tnさんの映画レビュー・感想・評価

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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.7

永瀬廉くん目的で観に行く人が多いだろうと思うけど、アイドル映画だとは思わない方がいい。ポスターとは印象がかなり違う映画。
若い3人の役者が、監督の演出によって魅力を爆発させていると感じました。特に杉咲
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃスラダンファンというわけではなく、子供のときアニメをちょこちょこ見てて、漫画は1回借りて読んだだけ。
それでも心が震えた!!
作画の美しさ、動きのリアルさ、オリジナルストーリーの魅力、どれ
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Gメン(2023年製作の映画)

3.5

当て書きかってくらい「岸くん」な主人公と、彼を取り囲む一流の大人たちが高校生役を楽しみ尽くしてるのが気持ちいい。
コミックのエピソードをぎゅっと詰め込んだ印象は否めないので、おふざけのボリュームを倍に
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

3.0

この映画によく永瀬廉くんを起用したなと。
小説的な台詞回しとストーリーと、美しい俳優陣。日本語を話しているのに邦画じゃないみたいに感じた。
好んで観たいとは思わないし、大ヒットとは縁遠いイメージだけど
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(2020年製作の映画)

2.0

いくら努めても、どうしても菅田将暉さん&小松菜奈さんへの「ああ、この2人結婚したんだなぁ」という思いがよぎってしまう。
その前に見たかった…

役者の皆さんが豪華で、とても美しかった。
ストーリーはち
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

2.5

猫好きで、ルーク役の彼もタイプだったので、とにかく幸せになってくれと願いながら観ました。
恋愛を交えながらも洋画にありがちなラブシーンはなく、純粋に彼らの人生を楽しめたことにほっとした。

猫目線のカ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.7

はたから見ればどうしてそこまで執着するのかということでも、大好きな人や大好きなことであればあるほど、ほんの小さな出来事でさえ気がかりで仕方がない。
映画を観ている間はこのまま不穏で終わらないでくれとば
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

2.5

ずっと観たいと思っていたので、期待値が上がり過ぎていた感あり。

人間の泥臭さとか、コメディからの過激な展開とか、面白さはもちろんあったけれど、あえて好みだけを言うと「好きではない」。
人の心の機微や
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

生まれる前の魂は、キラメキを見つけると地上に降り立つことができる。
キラメキは、人生の目的や生きる意味じゃないばかりでなく、ましてや世間の型にはめたり人と比べたりするものでもない。

ソウルフル・ワー
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.0

シークレットキャストの演技はさすが…息を呑みましたが、ストーリー展開の意外性は宣伝で煽られていたほどではありませんでした。
映画館で観るだけの驚くべき展開や迫力があってほしかったです。

一度死んでみた(2020年製作の映画)

1.5

お決まりの展開はCM的な作りだなぁと感じましたが、製作陣を知って観たことによるバイアスかもしれません。

音楽はキャッチーで凄いなぁと思ったらヒャダインさんで納得しました。

豪華キャストの無駄遣いと
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

2.5

コミックスは21巻まで読んでいたけれど、アニメは見ずに映画館へ。完全にアニメの続編だと知ったのは観賞後。

映画はとても面白かったのですが、アニメの世界観を楽しみきれずちょっと寝てしまったので、アニメ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽を取り巻く人間関係に傷ついたふたりが、音楽を通じて慰め合い、前を向き歩んでいく物語。
安易に恋愛関係に結びつける外国映画にありがちな展開が無くホッとしたのと、素敵な人たちと音楽に囲まれて幸せな気持
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

未来に向かって進む時間と、未来から過去に遡る時間がぶつかり合う様子にドキドキハラハラさせられました。
時間軸が複雑に絡み合い理解できない部分もたくさんありましたが、その中でも話が進むに従って答え合わせ
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マイ・フーリッシュ・ハート(2018年製作の映画)

1.5

天才トランペッターの死を追う刑事が、自身の境遇と重ね合わせながら真相に迫っていく物語。
わたし自身は実話の部分を知らないため、ただひたすらに暗く重く、救いのない話でした。

ひとよ(2019年製作の映画)

2.7

父を殺した母とその子どもたちというセンセーショナルな家族を中心に据えながら、それを大袈裟でいかにもなドラマとしては描かず、周囲の人々の関係とともに時にクスリと笑えるシーンも交えて紡がれています。
それ
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.0

なぜこれを映画にしようと思ったのか?
舞台で観るショーとしては臨場感に引き込まれ興奮するけれど、映像になった途端にストーリー展開を求めてしまう自分がいました。
ただ、まるで本物の猫のようなしなやかな動
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