naoさんの映画レビュー・感想・評価

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

多分凡人が考えて作ったらそこら辺の美人復讐殺人鬼爆誕!!みたいなB級C級映画になりそうだけど
プロット、演者、演出、音楽でかなり出来が良い作品になってる
回想シーンが無いのも作品のこだわりを感じた
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

金ローとかで昔やってたの少し観た程度で初めてちゃんと観た

宇宙戦争とはいうもののほぼ逃げ回り軍の攻撃は無効化、だけど気付いたらエイリアンは自滅しましたってもんだからかなり拍子抜けする
実際にはエイリ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

濃密過ぎる2時間超だったに尽きる
流石に世界一のアクション映画ともなるとキャスト抜きにしても頭一つ抜けてる

最早トムクルーズも何処からガチアクションでどこから合成なのか解らない謎の心配と不安がある
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.2

前作でもっとサメの大暴れ振りを期待していたような覚えがあったけど今作破茶滅茶過ぎてさながらドリフのオチのBGMが脳内で流れる面白さ
桟橋ステイサムとバスターブレードステイサムは声出して笑った

巨額の
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

途中まで安いマーベル映画みたいだなあと

かなりハイスピードで物事進んでいくからあまり脳が追いつけないまま13回目のリセットで序盤との比較的な面白い演出してた

レビュー下書きして放置してたら内容忘れ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.0

起承転結の無い中で映し出される情報を考察する映画って感じ

陽が陰を照らすじゃないけどソフィの「大人への憧れは有りつつも子供」って演技力と人物像にカラムの陰が霞んで見えてしまう位に眩しかった

観た後
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アウェイク(2007年製作の映画)

3.5

正直序盤のラブシーンで退屈してしまったけど中身を知ると大事な「起」である事が分かり納得

あらすじを読んだ段階で術中覚醒で痛い!だけで進めるのは無理だろうと回想メインになるのかなと思ってたけど
想像以
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

5.0

安定の痛快スカッとデンゼルワシントン

冒頭の静からのRM鎮座からの動。の魅せ方が最高!
そうそう、これがイコライザーだよねって再認識させるシビれる演出で一気に観客の心を掴ませてくる

ストーリーは相
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終わらない週末(2023年製作の映画)

1.5

好き嫌いが分かれそうな作品

自分は嫌いな部類に入ってて、
全ての展開が余白が多くてイライラした

作中で起こる出来事を全て観客にぶん投げて終わらせられて唖然とした
最後にカタルシスを得たいタイプの自
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

某監督の影響を受けて作りましたみたいな内容

この手のサイコミステリーを描くにしては出演者に華が有り過ぎて不穏がマッチしてないのが残念
金魚をぼーっと見てる母親だけ小気味悪いリアルな恐怖が良かった
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.0

期待していた割には…

ステイサムとガイリッチーを使ったスパイ映画にしては全てが普通過ぎる
ガイリッチーお得意の流れるようなスピード感ある展開が中盤まで怠くて寝たくなったしアクションシーンでの「らしさ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.1

物語の目の付け所が良くて予告編で気になった人多そう

高所恐怖症の自分は遭難するまでの展開で手汗ダラダラになりながら楽しめた

それだけに漂うb級な演出と合成の甘さで手汗も引きつつピークダウンが早かっ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.3

冒頭で早速置いてけぼり感を食いつつも一つの不穏で一気に没入してのめり込める

世界観と不穏な音の相乗効果とミッドサマーの主演女優の演技も最高に良かった

細かい気になる点は多々ありはしたもののミステリ
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.0

クリスマスに子供と一緒に観るタイプの映画

子供向け過ぎて結構しんどかったけどクリスマスに観るに相応しいあったか〜い内容

クリスマス特有の街中とか一昔前のアナログおもちゃ屋が好きな自分にはちょっとC
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.8

公開前の初トレイラーが出た際にちょっとバズって気になっていたけど、内容が予告を超えないだろうな〜と観遅れた

やっぱりこの世界観は最高に好き!
それだけに要所要所の意味不明さも世界観のせいに出来てるの
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

「愛すべきクソ映画」タグ付いてそうな映画

意外にも観てる人多くて気になって観たけどバカすぎる笑
内容とかどうでもよくてEDであの歌流れたら神→ホントにキター!みたいなしょうもない事思ってたからAbe
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

前作で商業的ないやらしさが全面的に出ていたのが大冷めして今作なかなか観る気分になれなかったけど、それが嘘のようでかなり没入出来て満足

リアルと絡めるこの物語をファンタジーとして描くことが出来たのは間
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

