ノブゴロウさんの映画レビュー・感想・評価

ノブゴロウ

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.4

『ジョン・ウィック』シリーズ4作目の作品でアクションを除いたストーリーだけなら1時間もかからないようなアクション重視の作品でツッコミ要素も満載だが正直もう内容とかどうでもいいくらいアクションが良い
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.6

川口市民なので一度は観てみたいと思い先日『キューポラのある街』のBlu-rayを購入したが購入前に少し『キューポラのある街』について調べていたらこの作品に辿り着いた
コチラの作品も埼玉県の川口市が舞台
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

2.8

町工場に勤務する鋳物職人である父親が突然解雇されてしまい貧乏だが成績優秀で高校進学を目指していた女子中学が貧困に悩むお話
生まれも育ちも埼玉県は川口市の私は小さな頃からこの作品の名前だけは耳にしていた
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

始まってすぐに「よくわからないけどなんか良い」と感覚で感じた
映像や音楽、セットや衣装も魅力的で演出や役者陣の演技もとても良くストーリーもなかなか深く、観てるうちに作品にどんどん引き込まれた
レーダー
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.8

ストーリーは王道と言った単純明快の所謂ポップコーンムービーで最初から最後まで気楽に楽しく観れる良作
チャーリー・シーン演じるリッキーがXの曲「Wild Thing」と共に登場するシーンは有名かな
そん
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

泣ける作品として挙げられていたので鑑賞してみたが個人的には少々泣かせにくる演出にあざとさを感じてしまい私の泣くツボを押す事はなかったが、映画にはよく話を面白くする為にエピソードを過剰に盛る事がよくある>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.5

もし観る前に「これ面白いから観て」と言われてから観たとしたら「いや、言うほどでもないけど」という感想になるし、もし観る前に「これ面白くないよ」と言われてから観たとしたら「いや、言うほどでもないけど」と>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

やっと観れた
原作はリアルタイム世代で台詞を覚える程何度も読み込んだ大好きな作品
そんな作品なので正直「アレ?あのシーンはないのか…」と思う箇所がいくつかあり観終わった後は原作の話を時間内に収める為に
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アムステルダム(2022年製作の映画)

2.1

友達関係にある医師、看護師、弁護士の3人の男女が政治陰謀事件に巻き込まれるお話

まず出演者が豪華過ぎて驚かされる
こんな豪華な俳優を集め、あらすじも面白そうで更に監督・脚本はデヴィッド・O・ラッセル
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

実写シリーズ三作目の作品で嬴政の幼少期の趙国から秦国への脱出劇「紫夏編」と秦国が領土拡大の為に韓に侵攻している隙を狙い攻めてきた趙との戦いに王騎将軍を総大将に任命し立ち向かう「馬陽の戦い」のお話

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ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

2.8

ホラー映画では人形が人を襲うシチュエーションはよくあるが観ていて「そもそもそんな不気味な人形をなんで買うねん」とツッコミたくなる程の不気味さがあるが不気味にしないと怖さがなくなってしまう事がこの作品で>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

2.5

前情報を殆ど何も得ずに鑑賞したが観ていても状況説明される事もなく劇中の会話で「二人は父娘なのね」「休暇でバカンスに来てるのね」「離婚しているから二人は普段は離れて暮らしているのね」と少しずつ理解してい>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

3.6

ひき逃げによる過失致死で2年6か月の刑期を終えて出所するも家族から煙たがられる男がひき逃げ事故の被害者である家族の元へ訪れると被害者の息子夫婦が引っ越している所でそこで置いていかれる脳性麻痺の妹と出会>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

トランスフォーマーシリーズ7作目の作品だが時代設定は1994年で『バンブルビー』の続編でシリーズの前日譚という位置付けだが特にシリーズとの繋がりはなく、ただの焼き増し感が強い
地球の危機を救おうとする
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ドラゴン/ブルース・リー物語(1993年製作の映画)

2.7

ブルース・リーの伝記映画
主演のジェイソン・スコット・リーはブルース・リーに比べ少し大柄だがブルース・リーのイメージを崩す事のない身体作りやアクションの動きは良かったと思う
ストーリーは「スターダムに
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.9

急逝によりお蔵入りとなってしまうハズのクライマックスのアクション・シーンを活かす為に代役を立て追加撮影などをして完成させた作品
正直、当時の技術ではなかなか無理があり代役もしばしば「ん?誰?」と感じて
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.3

この作品がブルース・リー主演作で一番有名なのかな?
映画は知らなくてもメイン・テーマ曲は知っている人も多いだろうし「考えるな、感じろ(Don't Think. Feel!)」という台詞も有名。
世代的
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ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

