ベルナデットさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

お父さんが歌っているルビーの喉に手を当てて振動を感じ取ろうとするシーンが信じられない程美しくてボロボロ泣いた

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

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価値観のズレた大人たちがあれこれ自分に都合良く語っていてかなり笑えた
愛は理屈じゃないし夏のバカンスに理性はいらないのかも、対照的に口数少なく純粋に相手を見てるポーリーヌが良い
花に囲まれた庭と、こん
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Autonomous 自律(2019年製作の映画)

4.0

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敢えて文明と切り離していないことでだんだんと重機や車が怪物に見えたりした
同じ命ある生き物に対しての後ろ暗さを、自分自身感じることが度々あり泣いてしまった
ペトロのタトゥーがめちゃくちゃ良い!

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.5

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ヒッピー両親の愛し方が温かくて好きだ

オールド(2021年製作の映画)

3.8

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何かヤバいことが起きてもすぐには見せてもらえなくて気付いたら亡くなってるみたいなパターンと、そのアングルというか捉え方が良い意味で気持ち悪かった

コロンバス(2017年製作の映画)

4.3

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美しい構図に非対称的なふたりが穏やかに建築と馴染んでいて心地良かった
滞在してたホテル、アーウィンガーデンズが好みすぎたのでメモ
そんでカルキン家のDNA濃

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.5

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嘘も脚色もなくてブッ刺さる青春映画だった、ビンがキアーに自分と重ねてたって伝えたシーンの表情が良すぎた
その後キアーに2社スポンサーついたっての見て超笑顔になった

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.3

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淡々と進むのに心身消耗してるのが痛い程伝わってきてめちゃくちゃキツかった
登場する男達と邦題が同じくらい気持ち悪い
見出しの少女の勇敢な旅路ってのも自分で選んだ未来?みたいなのもうるせーーー選べなかっ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

5.0

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前半どっかで見た事あるような流れをド素面でぶった斬っていくの気持ち良くてかなり笑った
復讐の手段が現実的で、罪を自覚させていくような計画の最後に自身もカウントしてたの辛すぎた
相対的にスタイリングがポ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.8

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親友とモリー食ってケンドリックラマーのライブ行くの楽しそうすぎて必死になるの超わかるな!

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.3

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張り詰めた空気の中で平穏ぶって生活してる扱い辛そうな人達が表情で語ってくるので神経質になって色々と想像するんだけど、そもそもどこにも無駄がないので順当に展開していく気持ち良さがあった。
造花に当たる光
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.4

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うっかり復習せずに観に行ったけどデジャヴをネオと同時に体験するように記憶が蘇ってきてかえって最高だった
エンドロールで気になっていた すべては愛からはじまる というメッセージは監督の亡くなった両親と親
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

5.0

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多方面へのムカつき通り越してキッドカディとアリアナのライブ辺りから変な笑いが止まらなかった。ケイトの人間味と情緒のカタルシスによってバキバキで観れた。終末の買い物シーンって好きなんだよな

ドアーズ(1991年製作の映画)

4.3

古のDVDを引っ張り出して旅行に向かう車の中吹き替えで観たら滅茶苦茶に面白かった。