このレビューはネタバレを含みます
思い返せば思い返すごとに好きになる映画。
ヤク中のマクドノーに最後に寄り添ったのが、かつて彼が救った囚人(容疑者?)っていうのが、素晴らしい。
マクドノーの痛みに寄り添えるあの囚人もまたヤク中だったの>>続きを読む
伏線に、メタファーに、舞台設定まで、ほんとによく出来てる。
品性なんてかなぐり捨てた持たざる家族が一縷の光を掴み取ろうと生きる姿が痛快で、痛ましい。傑作。
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この映画の肝は最後の演出にあると思いますが、僕はあまり上手くいかなかったと思います。
終始テレビの闇に切り込まず、表層のドラマだけを切って貼った挙句、ラストで『テレビ的な演出を仕込んでました』と開き直>>続きを読む