日本人にとっては何度も見なれたはずの新宿の夜景が、海外からの視点を通すと何故かサイバーパンク的な近未来の世界に見えるのは何故だろう。
ドタバタ・サイケデリック・コミカル・ホラー映画。
時代を感じるカルト的な作品。
トレインスポッティングで見せたダニーボイル監督の持ち味でもあるテンポの良さはこちらでも健在。
良質な音楽映画です。
ポストパンク・ニューウェーブ全盛期の西側諸国へ憧憬の念を抱きつつも、何をするにも当局の監視下にある当時のソ連で自らの表現を模索するロックバンドのストーリー。
トーキング・ヘッズのPsycho Kill>>続きを読む
究極のブラックジョーク、強烈な風刺、皮肉。
劇中のヒトラーを面白がって見ている自分に気付いた時、何とも言えぬ恐怖を感じた。
このレビューはネタバレを含みます
前作はSF映画の傑作として名高いが、今作は作品が変わったのか?と言える程の歯切れの悪さ。
映像技術は素晴らしいのだが展開が悪く、肝心なストーリーを無視してアクションシーンを押し付けて誤魔化しているよう>>続きを読む
Netflixで配信開始していたので久々に観た。
世界観、衣装、演出、全てにおいて自分の「かっこいい」と思う物を形作っていると改めて思い知らされた。
Massive Attack、The Prodig>>続きを読む
"ストーリー"と呼べる程のストーリーは無く、バイカーが荒野を駆け抜ける。
全編を通して描かれる自由なヒッピー文化と、象徴的なサイケデリックな映像、それらを彩る名曲の数々。
一見の価値アリ。
雰囲気映画と言ったらおしまいだけど、グランジ全盛期のシアトルの日常が描かれていて時にはクスッと笑える場面も。
アリスインチェインズ、サウンドガーデン、パール・ジャムらグランジの大御所がカメオ出演、ライ>>続きを読む
純粋に作品のストーリーを楽しむなら絶対に原作を読むのが1番なのだが、音楽と作画、そしてお馴染みの登場人物達が動いているということが何より素晴らしい。
圧倒的な世界観。
これでもかと詰め込まれる笑いの数々、古い映画・古い笑いと侮ってはいけないコメディ映画の傑作。