このレビューはネタバレを含みます
気づいたら終盤にいた。電車の中で繰り広げられるアクションは面白く、楽に観ていられる。一方で、権力側として出てくる人たちへの深掘りが個人的に物足りず、絵的には楽しいが、ストーリーは楽しめなかった。
映画>>続きを読む
勧善懲悪の池井戸潤らしい作品。
長瀬さんの滲み出るような熱く、汗臭い社長の演技がハマっていたと思う。
このレビューはネタバレを含みます
大人な苦さの映画だった。
後半、ミアとセバスチャンが日中の公園で語り合うシーンが、軽口をたたくような雰囲気でありつつも、重大な決意をしている事をよく印象付けている。
普通の映画であれば大抵2人が結>>続きを読む
ジョーカーになる前は、映像が背景>主人公だったが、後半になるにつれ、主人公>>>背景な構図になっていくのがストーリーへ更に引き込ませるポイントになっていると感じる
このレビューはネタバレを含みます
感動とかはしない。少し悲しい気持ちになる。
なぜなら、どうしても超えられない階級差を前にどんぐりの背比べをせざるを得ない人たちが醜く、そして全てを掛けて争い合っているから。自分もそんな中の1人で、そこ>>続きを読む