『愛する家族のために街のダニども一人死刑にしたいけどどうしよう…あ…しちゃった…やべどうしよ…あっあっあっ…やべ…あ…ああ!?ああああ!!!????(逆ギレ)』
みたいな感じでした。褒めてる。
駐車場>>続きを読む
1953年の映画を今観て、すごいと感じさせてくれる偉大さ。
繋がって、離れて、また別の誰かと繋がって。切なさとさみしさと、少しのおかしみを全部呑み込んで尚人生を肯定してみせる圧倒的な映画力の前では、た>>続きを読む
当時のアメリカの世相を反映したヒッピー思想まるだしの映画、と一言でくくれなくなる。モードの手に刻まれた刺青によって。
写り込むのはほんの一瞬だけど、セリフで語られるどんな言葉よりも強く重たい。
モラル無し、教訓無し、立派な人物無し、つまるところ意味無し。だから面白い。
71歳のおじいちゃんから、映画という見世物に教訓めいた答えや感動を期待しすぎる人々への、小粋なプレゼントでありました。