よるさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ベラは私が選ばなかった人生を歩むもう一人の私。いつまでも自由で高潔な魂を持ち続けていたい。純潔なんて女性を縛る幻影でしかないのに、それに神聖性を見る男の愚かさ。自由意志と学びによってこそ女性は解放され>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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サミーにとって自分に降りかかるすべての出来事は衝突で、それを映画にすることで受容しているように見える。ママが押し入れで一人で映画を観る顔、ビーチの映像を観るローガンの顔、言葉に出来ない感情が画面に波打>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

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去年の冬、観て色んなことを思ったけど、なんだか身に迫りすぎて何も書けなかった

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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初めて観たのはたぶん16歳くらいのときで、10年経って観るとこうも印象が違うのか。初めての時に人生や恋愛ってこういうものなのかと感じていたものが、まあこういうものだよねと腑に落ちるところまで、少しは自>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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ホラー映画だけど怖くなくて、アート的な描写が多い。緑の裸の男から胞子が噴出されるところや手が二つにゆっくり避けていくところはとても綺麗で、映画を見ながら自分の生活のことを色々考えた気がする。自分でコン>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

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最近のホラー映画のテーマは信仰心、信じるのか信じないのか、何を信じているのか…

呪詛(2022年製作の映画)

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怖すぎて半目で見たけどもっとちゃんと見るべきだった

クラシック・ホラー・ストーリー(2021年製作の映画)

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山小屋とか仮面のデザインがキッチュで怖くて、夜のシーンもぬるっとしたカメラワークが怖いし、グロシーンはちゃんとグロくて良かった(半目で友達と抱き合いながら鑑賞)
おしっこのシーンでミッドサマーだ!と気
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

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イジョンジェとファンジョンミンがバンコクで、なんて画面が贅沢すぎる、トゥクトゥクでレイが登場するところがピークで最高 イジョンジェが葬式に来るシーンがエッチすぎるし、やっぱり新世界の同人として至高
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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ワークアウトなんて自慰行為、男は黙って自己破壊だろ!いくら買い物して着飾っても虚しいけれど、殴って殴られてる時だけ生きてると感じられる 分かります

エターナルズ(2021年製作の映画)

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久しぶりのIMAXレーザーが凄すぎでした キャストが全員好きだしビリーコーガンが刺さりすぎて辛い
5000年とか付き合った彼氏がクソ野郎と分かったときどれだけ絶望するのかと思うとホラーだな

新しい風(2021年製作の映画)

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無茶苦茶だったけど、発散しないのが凄い
人に壁を作らない若者たちってこんな感じなのかなと思った、奇跡みたいな1日

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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とても良かった。主題も細部も俳優も良かったと思う。見終わって、ラストの多幸感でエンドロールを眺めながらじんわり泣いた。

原作を「自分の弱さに向き合う」というテーマで再構築したもので、個人的に元々好き
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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クソ良かった、フローレンスピュー最高
smellsのカバーが流れるOPが超良くて何度も繰り返し見たい。自分と家族構成が同じで、そもそも偽装家族だし超人なんだけど、大人になった姉と妹の距離感とか父親がい
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グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

5.0

(過去)高校時代片思いしてた男の子がリュックベッソン好きなんだと言ってたから、片っ端から見ていた時、一番好きだったやつ。こんなに静かで圧倒的な海を見たことがなく驚いた。

汚れた血(1986年製作の映画)

5.0

(過去)これ観て映画好きになった。興奮のあまり早稲田松竹からなぜか走って帰った。

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)

5.0

(過去)ジーナ・ローランズのほろ苦い奔放さに、子供ながらにときめいた記憶。少し歳とった今また観たいな。

(1954年製作の映画)

5.0

(過去)高校生の時に早稲田松竹で観て、それまでの人生で一番感動した。大きい愛の話。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

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北朝鮮では今も、アウシュビッツのような強制収容所が存在して、韓国のラジオを聞いたり外国に手紙を出したりするだけで政治犯として送還され、死ぬまで劣悪な環境で働かされる、素行が悪ければ人前で銃殺されると…>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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暫く経って記憶が薄れてるけど、めちゃくちゃ良かった。david byrneは年取るにつれてdiversity・inclusionがメインテーマになってきつつあって、そこでスパイクリーと重なり、遂に一緒>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

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死霊館結構男が全然ダメで若い女が勇敢展開が多いけど、今回は旦那がクソすぎる笑 田舎のデカい一軒家じゃなく都会のマンションだから安心と思ったのに、住んでるのが自分たちだけとか一軒家よりタチ悪くてワロタで>>続きを読む

ボーイズ・ドント・クライ(1999年製作の映画)

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レイプされるところ本当にキツくて怒りとやるせなさで泣きながら見た。レイプってマジで何?この犯罪が存在してる世界線辛すぎて辞めたくなりました。窃盗とか殺人とかはどうしてもしないといけない理由のあるケース>>続きを読む

グランド・マスター(2013年製作の映画)

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アクションではなくあくまで群像劇。カンフーというものは力任せではなく技や心構えが強さを作り、年寄りも女も関係なく無茶苦茶強いのが良かった。殺さないことが重要らしいが、たまに死んでるし骨も砕け散るらしい>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

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最高の友達と話してて、「世界中のモラハラ男の首にチップ埋め込んで爆破スイッチ押したいんだわ、キングスマンのやつ」という発言に感銘を受けて見た。それマジで実現してほしいなと思いました。世の全てのモラハラ>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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とても好き。顔のパーツのアップの画面が多くて、恋人同士のような視線・距離感だなと思った。
アデルが凄く綺麗だった。女優やモデルのような引きの美しさよりも、親密な距離感でこそ見えてくる髪や肌の質感、瞬き
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

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心待ちにしていたアンディ・サムバーグの新作。ピカデリーの一番大きいスクリーンで観られて最高でした。クリスティン・ミリオティもモダンラブで凄く好きになっていて、個人的に良いコンビ。アンディはB99もセレ>>続きを読む

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