たな会No02さんの映画レビュー・感想・評価

たな会No02

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映画(1246)
ドラマ(0)

フェイク(1997年製作の映画)

4.0

長年やくざやってるけどうだつのあがらないダサかっこいいアル・パチーノ、料理作ってご満悦のアル・パチーノ、動物大好きで動物番組を観てご満悦のアル・パチーノ、でもほんもののライオンに驚いて少しちびっちゃう>>続きを読む

007/ドクター・ノオ(1962年製作の映画)

2.5

ツッコミどころ満載でしょ!東西冷戦の時代背景はわかりますが、これがスパイなら楽なもんですね。堂々と名乗っちゃってるし、潜入と言いながらこれまた堂々と正面からホテル入るし。まぁそれはそれとして受け入れて>>続きを読む

ボーダー(2008年製作の映画)

2.5

いくらなんでも先が読めすぎてなんだかさめてしまいますね。デニーロとパチーノの共演は楽しいし、かっこいいんだけどももったいない。とはいえ、やはりキレる中年親父は最高でした。老人一歩手前ですかね。正義とは>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

こわいよ。同じ顔した人たちが襲ってまいります。もうね、オチの笑顔がこわすぎましたね。闇落ちして影がこちら側にやってくるわけですから、もうね。個人の中の分断と社会の分断を象徴的にかつ恐ろしく描いてて感心>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

最高でした。これは戦争映画でありますが、どちらかというとアクションパニックものとしても観られてとても楽しかったです。とにかく伝令を届けるというそれだけのイシューを、これだけの緊張感をもって描けるのが凄>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

第一次世界大戦の映像をきれいにして着色した映像を目当てに観に行きました。すごい技術に圧倒されるより、当時の軍人の、本人たちの声と話に圧倒されました。戦争楽しかったよ、戦車に乗れるかと思っていたものと違>>続きを読む

セルピコ(1973年製作の映画)

4.0

アル・パチーノのキレ芸はほんと一級品ですよ。どんな役柄でもキレますからね。この度は真面目で不正を許さぬ警察官です。警官の制服を拒否した、髭を生やしてヒッピーみたいな服装で働き、我を通していく姿はベッタ>>続きを読む

シュリ(1999年製作の映画)

3.0

わりと中盤でネタバレするのでちょっとだれてしまいました。恋人とああいう形で対峙するのは切なさの極みですよ。悲しいです。ソン・ガンホはほんと韓国映画のエポックメイキング的重要作品によく出てますね。ソン・>>続きを読む

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.0

普通でした。ナチス高官で唯一暗殺計画が成功した事件を描きます。ただ史実を追っているだけのようで、それだけでもおもしろいはおもしろいのですが、それ以上はあまり感じません。実行犯の二人のうち一人が匿っても>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

村上春樹がすぎるかなと思いました。パントマイムのシーンとか、きゅんきゅんいたしましたが、ちょっと陰影とかキャラの描き方が全体的に春樹くさかったかなと感じてしまいます。そうはいっても、見えるものと見えな>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.5

最高だな。じいさんにもなって狂気を含んだ暴力を違和感なく発動させてみせるんだからデニーロもパチーノも最高ですよ。狂気が少し足りない気もしましたが、みなさんハッスルを感じさせない自然さはありましたね。パ>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.0

息つく暇もないほどのスピードと緊張感で馬鹿男が喚いてます。それがおもしろいんです。ストーリーとしては馬鹿男がギャンブルに狂って悪い方向へ転がるコメディなはずなのに、シリアスに描いていて音楽の妙もあいま>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

豪華なキャストでした。パンデミックものですが、わりと静かでした。ゆえにウィルスが広がっていくさまをリアルに描いていてこわいです。パニックアクションものを期待すると肩透かしですが、いま現在起きていること>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

映画館で観たかったですね。大迫力でした。映像の美しさとちょっとしたサスペンス要素でぼんやりしたありきたりな物語も気にならないくらい見入ってしまいました。猿のくだりはまじびびりましたね。トミー・リー・ジ>>続きを読む

嵐電(2019年製作の映画)

2.5

ぎりぎりアウトでした。個人の好みの問題ですが、ノリが少し辛かったですね。大西礼芳の演技が終始素晴らしくて映画を引っ張ってってくれてました。素人くささを差し引いても演出がどうしても気に入りませんでした。>>続きを読む

共犯者たち(2017年製作の映画)

4.5

座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて。盧武鉉以降、メディア統制が激しくなった李明博、朴槿恵の両政権時をメインに描きます。どれだけ自分の都合の悪いことを潰してきたのか。その潰し方があまりに直截的>>続きを読む

これは君の闘争だ(2019年製作の映画)

4.0

座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて。ブラジルの学生が公立高校再編に反対してデモを行い、学校を占拠します。もともとはバスの値上げ反対運動がきっかけで学生の不満が噴出し、高校再編反対運動につなが>>続きを読む

御用牙(1972年製作の映画)

3.5

決まりすぎです。構図がいちいち完璧です。こんな劇画を映画化したプログラムピクチャーで三隅研次のショットが冴え冴えでした。勝新太郎演じる正義感の塊が、同心という立場を越えて悪を懲らしめようと躍起します。>>続きを読む

