この胸糞の悪さが逆に面白かった。ムロさんと岸井ゆきのちゃんの演技力の高さはもちろん、若葉くんのほんとにいそうな性格悪いやつをちゃんと演じられてていい意味でストレスが溜まった。
ガシマンが見ててキツかったです。
あとゲイの東の骨折るところとかいる？見てられなかったです。
成田凌の役柄がとても面白かったです。The理系って感じの陰キャ感を出すのが上手かった。
ノスタルジックな感じでとても引き込まれた。
特に感動したのはラストの主人公が父親に泣いて縋り付くところで、こちらも泣きそうになった。
お互いの価値観がズレていく様が見ていてもどかしくなったが、恋愛の難しさを改めて感じることが出来た。
序盤は結構イカつめの描写で画面から目を離してしまったが、徐々に物語の展開に引き込まれていって面白かった。
実話ベースなだけあって久しぶりに気持ちが高ぶる映画だった。法律とは誰の為にあるのかということを問い、考えさせられる映画だった。
