norimekkoさんの映画レビュー・感想・評価

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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

外に飛び出したくて仕方なかった、ど田舎の高校生の時に観た。

気持ちが完全にシンクロしてものすごい共感したの、覚えてる。

シンプルにウィノナ・ライダーのベリーショートかわいいのと、ディカプリオ演技う
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

元気出る、大好きな作品。

「Suddenly I see」聴くだけで元気出る。

とにもかくにも元気出る、スタ丼みたいなお話(食べたことない)

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

chat-GPTが進化してるニュース見て思い出したので。

まさにこれだった。
この創作、現実になっちゃってる。

完璧に寄り添ってくれる存在ってもちろん頼もしいんだけど、ヒューマンエラーとかヒトのポ
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いとみち(2020年製作の映画)

2.0

淡々とはしてるのだけど、あまり引き込まれる要素なかったなー、、

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.0

よく描く気になったな、、て位には主役が不幸の濃縮還元。

途中で大声出したくなる、きっつい展開なので体力がある時に観るのがよさそう。

尾野真千子、また好きになった。

マザーウォーター(2010年製作の映画)

4.0

これくらいのピースフル映画、大好物。

出てくるお店と人びとの距離感もいちいち最高。

ロケ地の京都の日の出湯、近くの古民家ホテル泊まりながら寄ってみた。

昭和なモザイクタイルと下駄箱に胸ときめくの
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

これはかなりタイミングを選ぶ作品であるな。

わたしは悲しいかな、リアル描写に共感性高しの時だった。
今観たらなにも打たないかもしれない。

「別れたくないから付き合いたくない」ていういにしえの名言(
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

ご多聞に漏れず、タイトルで観ず嫌いしてたタイプ。

私の周りにどアンチが沢山いるの、ビックリする、、、

学生から社会人になった2人がほんの少しずつズレていく感じ、すごくリアルに写ったけどなー。

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

差別と偏見が剥き出しの時代に、立場や性別を超えた人間力を見せつけられ、圧倒される。

悲劇が起きないと改められない法律、制度ってどうにかならないのかなっていつも思う。

半世紀経って少しくらい生きやす
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

見始めはヤンシュヴァンクマイエルのテイストかな?と思ったけど、だいぶキモグロレベルが振り切ってた。

ラストまでヌメッとした気持ち悪さは引っ張るけど、同一キャラの顔から手法までガシガシ変えて来るのはと
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観たの結構前だけど、いまだに覚えてる息苦しさと緊張感。

ラストシーンの重力をありがたく思う気持ち含めて、こんなにVR体験できる映画、初めてだったな。

我が身がアウトオブコントロールになる恐ろしさよ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

逆回しの映像はかなりかっこよかったけど、メメント観た時くらい時系列置いてかれた。

考察とかの補足情報がないと理解追いつかない映画は苦手、、

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.0

ただただオードリーがかわいいけど、話自体は全然ハマらなかった、、

お菓子のおまけに刻印だけ頼むのはオシャレだった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.5

シュール、家族もの、ロードムービーの好き要素三つ巴で殿堂入りしてる作品。

愛くるしさ爆発ファミリーの再生の様がとっても楽しい。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

家族単位の極小コミューンのお話。

脳みそが最も発達する時期、子供に最も影響与えるのってすぐそこにいる親だから子育てってとんでもない重責プロジェクトだなって、改めて思った。

限られた環境で社会性ない
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

世界観がどストライク。

ホテルの佇まいやら内装やら色使いがかわいくてかわいくて。
話忘れるたびに何回も舞い戻る。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

見ていて気持ちいい位の、人生丸ごとかけた伏線回収。

生きてると、役に立たなさそうな経験こそ時を経て価値出たりするよな。

クイズの設問ごとにエピソードに繋いでいく構成は観やすかったけど、リアルインド
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

立場でこんなに解釈変わるの、怖すぎる。
人って見たいものしか見ない都合の良さで生きてるのがよくわかる。

そうやって知らないうちに傷つけたりとんでもない捉えられ方されたりしてるんだろう。その最たるとこ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

人間が高等動物ではなく、ぞんざいな生き物として描かれるSFってあんまり観たことなかったのでとても新鮮だった。ストーリーも楽しい。

植物や建物など斬新な造形が多くて、よく思いつくなぁと感心した。
60
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

駿監督の描きたかった要素を片っ端から束ねて、ぐつぐつ煮詰めてみました的なお話。

テーマも煮凝ってたので考えるのは辞めて、画を楽しむに徹した。

飛び立つ鳥の群れの描写は本当に綺麗。圧巻。

既視感あ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

家族の小競り合いを宇宙規模で繰り広げる、最高エンタメ。

壮大さとしょーもなさのバランスが秀逸。

仕事帰りの凝り固まった脳みそ、クレンジングされて爽快でした。

ガザの美容室(2015年製作の映画)

3.0

女たちが外で始まった銃撃戦を「騒ぎ」って呼んでたのが印象的。

戦争の日常化って怖いな。
そしていまも進行形なのだよな、、

意図的なのか、映画館の真上で起きてるって勘違いするくらいの音響で爆撃音が鳴
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アメリ(2001年製作の映画)

4.0

20年越しの2回目。

けっこう忘れてて美化されてたけど、アメリちゃんこんなに陰湿なイタズラもやっちゃうんだっけ?!ってちょっとびっくりした。

今回もどうしても壁紙とか雑貨に目がいってしまったな。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

清潔なルーティンが観ていて心地よかった。
自分で自分の機嫌をとりながら淡々と生きていて素晴らしいな。

コクリコ坂からの、何度も繰り返される規則正しい朝食シーンを思い出したりしてた。

音楽のセレクシ
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.0

いまさらながらやっと観た!

絵が柔らかくて好きなタイプ。

つみきのシステムにハッとして、しんみりして、じんわりあったまった。

10分ちょいでこんなに心動かせるの、お見事でした。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

連休最終日に観ちゃいけないヘビー級の内容、、

自分のそう遅くない老後がシンクロして生々しさに拍車かかった。仕事なくなると家借りられなくなる負のスパイラルはリアルだなぁ。

カテゴリーがSFなのは違和
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.0

ご無沙汰のアキ・カウリスマキ。

観てて息苦しくなる生活なのだけど、その暮らしの中にもほっこりがあるよな、てのが都度救いだった。

相変わらずの無表情オンパレと中年ラブストーリーがやたらマッチしてた。
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

3.0

美術館でインスタレーション観てるみたいな色彩美。

ストーリー自体は鼻で笑えるユーモアありのライトな感じでお気楽に観られた。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

20年ぶり?2回目。

時を経て、イーニド分かるよー!分かりすぎるよー!の共感から、こんな甘ったれてた時あったよなぁの懐かしみの気持ちに転換。悲しいような切ないような。

イーニドのお洋服とか部屋のイ
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