ラプラスさんの映画レビュー・感想・評価

ラプラス

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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

もう感慨無量でした。

やっぱりガリレオで福山雅治の隣は柴咲コウじゃなきゃ嫌。
吉高由里子・新木優子にも良さがあるけど、これぞガリレオって感じの作品。

ミステリーもそこまで難解ではなく、ちゃんと人間
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.4

一度乱れた歯車は、決して元には戻らない。
真実を隠すために嘘を重ね、その嘘をまた嘘で包み隠す。
どこから道を踏み外したのか、後から後悔しても間に合わない。

ミステリー作品にしてはトリックが巧妙とかで
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.9

これを観終わって1番に思ったことは「この映画をぜひとも映画館のスクリーンで観てみたかった」ってことかな。

ミステリー作品でここまで切なさを感じられるのは流石東野圭吾といったところ。
さまざまな人物の
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.0

ラブロマンスのドキドキ感もSFのワクワク感も両方兼ね備えた作品。
甘々の純愛を見たい人には是非おすすめしたい。
backnumberの主題歌も雰囲気に合いすぎて余韻がいつも以上に続いた。
何回観てもい
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.6

派手な謳い文句のせいで疑りながら鑑賞したが、最後の真相には驚き。
全く何の根拠も無くとかではなく、僅かではあるが欠片が混ざっていて1度目で気付けたらすごいと思う。
確かに確認のために2回目が観たくなっ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

名作と呼ぶにふさわしい作品。

あらゆる問題に人生の経験値に勝る解決方法は無いんじゃないのかと思わされるほどロバートデニーロがイケオジ過ぎる。
自分に少し重なる部分もあってか共感しまくりで、解決方法や
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余命10年(2022年製作の映画)

3.7

心が洗われる作品。
こういう作品に小松菜奈がハマり役すぎて、そこだけでも十分。
人生に嫌気がさした二人が出会い、お互いがお互いの支えとなり新たな活路を見出していくその様は、どんな人にも勇気を与える作品
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

過去のことをちょっと思い出しただけ。
恋愛に限らず、仕事のこと、その他の何気ない日常のことも。

未練があっても無くてもふと頭をよぎることはあるし、そこに後悔とかは無いのかも知れない。
だけどそこには
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

初っ端から目を覆いたくなるようなシーンから始まったが、その後の描写は何てことないミステリー作品。
阿部サダヲの黒く塗りつぶされたような目でじっと見つめられるのは、ただそれだけなのに心を揺さぶる何かがあ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

原作未読。

単純に感動という言葉しか出てこない。

残り少ない大切なはずの時間を費やせるほどの存在に出会えた”君”と、生きることの意味と人と関わることの大切さを知れた”僕”。
僅かだが共に過ごせたこ
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さがす(2022年製作の映画)

3.6

突如失踪した父親はどこへ?
父親の名を騙る殺人犯の思惑は?

サスペンスだが社会問題にも切り込む作品で純粋に重かった。
ただ、ふざけていない人間味溢れる佐藤次郎はすごく好き。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

不幸な出来事から起きた殺人。
自分の為、ひいては島の為にはこれを隠し通さなければならない…
平穏な島で起こった出来事を機に少しづつ狂う日常。
一度道を踏み外せば、もう元には戻れない…

設定は大好きな
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.3

世界的ブランド、GUCCIの成長期に起こった事件に少し味を加えた作品。

実話を元にしているがストーリーに起伏なく淡々を進み少し退屈な印象。
ラストにかけて盛り上がってはいくがそこまで。
結末はサラッ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.3

映画が公開されると知ってからドラマを一気見。
映画本編では人物の説明は一切なし、交換殺人ゲームの話題もサラッと触れるだけに留まっていたので、直近でドラマを見ていないと話ついていくのがしんどいのでは?と
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

ストーリーの流れはある程度予想できていたものの、それを超えるのほどの感動があった。
卒業式のシーンは普通に涙が溢れてくるし、ラストのシーンで「バトンが渡された」の意味がわかってさらに涙。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.7

1つの出来事を3者それぞれの視点で描く展開は面白かった。
それぞれの訴えたいこと・隠したいことが複雑に絡み合い、三者三様のストーリーが紡がれる。
裁判は平行線を辿り、決闘を行い勝った者の主張が通るとい
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.4

原作未読。
片想いの愛情が重過ぎたお話。
自分だけが魅力に気づいていると思っていたら、相手には純愛と言う言葉では足らないほど無垢な関係の彼女がいる…
自身の目論見が外れ、自分のものにできないと気づいた
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

