アニャルローターだよさんの映画レビュー・感想・評価

アニャルローターだよ

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ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.1

妖艶な色で描かれた風景が良いね。この時代のイスラエルは長い歴史の中でもトップクラスに神秘的に思えるから、そのイメージに沿っていて良かった。
レビュー見るとかなり賞賛されてる競馬のシーンは確かに、どうや
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

1.9

独裁国家にゴジラが現れて国の統制がガチガチにできて完封するみたいな映画があったら見たい

天国は待ってくれる(1943年製作の映画)

4.0

この映画に現れている、一目惚れのシーンであったり、駆け落ちのシーンのような、味のある強引な展開というものは、昔の名作を彩る要素の一つだと思う。後半は若干ゆったりとし過ぎな印象は否めないが、誰もが向き合>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

2.0

見ていて心地の良い軽妙な語り口に対して、ストーリーが退屈だった
悪い意味であっさりしてた

バットマン(1989年製作の映画)

2.8

味のあるポップなセンスが堪らない逸品
しかしながらバットマンが出てくると眠気も出てくる点がバッド

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.5

暗い影が落ちる兵士同士の関わりに、ある種の華やかさまで感じられる空気感が漂い、戦争の醜さによって際立つほんとうに美しいものが印象的な秀逸な戦争映画。映画の持つ普遍的な力に賛辞を送りたい。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.1

ひとりひとりの生命を尊重しよってテーマだからこそ、バッタバッタとたくさん殺されながらも、どれも強烈な印象を残させるのは、もはや嫌らしさを感じるね。殺菌室のシーンなんかは、ジェットコースターを待ってるく>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

出てくるキャラクターの狂人具合が、性の悦びおじさんとか東大医学部頭悪いの人みたいな、癖になる感じなのが良いし、舞台と場面が切り替わるときの曲がマッチしてて美しいね。
あとシニカルさと強烈な演出の割に、
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

2.8

おじいちゃんの代からCIA映画
序盤から漂う興味をそそられるような不気味さが良いが、複雑なストーリーでは誤魔化しきれない中弛みを感じた。終盤の展開は心地よいが、こういうオチありきのミステリーよりの作品
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jackass number two(2006年製作の映画)

3.2

規模が大きいものより、単純に痛そうな奴が、目を逸らしたくなるほどに痛快さを感じる。老人ネタはハズレ無し。

ムーンライト(2016年製作の映画)

2.7

ただただ一途なホモっていう脚本が愚直すぎて逆に斬新だと思った。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

2.9

気に吊るすとか鞭打ちの傷、それに加えて演技力で画面越しに伝わってくる。ただ、全体的に作り物感というか、演出は丁寧なんだけど、それによって逆に不自然さを感じてしまった。どんどんあちこちに奴隷として引きず>>続きを読む

あの夜、マイアミで(2020年製作の映画)

4.0

柔和で儚げな友情譚。一夜の話であって、この映画の持つ広がりから、一夜の話でないと感じさせられたのがおもしろい。

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.5

小気味よさから何回も見てしまう映画。アメリカらしい内省とユーモアな構成。インタビューの切り取りが少し恣意的に感じるのは、きになるところだけど、それも含めてエンターテイメント性に溢れたドキュメンタリーだ>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

1.0

非常に表面的で退屈な映画。水俣病のwikipediaを5分で読んだほうがマシ。生々しさが伝わってこないから、すべて他人事にしか感じられない。内容くだらんと、テーマ選びにも卑屈さを感じ得ない。作ったやつ>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

2.5

物語が丁寧に描かれているのが、かえって凡調な印象を与える。弾を抜いて捨てるシーンがかっこいい。駅でのアクションシーンには心地の良い迫力を感じた。アルパチーノは演技がうまい、音楽がダサい

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

2.0

ドンパチ激しいだけで中身が薄い
重厚な雰囲気の割に全体的にノリが軽すぎる

バビロン(2021年製作の映画)

3.2

うんこ、ゲロ、しっこ、そして映画が好きなら見たほうが良い。映画そのものをテーマに、映画を煮詰めたみたいにごった返しにシーンが展開されて、それでラストの白昼夢みたいなところは、包まれるような切なさと幸福>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.9

どんでん返し系の映画はマジックみたいで種明かしがしょうもなくて腹立つことが多いけど、この映画はしょうもなさを超越する豪胆さがあって面白い

メリー・ゴー・ラウンド(1981年製作の映画)

1.0

心象風景的な映像は俺でも撮れそう
まあこの映画全体に漂うケレン味を意図的に取っちゃってるって感じがヌーヴェルヴァーグなんでしょうね
それを掴めたらフランス映画の見方も変えられるかもしれんね
今のところ
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

2.1

モネを巡る心理戦かと思いきやしょぼくれた主人公の人間模様を描いたコメディだったのが意外性を感じておもしろかった
うっとおしい所も削ぎ落とされていて気楽にみれる

ブルーノ(2009年製作の映画)

3.5

頑なにゲイなのが面白すぎる
途中のわけわからんビデオにドン引きするシーンで腹がよじれた
ボラットより罪深い映画

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.6

インテリ風にいうと知的好奇心をくすぐられたって感じ
あのいろいろな感情全部必要っていうテーマを映画を通して伝えて来たときの身体がムワッとする感じが良い
主題なんてのはこんな一行で収まるものだけどムワッ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.2

映像が綺麗で泣きたくないのに泣いちゃった演出と設定がインチキくさいだよこれは
デラックスくんがなんか可哀想だねちょっと理不尽に悪いやつで今考えると歌自体ははホンモノだったんだよみんなの心を掴んで盗作で
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

1.0

見てるうちにこのコンビが嫌いになってくる
でかい方は不潔だし小さい方はうざい
絡ませるゲームもケレン味がきつい
ネットの世界の表現と入り込ませ方はさすがディズニーだけど尻すぼみ感もディズニー

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

ポテチ食いながら北朝鮮のミサイル感覚でみるのにちょうどよい神映画