RyutoInoueさんの映画レビュー・感想・評価

RyutoInoue

RyutoInoue

映画(1106)
ドラマ(6)
アニメ(0)

楢山節考(1983年製作の映画)

-

圧倒的映像のスケール感
「生」というものをリアリズムに真正面から捉えている。

どんなに知識や理屈で着飾っていても、一皮剥いたら人間も皆、動物なのだ

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

-

カメラワーク良し。役者良し。
だけど作品は二番煎じ

悪くはなかったけど、設定も演出もどこかで見た映像の焼き増し感。R18でも、この位の表現が限界なのだろうか

親父さんよりも、ギャスパーノエを煮詰め
>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

-

無責任で身勝手な人間と、他人任せで責任転嫁な人間だらけの群青劇
それもみんな、ラストを見ればわかる演出なのよ。

...って、薄ら寒い。
当時は新鮮で名作だったのかもしれないが、今となっては驚きもない
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

-

驚きのない静かでクラシカルなコメディゾンビ映画
いや、ゾンビ映画という名の現代風刺

「ゾンビ=現代病の人間たち」
を風刺しているであろうことが容易に想像出来るが、あまりにも表現が安直過ぎる。

僕は
>>続きを読む

駅 STATION(1981年製作の映画)

-

時間があっという間に過ぎ去ってしまう。
しみじみと〜良い作品だった。内容はままならない物でしたがね。

引き算が多くて、脈絡を読み取らないと補足しきれないところあり。
そんな所も、また良し

武田鉄矢
>>続きを読む

ジョーズ・アパートメント(1996年製作の映画)

-

○○テスクハートフルミュージカルコメディ
勝手にC級映画かと思って観たら、大間違いの最高傑作‼︎(ただし、人には勧められない...)

奴らの主張が前面に出てきてはいるが、映画としてはキッチリ起承転結
>>続きを読む

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

-

面白かったかと言われたら、正直「うん」とは言えない。
じゃあ、観なくてよかったか?と言われたら、それも「うん」とは言えない作品。

人間の欲めかしさが、獣のように描かれている。

個人的には終盤の面会
>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

-

決して派手さはないが、ヴィヴィッドでパワフルなロードムービー

冒頭の有名なシーンは印象的だが、それ以上にとにかく"色"に目が引かれる。
序盤は白と赤。転換からは黄色。
特に黄色はタイトルの通り、強い
>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

-

定番(?)のご都合主義ハチャメチャ童貞コメディ
現実はこんなに都合良く進まないし、
こんなに刺激的でもないし、
こんなにスカッとした物でもない。
けど、映画でくらい目一杯笑って楽しみたいよね

>|