アクションシーンは大迫力で申し分なし。
ストーリーは結局主人公は何者だったのかはっきりとはさせないままぼんやり終了。
そこが少しだけ残念。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.4

ずっとモヤモヤした感じが続く異質な作品。
自分への注目の集め方を間違えたある意味で”不幸な”男。

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.9

あらすじを見る限り、探偵やスパイみたいな感じで世の中の悪にレミニセンスを使って立ち向かう話なのかな?と思ったが、ただ単に主人公が私利私欲で動き自分のせいで陰謀に巻き込まれていってるだけ。
設定は非常に
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

前作がすごく良かったので今作も期待していたが、少し残念。
犯人に関しては動機が微妙だし、作風なのかもしれないが伏線を散らばらせ過ぎて頭が追いつかないままストーリーが展開されていってしまった。
ただ前作
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.3

原作未読、前作は開始1分で気分が悪くなり鑑賞できてなかったが、今作を観た人の評判が良かったので挑戦。
初っ端からグロいシーンはあったもののなんとか耐え鑑賞。
ザ・漢の世界という感じでワクワクした作品だ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

ゲームの”モブキャラ”といういつも日の目を見ない部分にスポットを当てた面白い作品。
コメディーよりな作品ではあるものの、ゲームの内外を結びつける部分は恋愛だったので様々な方向からも楽しめる作品だった。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.9

マーベル系の作品を観たこと無かったが友人に勧められて公開初日に初鑑賞。

今まで食わず嫌いにしていたことを後悔するぐらいの大迫力の作品に圧倒された。
ドルビーアトモスで鑑賞したが映像・サウンド全てがハ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.4

劇場版初鑑賞だったが満足感満載。
原作には無い世界観と登場人物ですごく楽しめた。
最近アニメを観始めた自分でも楽しめる作品になっている。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.1

小説の内容という特性を活かし物語を説明口調で進めていく展開は面白い。
ただ、どこが真実なのかどこが小説として作られた時間なのか、分からないまま終わってしまってのが残念でならない。
観た人に想像してほし
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オールド(2021年製作の映画)

3.1

リゾートの外れにある時間の流れが極端に早くなるビーチに閉じ込められ、子供はすぐに成長し、身体の至る所で”老い”が目立つようになり、病気は急激に悪化、脱出しようとすれば気が遠くなりビーチへ逆戻り。
突飛
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.8

タイムリープものということで期待して鑑賞したが少し期待外れ感…
どうもストーリーの内容に違和感というか不可解な点がありしっくりこないまま終了。
原作は読んでいないので読めばわかるのかもしれないが、「内
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アニメは観ずにドラケン役の山田裕貴目的で観たが、ラストが少し残念かな〜
今を変えるために過去の自分を周りの仲間に支えられながら奮起するストーリーは面白さ満載だが、主人公自身は最後に一人倒しただけで満足
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Bittersand(2021年製作の映画)

2.5

高校時代の片思いの人の消し去りたい過去を”クラスメイト”として解決していくストーリーは面白さはあったが、如何せんB級映画感が否めない。
映像も音楽ももう少し…とムズムズする感じが続く。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.2

爽快アクションでの憂さ晴らしには観ていて気持ちよかった。
ストーリーはそこまで重くないのでさらっと観るのがオススメ。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

殺害現場の狂気さ・異常さの描写はすごいの一言。
思わず目を背けたくなるような異質さも兼ね備えながら、遺体のリアルさもある。
ストーリーは少し腑に落ちない部分もあるが、充分すぎるボリューム。
あとFuk
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Arc アーク(2021年製作の映画)

2.5

遺体を生きていた姿のまま保存できる技術や、不老不死の術を見つけた世界という、あと10年後などに来てもおかしくない状況。
”不老不死”という人類のゴールとも言うべきものを手にしたからこその悩み・葛藤を上
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.0

最高の胸糞映画(褒め言葉)。
主要人物全員が何を隠そう”不健全”な野郎ばかり。
みんながみんな自分中心に考え、嘘をつき、身体を重ね、去っていく。
どこか自分のことのように思え、けど他人事として考えてし
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.4

バカリズム脚本のコメディ映画。
笑いにステータスを振りながらもしっかりストーリーは作られていて楽しめた作品

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.4

初めて映画館でコナンを鑑賞したが、大迫力に感動。
この迫力は映画館でしか楽しめない。
ただ、今作だけなのかはわからないが少し推理パートが薄く感じたのと、アクションシーンや行動が流石に現実離れしすぎてい
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