たな会No02さんの映画レビュー・感想・評価

たな会No02

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ミスター・ジャイアンツ 勝利の旗(1964年製作の映画)

3.0

とても豪華な俳優陣です。仲代達矢や宝田明、新珠三千代、草笛光子ら東宝のスターたちが本人役で出ています。またフランキー堺が助演、伴淳三郎や三木のり平など駅前シリーズの役者たちも顔を揃えます。長嶋茂雄の活>>続きを読む

ジャスティス(1979年製作の映画)

3.5

アル•パチーノに望むものが詰め込まれていて楽しめました。ブチギレて叫んで車をぼっこぼこに殴るとこは八つ当たりすぎて感心しました。あれくらいやってもいいんだな、です。ラストの法廷での演説もパチーノでした>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.5

最高ですね。最初から最後まで最高でした。難解だと言われますがそんなことはないように思いました。説明不足は否めませんが、ただ映像に身を委ねて没入できるのでなんとなくわかりますよ。ガジェットのおもしろさや>>続きを読む

水女(1979年製作の映画)

3.5

変な映画ですね。終始女性は横たわってて見せ方もおもしろいですし、障害と不倫と地方のテーマを真正面から扱っているかと思いきや、ラスト息子が謎の憲章を発表しだして妻の吃音が治ってしまうというよくわからない>>続きを読む

玄海灘は知っている(1961年製作の映画)

4.0

日本軍に徴用された朝鮮人と軍のパイセンの姪秀子との恋物語です。軍部内での差別は差別として最悪なのですが、はじめのうちはこの時代にある軍人的上下関係の範囲内な気もします。ただ陰湿でも狡猾でも体育会でもな>>続きを読む

昭和残侠伝 死んで貰います(1970年製作の映画)

4.0

料理人である池部良が最後殴り込みに行くのはまぁよいとして、死んでしまうのがあまりに哀れでなりませんでした。よくしてくれている親分が殺されたとはいえ、やくざや元やくざならともかく堅気の板前ですからね。コ>>続きを読む

恋のページェント(1934年製作の映画)

4.0

エカチェリーナ2世がロシアに行ってから女帝になりまでを描きます。当時のソ連映画の影響を多少なりとも感じますね。モンタージュの多用とか、ものが急に入り込んでくるカットとか。ディートリッヒがうら若い乙女か>>続きを読む

昭和残侠伝 人斬り唐獅子(1969年製作の映画)

3.0

いつものパターンです。山下耕作が監督とあって映像にわかりやすい美しさがあり、ついにやついてしまいますね。刀の鞘に雪が降り積もっていく感じとか。ドラ息子がほぼ主人公でよいのではないでしょうか。池部良はお>>続きを読む

ブアさんのござ(2011年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争で分断されてしまった人同士が、戦後になって共生している街を描きます。ブアさんにはアメリカ軍から受けた拷問の後遺症が残っていて、その話が凄惨です。わりと日常生活を過ごすなかで隣人に対して戦争>>続きを読む

映画 日本国憲法(2005年製作の映画)

4.0

すばらしいです。もっと当時の自主憲法案について知りたかったのと、憲法改正派の人の意見も聞きたかったですね。『主戦場』のようなものを期待してしまいました。憲法改正は国内問題ではなく国際問題である、という>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

淡々と犯人の供述を描いていきます。犯人は出所してすぐに何の計画もなく、また人を殺しにある邸宅へ入っていきます。終始犯人の供述がナレーションとなって流れているのですが、そこでは自身の生い立ちや過去の犯罪>>続きを読む

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.5

ジュディ・ガーランドの晩年を描いた映画です。観ていて悲しくなります。太りやすい体質なので小さい頃から覚醒剤みたいな薬を飲まされてるなんてひどすぎます。私は当時の大人を許しません。レネー・ゼルウィガーの>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

透明人間になる方法、その襲い方、見えないことを利用した疑念の描き方、最後の結末、すべて納得で感心しました。見えない透明人間という題材はとても映画的で襲われるシーンは恐ろしくあり、また周りの理解が得られ>>続きを読む

朝はダメよ(1980年製作の映画)

2.5

小松方正が金持ちのすけべ親父でした。登場人物の関係性があっけらかんとしていてそこはよかったですね。しおらしくもなければ、皮肉っぽさもないので湿気も嫌味もなく元気になれますよ。ただおもしろくはなかったで>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

謎解きがおもしろいですね。犯人はすぐ捕まっていますが、罪を軽くさせるために刑事を利用します。刑事は犯人の余罪を追いますが、それが逆に犯人にとって有利になっていくさまはとても新鮮でしたね。真実に肉薄しま>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.0