【#辰年なので李小龍祭り】と称してブルース・リー作品を鑑賞して3作目だがどんどんブルース・リーの魅力にハマっていく
今回はローマで店を出すも地上げ屋に脅されブルース・リー演じるトン・ロンが依頼を受けお
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ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.1

師匠の死がどうしても受け入れられない愛弟子が実は師匠は毒殺されたと知り復讐するお話でブルース・リー主演の2作目の作品。
敵役が日本人という事で日本人が凄く嫌な奴に描かれており日本人からするとあまり良い
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

2.7

ブルース・リーがアメリカから香港に凱旋し、主演した1作目の作品
1971年の作品なので今観ると大雑把過ぎる作りに少し笑ってしまうかもしれないがブルース・リーの魅力は感じれる作品で当時、彼に夢中になるの
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.3

『X エックス』の前日譚でパールがシリアルキラーとなるきっかけとなった出来事を描いた作品
『X エックス』でミア・ゴスが一人二役で特殊メイクを施してまで老婆を演じた意味がこの作品で意味があるものだった
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

2.2

海中スーツや潜水艇が未来感ハンパなく、水中もCGてんこ盛りであまり浮遊感が感じられずめちゃめちゃお金をかけたB級映画に感じた
正直、ストーリーもあまり面白くないし、巨大サメや巨大海洋生物や古代生物たち
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.1

正規の殺し屋の枠が空いてない為、正規の殺し屋であるちさととまひろを殺せば枠が空くと聞いたアルバイター殺し屋の兄弟がちさととまひろの命を狙うお話
1作目のヒットにより予算が上がりスケールアップする作品は
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

レースゲーマーが実際にプロのレーサーになるサクセスストーリーで構成もストーリーもまるでマンガのようなお話だが実話がベースというのに驚かされる
実話と言っても脚色されているのだろうがストーリーも面白くレ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.2

前編後編に分けるようなストーリーではないように思えるが「この作品はアクションを魅せる作品です」とアクションへの振り切りっぷりは潔さすら感じ、前編だけで約2時間40分でもそんなに長く感じさる事のないアク>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

正直、シナリオは大した事はなく「なぜ作った?」という人の気持ちも分からなくもないが最近めっきり主演を張る事がなくなったハリソン・フォードが主演、それもインディ・ジョーンズ役が見れるのはハリソン・フォー>>続きを読む

風が吹くとき(1986年製作の映画)

2.7

『スノーマン』などの子供向け作品を手掛けるイギリスの作家レイモンド・ブリッグズが核戦争を題材とした寓話をアニメ化した作品

キャラクターデザインもシンプルだが登場人物はほぼ主人公の老夫婦2人だけで家か
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耳をすませば(2020年製作の映画)

3.1

柊あおいの漫画を原作とした実写映画で『耳をすませば』といえばジブリのアニメ作品が有名でその続編としても観れる作品

原作は未読だがアニメ版は何度も鑑賞しているほど好きな作品でそのアニメ版を意識している
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

2.9

個人的にストップモーションアニメが好きでストップモーションアニメというだけで面白いと思えてしまう
その「面白い」という感情は小学生の頃に教科書の角に描いた稚拙の極みのような棒人間が動いて見えるなんのス
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ホワイト・ライズ(2004年製作の映画)

3.1

1996年のフランス映画『アパートメント』のリメイク作品
リメイク作品なので内容もストーリー進行も殆ど同じだがラストだけ変えてあり、こちらのラストはオリジナル版で「こうあって欲しい」と願った人が多そう
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アパートメント(1996年製作の映画)

3.1

『ホワイト・ライズ』のオリジナル作品という事で鑑賞
婚約者がいるにも拘わらず元カノらしき人物を見かけ追いかけいくお話
そもそも元カノも一目惚れしストーカーした挙げ句モノにするという根っからのストーカー
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

2.8

聴覚障害者役なので言葉を発する台詞は殆どなく、素人目から見ても難しい役だろうと想像するのは容易で更に聴覚障害を持ちながらもプロボクサーとなった女性という設定で肉体作りやボクシングの動き、それに加えて手>>続きを読む

フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.4

イタリアの映画監督ガブリエーレ・マイネッティ監督の長編2作目の作品
前作『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』が小規模の超人ハルクなら今作は小規模のX-MENといった感じ

“小規模の”というと悪口みたい聞こ
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ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

3.8

ビートルズが1969年1月に行った屋上ゲリラライブを決行するに至るまでのドキュメンタリー作品でBlu-rayは結構前に購入していたが全編468分という長尺にもほどがあるほどの長尺っぷりになかなか重い腰>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

製作スタジオは違うがディズニー作品としては『ズートピア』で動物を擬人化し偏見と差別と言う重いテーマをアニメならではのコミカルな描写とユーモアを織り交ぜたサスペンス的なお話で楽しませてくれたが、この作品>>続きを読む

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