高島野十郎2さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

高島野十郎2

高島野十郎2

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ひらいて(2021年製作の映画)

4.5

高校生の頃とか訳わからないけど自分が最強だと思うような時期があった。高校生までは人生がずっと上手く行くような感覚、大学に入ってから散々に打ちのめされたけど、その打ちのめされる感覚を主人公は恋の中で経験>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

2.9

今後就活なので心構えを作ろうと思ってみたのですが、見た結果やっぱり僕には就職は無理だと思いました。最後の方のたたみかけるシーンが小説を見た時に良かったのですが、映画の方ではあまりたたみかける感じがなか>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

創作の醍醐味。
正直一回見たときはよくわからなくて、変な映画だなって思ったけど、背景にある事情を知ると素敵、ではないけど救済があるように思った。現実はすごく残酷で目も当てられないけど、この映画によって
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

上手い下手とか意識せずに何も考えず思ったように何かをする時が一番心地よいということを思い出す映画。いつのまにか色々意識しちゃってるせいで何も楽しめなくなってる自分に気づいた。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

東海オンエアが全く同じことを企画としてやったがあまり幸せそうになってなかった。主人公は本当に運がいい。そういう意味ではアレだけど、話としては好きだった。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

なんとなくオシャレそうだったのでみた。
雰囲気はずっと不気味でなんとなく西部劇のオシャレさがある感じがした。バーバンクの陰湿さと何をするかわからない奇妙さが凄まじかった。演じた俳優が見事。オチも息子の
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

火花と異なるお笑いへの愛
火花が「お笑い自体への愛」であるとしたら、この浅草キッドは「お笑いを通した師弟愛」であるように感じた。お笑いひいては漫才への熱を感じれるかというとそれは火花の方が感じることが
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

新しい形の現代型SF
最初セリフで地球が滅ぶと聞いたときは
アメリカにありがちな地球滅亡系かななんて思ったりもした。作中に出てくる人も同じような感覚で、隕石が衝突して地球が滅ぶなんて作られた話としか思
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