yoshimiさんの映画レビュー・感想・評価

yoshimi

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

えええちょっと待ってこれは…
レビュー書いてしまうけどきつくて半分も観れなかった。スリラー、ホラー、グロ、エロが無理なひとはやめた方がいいです…

ただ、映像がきれいで、大自然や光の美しさの映像美が素
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

まともってなんだろう?
みんな普通になりたくて、それぞれちょっとずつ変だったり、クセがあったりする。

まともになりたい男の人と、まともを教える女の子の話。二人の会話のテンポがすごい好きで、会話がスッ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

下北沢のゆるゆるな雰囲気を感じつつ、俳優さんたちの日常感を感じる自然体なリアルな演技がとてもよかった。雰囲気も、映画の所々でクスッと笑える感じも、配役もストーリーの展開も、何もかもちょうど良い感じに心>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

男女の思考の差って、多少なりともあるよね、と改めて思ったラブストーリー。

好きな映画とかアニメとかマンガとか、趣味も趣味嗜好もがっちり合う二人が惹かれあって恋人になったのに、少しずつ、ほんとに少しず
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実は、エヴァンゲリオンのアニメ版、劇場版の三作を観てから一か月くらいしか経っていない。これまで出たすべての作品を観終わるには、そう時間はかからなかった。

これまでのガチなエヴァンゲリオンファンの方と
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いやちょっと待ってどうした……
シンジがポカンとすると同時に、視聴者もポカンですよ。この空白の14年間は何があって、どうしちゃったのさ…!

何の説明もなくミサトさんから言い放たれた言葉は「もう乗らな
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

え、これは何の世界?パラレルワールド?
よくも旧作テレビ版をここまで丁寧にリメイク(?)して、また別な世界を作りあげたな……(これって別な世界線の話ですよね?もうよくわからない笑)

アスカの名前、な
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.5

台湾大好きなので、少しでも旅行気分をと思って観てみました。

リンちゃんがただただ可愛い…!こんなにクルクル表情変わる子がいたら、楽しいだろしやっぱりモテるだろうね。あとFacebookでのメッセージ
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こちらもアニメ総集編。
時系列はぐちゃぐちゃだけど、見どころがまとめられており、観やすいと思います。ただアニメ版を観てからでないと話の流れがよくわからないので、アニメ版から観るべしです。

劇中で、エ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ほぼテレビアニメ総集編。
けどきちんとまとめられており、所々アニメ版と言い回しやシーンが違ったり、復習用やアニメ版との若干の違いを楽しめるものになっていると思います。

「自分の子供を信じてください。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

今観たら涙するのだろうか。パパとママと、チャレンジする一人の少年の話。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

5.0

まず、237分ってすごすぎますね。でも体感一時間くらいな感じがします。それくらい休む間もなくクルクルとストーリーが展開していきます。観終わったあと、ぐったり。これは疲れます。でも、とにかくキャストも園>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

胸がギュッと締め付けられる作品。14歳ってどうしてこんなに息苦しいんだろう。Salyuの美しい歌声ときれいな田園風景とは裏腹に、重く、痛々しいストーリー。二度観ましたが、観る人によってはトラウマになる>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

うーん、なんともだらっとした映画。
嫌いじゃないです。次の日が休みの深夜に缶チューハイとポテチ抱えながら観たくなるそんな感じ。

ツチダとせいちゃんカップルめちゃくちゃ良かったなあ。いるいる、こういう
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すごいな。これは。観てて疲れた。
でもなぜだか不思議と観てしまう。哲学と宗教と真理と心理と倫理と、ありとあらゆる普遍的なものがごちゃ混ぜになっている感じ。

結局ATフィールドが何なのかよくわからない
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

最高です!とても面白かった。

ジュールズとベンは上司と部下でもあるし、人生の先輩と後輩でもあるし、父親と娘でもあるし、会社の社員と大親友でもある。なんて爽やかでステキな関係性なんだろう。そして、ベン
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

2021年一作目の映画鑑賞。

すみません、終始あまり気持ちが入らなかったです…。登場人物たちのキャラクター性というか、個性というか、人間性がどういうものなのかをイマイチ感じとることができなかった。
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

ヘビーでした。深夜に観るもんじゃない。

惹かれる人にはきっと自分と同じ匂いを感じるんだよね。いつだってその匂いを嗅ぎとることができる。女は似ている人を自分と重ねて、希望へと変えようとする。絶望の中で
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

