こっち側とあっち側があるのだと区別する人間が観ると、さも複雑・不可解・悲壮感などを感じるのかもしれない。岸の手前から世界を見ている側が如何に自分たちが愚かしい存在なのか…とも思うかもしれない。
メッ>>続きを読む
法律とは日本で言えば国会で立法される。それは歴史的コンテキストを立憲意思に照らし合わせて作られる…ものとされている。
ドイツのドレーアー法が国家が制定したものとして、間違っていたかもしれない…そして>>続きを読む
漫画のようなスピーディーな展開と悪巧みが次々に上手くいく様は痛快。悪巧みを考えられる人達のひとときの緩みがコトを複雑にする。
サクっと観られるって点では良い映画かな。貧困格差みたいなものは…うーん。ど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭の煙の重さを測る話はウォルター・ローリーと言う人のエピソード。彼は詩人でもありThe Lieって詩を残している。詩の内容は、誰かが自分の利益の為に言う偽善や詭弁には「全て嘘だと言い放て」と綴られて>>続きを読む
トレッキーなりに楽しめた。シガニー・ウィーバーを所謂ブロンドアホ子ちゃんとして使ってしまう感じも良し。というか、アメリカの男性って女性のお尻にばかり興味があるイメージだけど、胸ばかり強調するのは少なか>>続きを読む
移民政策・人種差別・経済・司法のあり方と今の日本とは違うところもあれば、今後の日本でも考えなきゃいけないテーマも多々ある。
ごめんなさい。イラクに派兵をした国の国民として謝罪したい。ごめんなさい。
アメリカはいつもいつも自由を叫びながら、他国に自由を押し付け、そして他国の自由を奪う。奪っては報復され奪っては報復され。でも>>続きを読む
音楽にとってグラミー賞みたいな舞台こそが商業によって音楽が腐り果てた末のクソの頂点なのだとしたら、それを失禁で祝うのは音楽の側からしたら当然の行為なのかもしれない。
ここのところ「僕はラジオ」「マイインターン」「5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生」「15:17 パリ行き」と所謂、ハートウォーミング系な映画を観てきた。この映画も含めて語られているのは、世のル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラウラが友近にしか見えない事はともかくとして、正しい信念はいつか身を結ぶ。と。厳しい人が優しくなるのズルい。
普通の人達が作った“普通の世界”から外れると“異物の世界の人たち”とみなされる。そこにも人間らしい情も愛もある。単純な話。