これといった見せ場も無く全体的に静かで退屈だった

リーアムニーソンといえばみたいな展開を期待してはいたけれど、「歳」を感じてしまいなんだかなぁ…と思ってしまう一本

そんなリーアムニーソンありがとう
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

圧倒的な情報量が織りなす超次元エンタメ作品

前作でも新たなエンターテイメントが動き出したとえらく感動したものだけど、
今作でも更にキャラクターの仕草、動きはエンターテイメントをいままでの時代から新た
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嵐の中で(2018年製作の映画)

5.0

お馴染みオリオルパウロ監督のタイムトラベル系どんでん返し


相変わらずパウロ監督のどんでんは面白い!
現実寄りのストーリーを多く展開している方だけあってこの作品がファンタジー系なのが驚き

導入がも
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

美しい料理と不気味で不穏な空気感の対比は満点


造形美術と醸し出す空気感で「何かよくない事が起こりそう…」が絶えず続くスリルが堪らない!

コース料理の中に客のあれやこれやを盛り込む演出もこの不気味
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

前作からより進化したデジタルツールを用いた展開は良い発想で面白かった

画面展開がかなり速い為デジタルツールに慣れていない人は訳分からないまま置いていかれると思う

物語としても二転三転のどんでん返し
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.3

撮りのセンスが無いのかテンポが兎に角悪いし作中音も単調リピートでイライラする

ブラックコメディなのは十分に理解してるからもっとコンパクトに纏められんのかこれ…
2時間超とじっくりと皮肉を観せられてウ
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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.6

不穏なあらすじをどんなどんでん返しするのか期待していたけどそっちに持って行ったか〜という感動が大きかった

序盤中盤と全く噛み合わない進展と男女関係に結構嫌気立ってたけど結末まで観て納得は出来た

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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

制作背景がチラついてしゃーない


一番面白いのはステイサムVS巨大サメという着想だけで
なんだろうこの絶妙に盛り上がりに欠ける感じ…
アジア人とジェイゾンステイサムって組みあわせも合ってなく感じる
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

ちょっとコミカルな理数系とゴリゴリの軍人の復讐劇


って感じはアクションにもコメディにも振り切れるプロットに感心しつつも
確率をテーマに描きながら、まさかの人間味に考えさせられ
「そこに持っていくか
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

エスターファンに向けたファンサービス映画


エスターは個人的にバッドマンのジョーカーのようなカリスマ性のある悪役だと思ってて、時を得て新作が出た事が嬉しすぎる

内容も単純なファーストキルの歴史を辿
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.8

流石どんでん返しの巨匠だけあって返される


ラストでいきなりドカンとどんでん返しされるというよりはジワジワと退路を塞がれて追い詰められていくような感覚から落とされるストーリーが最高に気持ちいい!
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

血みどろ泥くさ満身創痍アクション映画


タイラー側の味方傭兵がいまいち何者なのか分からないところはあったけれどシンプルに楽しめるアクション映画だったし
アクションシーンのカットとカメラワークキレッキ
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

2.8

タイトルと阿部寛主演だけで完成された作品


期待値の高い要素ではあったけれど中身の警察物としても音楽物としても中途半端でつまらなくはないけど面白くは無い、そんな作品だった
主要人物が皆良いキャラクタ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

風刺が効いたディザスタームービーだこと


題材は面白いところ突いてて内容としても面白く冒頭からの掴みと音楽も最高だったのだけれど結構ダレる

色んな方面での人間心理をフォーカス合わせてくれるのは良い
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.5

タイムパラドックスを上手く用いた秀作


爆弾魔VS時空警察というあらすじではあるものの中身はトンデモ奥深作品で理解するのにも相当時間掛かったし本当に解ったのかすら怪しい

ただ理解出来ずともこの作品
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エクスティンクション 地球奪還(2018年製作の映画)

2.5

今更こんなベタベタなSFしてどうすんだよ…と前半中盤呆れて観ていたし
姉がブルゾンちえみをAI化したような見た目でとっ散らかった笑

物語が進む事で「なるほどね」とはなった
ものの終着点どうするんだよ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.3

暫くピクサーアニメーション観てなかったけど今こんな質感でやってるのね
割と不気味の谷が起こってるのとガイコツのビジュアルが最後までハマらなかった

そりゃ感動するよねって要素が多くて自分は「君に読む物
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

週末ポップコーン映画


やたらと評価されているのは知っていて多分面白いんだろうなとは思ったけどやつぱり面白かった
アバズレ女なのは後にこうなる結末なんじゃないかとは思いつつ良き二段落ちだった

冒頭
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unknown アンノウン(2006年製作の映画)

3.2

誰が犯人か気軽に楽しめる作品

記憶喪失で名前が入り乱れる為に誰か本当の誰かが訳わからなかったけど
ストーリーが展開される度に考察が広がり予想を立てながら観れたのが楽しかった

結構分かりやすいな〜と
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