音楽が一人の学生の人生を変えていきます。私は主人公の父親に同情的になりながらも反面教師としてみてしまいました。父はイギリスでパキスタン人がうまく生きていくための現実を教えたいんですよね。パキスタン人で>>続きを読む

未成年(2019年製作の映画)

4.0

きつい内容でしたが、とてもよかったですね。不倫される妻の態度が切なくも強さを感じました。子どもたちはそんな未熟な大人たちをみて成長していきます。友人の母親と不倫をして妊娠させた父親を見つけて主人公がパ>>続きを読む

鬼はさまよう(2015年製作の映画)

3.0

犯人はわりと早々に捕まりますが、こいつがやばすぎでした。むきむきで刑務所でも鍛えまくりですからね。妹を殺された刑事とその妹の夫による復讐を描きますが、あまりにも犯人がやばいやつすぎて、そこに焦点があた>>続きを読む

UNDERWATER LOVE おんなの河童(2011年製作の映画)

3.5

ふざけているのですが、ちゃんとしていて楽しい映画でした。河童ミュージカルピンク映画です。河童が同級生だった女性を想って川をあがります。主人公の名前がアスカなんですが、あだ名がチャゲで、河童がチャゲと呼>>続きを読む

張込み(1958年製作の映画)

3.0

じっとりと粘り腰で張込みをするのは大木実です。東映の悪役のイメージが強いので不思議な感じでした。高峰秀子が行動を起こすまでは、張込みをしながらも大木実の過去の回想が描かれるんですが、そこが絡むようで絡>>続きを読む

男の顔は履歴書(1966年製作の映画)

3.5

伊丹十三が後半いきなり学生服姿で現れて「三国人」たちをぼこぼこです。強すぎてびびりました。その殺陣がテンポよくなんだかおもしろかったです。安藤昇はもしかしたらやくざ役より今回のようなやくざじゃない役の>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

ネオナチがシングルマザーの女性と出会って変わっていく姿を描きます。差別主義者が真っ当な人間に変わっていくのがテーマというより、人を変えてしまうことの怖さや正しさ、人を良くも悪くも変えてしまってもよいの>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

4.0

同僚の死、不倫、転勤を経てサラリーマンと妻のこれまでの関係に亀裂が走り、また新たな関係が生まれる過程を描きます。小津っぽさは少し弱いですが、それでもセリフの差異と反復が小津でおもしろくなります。東宝の>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.0

画面がちょっとうるさいですかね。悲惨な転落人生を歩む松子をコミカルに描くのですが、そのコミカルさにつまずいてしまいました。のれればよいんでしょうね。しかし、その悲しい人生を重く思ってしまい、それはとて>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

3.5

初めてみました。ひょんなことから世界チャンピオンに対戦相手に指名されたしがないボクサーが精肉工場で肉を叩くなどのトレーニング強くなってチャンピオンに挑みます。ボディ打ちまくるってとこがかっこいいですね>>続きを読む

修羅の伝説(1992年製作の映画)

3.5

小林旭がまじ最強すぎて笑いますよ。ショットガンが似合いますね。話はシンプルで対立している組と対決するだけなのですが、ラスト旭の単身殴り込みがまじで強すぎてひきます。綿引勝彦を便所でヘッドロックで殺して>>続きを読む

卍 まんじ(1983年製作の映画)

3.5

変な映画なのですが、妙に説得力があっておもしろかったです。原田芳雄はまんま原田芳雄でしたが、これまた変なパジャマがおもしろかったです。中島ゆたかの家に泊まるとこで犯されかけるのがやや意味不明でした。自>>続きを読む

ジャーマン+雨(2006年製作の映画)

3.5

ドッヂボールのシーンが本気出してておもしろかったです。歌手になって子どもを産むのを夢見る暴走女のあれやこれやです。発言がいちいちおもしろいです。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

ジム・キャリー扮する弁護士が嘘をつけなくなってしまい、四苦八苦ドタバタします。最高です。カツラを壁に投げつけるシーンは不覚にも爆笑でした。なかなか本当のことを言うと危うい世界を生きてますから、スッキリ>>続きを読む

恋するふたり(2018年製作の映画)

1.5

残念ながらまじつまんなかったですね。屁理屈男が全然魅力的じゃなかったですし、芋生さんもあまりよくありませんでした。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.0

食糧不足の未来を描いたSFサスペンスです。まぁこの食糧を補う栄養食品の内実のショッキングさありきの映画でした。

ソワレ(2020年製作の映画)

4.5

これはなかなか無理がありますし、ちょっと都合良すぎかと思う部分はありましたが、それが気にならないほど力強い映画でした。村上虹郎と芋生悠がとてもすごくよかったですよ。特に芋生さんは悲惨な人生ではあるので>>続きを読む

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