賭博師ボブ(1955年製作の映画)

4.0

杜撰なガシノの金庫破り計画と、ボブ勝ちすぎて金庫破り計画の予定を超過ってほんと好きです。市松模様とユーモラスな音楽演出とモンマルトルの街の風景だけでわりと最高でした。なんてことない話なのに観てられちゃ>>続きを読む

JSA(2000年製作の映画)

4.5

たまらないですよ、チョコパイ。38度線で共同警備をする南北の軍人が禁忌を犯して仲良くなってしまう話です。仲良くなってからしてることが学生みたいなノリでキュンキュンするんですよ。手押し相撲とかなんでやっ>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.5

終始手に汗握りますね。ずっとカンニングがバレないかはらはらします。貧乏人の天才と金持ちのバカの対比も見事で悲しくなりました。最後闇落ちする彼のこれから人生を思うとやるせないですね。

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

世界観は愉快ですね。ペンギンの登場シーンの祝祭感は単純に楽しくなりますよ。あがりました。ペンギンはあまりにかわいそうでした。なんでこいつが悪なんやと思っちゃいますね。キャットウーマンは自分でスーツをミ>>続きを読む

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

2.5

ニコケイがラディンを捕まえにいった変人を演じるというだけで星4つくらいになりそうなもんですが、なんだかニコケイの演技が走りすぎていてちょっとひいてしまいましたね。どうにかしてパキスタンへ行こうとして何>>続きを読む

守護教師(2018年製作の映画)

3.0

マ・ドンソクが終始もじもじ困った顔をしてたまに肉体を解放してボコるってだけの映画でした。マ・ドンソクだから許されるものの、同じくマ・ドンソクの『ファイティン!』のほうがその肉体とキャラクターを十全に活>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

もう走ってるだけで涙ですよ。子どもから見たナチスの軍人って案外こういう感じなのかもなと思わされました。ナチスに傾倒する子どもは何を思ってそうなるのか考えさせられましたよ。教育の結果なのか流されてなのか>>続きを読む

恋におちて(1984年製作の映画)

3.0

わりとありきたりなベタベタな話をどうにかデニーロとメリル・ストリープで持たせようとしていると思いきや、たくさんは出てこないんですが、ハーヴェイ・カイテルが軽い感じでアクセントになってて素晴らしいんです>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

優しい…デニーロ優しすぎるし、頑張り屋だし、かわいいし、これは老年のデニーロを愛でるための最高映画じゃないか。ちゃんと顔芸するし。出てくる人が皆善人すぎて週の半ばにみて気分が爽快ですよ。デニーロ演じる>>続きを読む

禅と骨(2016年製作の映画)

3.0

横浜生まれの日系アメリカ人僧ヘンリ・ミトワの生涯を追ったドキュメンタリーです。すごい変わった人なのかと観る前は思ってましたが、そうでもなかったです。ただ、戦時下の日本とアメリカ両方に住んでいたことによ>>続きを読む

アナライズ・ユー(2002年製作の映画)

3.5

前作のほうがおもしろかったですね。とはいえ、二人の掛け合いは見事だし笑いました。前半デ・ニーロが頭おかしいふりをして刑務所内でひとりウエストサイド・ストーリーをやってるのがすごかったです。ここまでやる>>続きを読む

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ(1989年製作の映画)

4.0

ジェフ・ブリッジスがかっこいいですね。食っていくために営業努力を怠らずやりたくない仕事も受ける兄、才能はあるがそこに甘んじていて真剣にやりたいことが見つかっているのに見えない振りをする弟の対比。一人の>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

完璧だと思いました。構図も見せ方も展開も非の打ち所がないくらいうまいです。よくわからないけれど不気味さにおされてぐいぐい引き込まれます。唯一、終盤筒井真理子の髪が緑になるのは謎ではありますがね。謎とい>>続きを読む

アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

4.0

ほんとおもしろい。俳優だけでおもしろいです。デニーロとビリー・クリスタルのテンポのよいやりとりが最高。ほいで、かっこいいのに顔芸がすごいデニーロの百面相っぷりを堪能できます。かっこよく、かわいく、情け>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ぎりぎりポケモン世代ではないので愛着はなく、知っているポケモンはピカチュウのみでしたが普通の映画として楽しめました。黒幕の正体がわからず、その可能性がいろんな人やポケモンへと転々とする展開にわくわくし>>続きを読む

ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

3.0

斬新ですね。バスからわらわら人が降りてきて踊りながらジーザス・クライストを礼賛します。キリストの最後の七日間を描いたロックオペラです。メロディにのせたセリフ以外はしゃべりません。ユダの裏切りはキリスト>>続きを読む

恋人たち(2015年製作の映画)

4.5

三人の三様の人生なのですが、共通する悲しさと生きているがゆえのもがきと、その結果としての変化を描ききります。とてもよい映画でした。主婦のパートが特に。女優の存在感が圧倒的でしたね。タバコ吸いながら山の>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.5

冷戦下ポーランドの壮大なメロドラマです。最後が悲しい結末が予想されるので辛いですね。共産主義のプロパガンダとなるか、亡命するのか。歴史に翻弄され、引き裂かれたカップルの話です。時代が違えば愛しあえるの>>続きを読む

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