はちゃめちゃで、適当で、超個性的な式場従業員たち。クスリと笑えてユーモアがそこかしこに漂う映画。結婚式の新郎新婦のダンスシーンがとってもよかった!アヴィシャイ・コーエンの音楽もすごくステキでした。心が>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.5

だいぶ前に観た映画。苦しくて、重くて、きっとどこかでこんな出来事が起こってるんだろうな。社会問題を如実に描いた一作。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛目当てで観ました。

や、もう、最高です。眼福です。うっとりです。いただきました。色気が炸裂してたし、かと言ってデレデレな役もサマになってるし、やっぱり綾野剛は表情がコロコロ変わる演技派俳優だな
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シャニダールの花(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

綾野剛目当てで観ました。笑
しかし、綾野剛も黒木華も、伊藤歩も古舘寛治も、みんな演技派な俳優さんばかりでした。伊藤歩はちょっと狂気を感じる役が上手いんだよな…昼顔のときの役柄といい、こちらでも鳥肌立ち
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昼顔(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不倫ダメ絶対派です。
だけど、なぜか二人のことは憎めないんだよな。本当に二人が惹かれあっている様子を見たからかもしれないね。不倫は絶対ダメだけど。二人とももっと早く出会っていればよかったのにね。

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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

いや〜どの主人公にもまったく共感ができなかった。でも、恋をする人たちの微妙な感情の揺れ動きが妙にリアルで面白い。中原くんの「諦めることくらい自分で決めさせてくださいよ」っていうセリフが一番胸に刺さりま>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

映像がほんとにきれい。ベタですが、これは泣いてしまいます。あまりに純粋で、愛が美しくて。これも定期的に観たくなる映画ですね。

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

誰かが言っていたけど『君の名は。』は町を復元させる映画。『天気の子』は街を破壊する映画。創造と破壊と聞き、関連性があるような気がします。賛否両論ありますが、世界を終わらせてもいい、守りたい人を守る、と>>続きを読む

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

3.5

ゴダール作品『男と女の子のいる舗道』の劇中で出てきた映画で、気になって観てみました。映像のみで語られるジャンヌの悲痛が、無声映画だからこそ、より際立って感じられます。すごい映画だった。もう一度ゆっくり>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

3.7

白銀の世界、中山美穂の透明感、人が人を想うピュアさ。甘酸っぱいです。映像としてもとても楽しめると思う。定期的に観たくなる映画です。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

最高にハードボイルドで最高にヒリヒリします。男女の愛憎劇、生きていくためにすべてを嘘で塗り固めた男の悲劇、ヒューマンドラマが一つに詰まってます。それにしてもアランドロンがかっこ良い。ラストシーンは衝撃>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

これぞ、「ザ・ミュージカル映画」!古いのにまったく古さを感じない。部屋の中で踊る三人にこちらも胸がワクワクしてきます。なんか調子出ないな〜ってときに観たくなる映画。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

オープニングがミュージカル全開で大興奮。カラフルな車たちの上で人々がくるくると回って踊るシーンは圧巻です。ただ楽しいだけではなく、男女の恋模様やドラマがきちんと描かれていると思います。好き嫌い分かれそ>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.8

好きすぎて何度観たことか。毎年、アメリカではクリスマスシーズンになると放映されるらしい。不朽の名作です。

その人が一人そこにいるだけで、どれだけ他人に大きな影響を与えるか。その人が一人そこにいないだ
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ペルセポリス(2007年製作の映画)

4.3

イラン革命の時代を生きた少女の波乱万丈な話。中東の歴史の勉強にもなります。

ロックを聴くことは反抗心を示すこととされ、イランでは禁止されていたけれど、それに従うことなくガンガンヘビーメタル聴いてヘド
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

二作目のソフィア・コッポラ作品。

桜。スクランブル交差点。カラオケボックス。ゲームセンター。ロボットみたいなホテルマンの接客。形式的なジャパニーズイングリッシュ。
日本って、一部の外国人からはこんな
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.8

初のソフィア・コッポラ作品。

淡い色彩感が好みです。部屋もドレスもキルスティン・ダンストたちも、可愛いこと可愛いこと。ただのおしゃれな可愛い作品かと思って観てたけど、それだけじゃなかった。

思春期
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.8

全編手話のなんとも衝撃的なウクライナ映画でした。

手話なだけに、もちろん会話はなし。音も、若干の声と物音以外なにもありません。
言葉が交わされることはないんだけど、行動や仕草から、なんとなく全体の流
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