最後でタイトルの意味が理解できて、スッキリした。
個人的にセカンドベストは辞書通りの意味合いじゃなくて、2番目の選択が1番いい選択、という意味であってほしい。
閉鎖的な村に疎開してきて、
話す相手を選べ、と村の男にローズは忠告されたけど、そもそもあの閉鎖的な空間でローズという存在は異質なもので、どうあったって正しく村の一員になることなんて最初からできなかった>>続きを読む
すごく不条理。
一度迷い込んだら抜け出せない、出口のない迷路。
終始不気味で観終わった後も暫く気持ちが悪い感じがした。
建売住宅がトラウマになりそう。
このレビューはネタバレを含みます
随分前に観たけど、なんでこれが鬱映画と言われるのか分からなかった。
あの結末は彼女にとって最善の道だと思った。
だって最愛の息子の目を助けることができたし、最後から2番目の歌を思いながら旅立てたのだか>>続きを読む
きっとこの人じゃないとダメだったし、この人といるとダメだった
周りがどんどん変わって行く中で、自分もいつの間にか変わっていって、でも変わることを許せなくて
社会から置いてきぼりを食らったような恋愛
自>>続きを読む
綺麗なのに、全体的に仄暗くて寂しい感じ。
恭一の部屋がコンクリート造なのも相まって、なんだか冷たさを終始感じた。
ちょこんと鎮座してるチェアーは今ヶ瀬の孤独を表してるみたいで、観てて苦しかった。
最後までみて、裏切られた!と思った。
きっと最後は気が変わって幸せに暮らしました、という結末だと思っていたから。
でも結局こうすることが彼の最大の幸せだったんだろうな、とも思うと何とも言えない。
たとえその世界にそれがなくても、それが本当に素晴らしいものなら輝くんだなって。
こういう設定にありがちな嫌な奴もいなくて、すごく明るい気持ちになれる。
アダム・レビーンのキャラがとても良い。
Lost Starsの歌い方が劇中で違うのも良い。
売れるもの、伝えたいもの、その違いが浮き彫りになってる気がする。
小説を読んでるみたいな映画。
主演のジェイクがかっこよかった。