59clubさんの映画レビュー・感想・評価

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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

前半、トロいしモブ固いしシリーズ焼き回しでつまらんし大阪のくだりとかどうでも良いし眠気との戦い
後半、ちょっとサイコビリーな女性達が働くエッフェル塔からのラジオDJで口火を切る“逃げ場所はない”ロック
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.5

A24スタジオ合わない説
ニューヨークが舞台の中心だけど撮り方が独特でニューヨーク感が全然ない(行ったことないけど)
女性監督の多分女性目線の繊細である意味凄くリアルなラブストーリー
正直しんどい
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

このアニメ、日本の没落を見てるみたいだな
実際に日本各地にある整理すら出来ない放ったらかしの廃墟郡から出る災い

戦争、パンデミック、貧富、異常気象による巨大台風や猛暑暖冬、大地震にどこかあきらめムー
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Love Letter(1995年製作の映画)

5.0

小樽の街並み、校舎や図書室の揺れるカーテンに差す光、美しい映像と完全に調和した音楽
異性同名と同女優別役柄からくる不思議な感覚と感動
手紙から辿る交錯する想いとその終着点
図書カードの裏に書かれた絵が
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.8

チームを辞める辞めないで詰められてる円らな瞳の眉毛全剃り少年とその仲良しのイケメン少年がなぜか既視感
キャラ立ちも良くスウィングトップとZ2が渋い

80年代〜90年代のヤンキー文化(ビーバップ、湘爆
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

あくまでアメリカ視点で実際に原爆を使用することへの過程とその後をオッペンハイマーの苦悩とともにじっくり描いてる所は凄いが、いかんせん抽象的。演技や演出で汲み取れとか知らんし長いし眠いし会話多くて頭痛い>>続きを読む

アウェイデイズ(2009年製作の映画)

4.3

「ジョイ・ディヴィジョンのNew Dawn Fadesを首に縄をかけて聴いて、死を考える。それが俺だ」...どんな自己紹介だよ

アディダス等のスポーツウェアにモッズテイストをミックスした80’sカジ
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

キレると抑えが利かない悪名高い元UFCトップファイター役のゴリゴリのジェイク・ギレンホールが、荒れまくった酒場の用心棒としてニヤニヤしながら田舎の弱小マフィアのチンピラ共を完膚なきまで叩き潰す映画。や>>続きを読む

ひとくず 新ディレクターズカット(2019年製作の映画)

4.5

粗野で乱暴で空き巣で生計を立てるクズ主人公の金田
最初セリフが少し聴き取り難くてテレビの音量を上げたり下げたりしなきゃならない金田
お店の店員さんとか立場が違うだけの他者に偉そうに態度変えたり暴言吐い
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

監督で娘の直子さんが重い病気を患い闘病中に、まだ発症してない頃のお母さんがとても気丈に前向きに励まし、直子さんの手術が成功して泣いているシーン、その後お母さんが歳を重ね認知症を発症し徐々に別人の様に頼>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

ミリオタしか見なさそうなジャケとタイトルなのに評価高いから鑑賞。
戦車メインの覇気溢れる戦場アクション映画だけど終始ベタなご都合ストーリーにそこまでハマらなかった。ベタ好きだけど。
戦車ならではの溜め
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悪い男(2001年製作の映画)

3.7

終盤まで気付かなかった。主役のハンギが一切喋ってないことに。演技と顔つきが素晴らしいのもあるし喉に傷痕があるのも認識してたけど、多分そんなことよりこの男の行動が理解に苦しく紐解きたく惹き込まれてしまっ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

夕飯時にどこかの家庭から漂ってくる味噌汁の匂い、それは幸せの匂い、憧れの匂い
市子はその普通の幸せに憧れただけなのに法律や貧困、生育環境とその環境だから生まれたのかファム・ファタール的な性質と魅力、そ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

凄くリアルだった
自分は他人の期待を満たすために生きてるわけじゃない

仲原「幸せになりたいッスね」
テルコ「うるせぇバァ〜カ」
仲原「 ( ゚д゚) 、ペッ 」

この下りだけちょっと笑った

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.1

キングスマンがシリーズを追うごとに微妙になってるから心配したけど、しっかり面白い!
スパイ物は少々食傷気味だけどマシュー・ボーンはこの路線で良いと思う。
ちょっとダサいけどこれが逆に良い。
ちょいブサ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

何者でもない黄昏がかった男性の日々のルーティンとそこに関わる人達とのちょっとした触れ合いを描いてるだけなのに惹かれ(最初仕事に向かう車中のカーステの選曲がアニマルズの時点でもう…)見れてしまう個人的に>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.0

猫舌だからこの映画のぬるさ、ちょうど良い。
ハチワレ猫のカンタが可愛過ぎる
猫泥棒兼泥棒猫で笑
最後がちょっと納得出来ないけど、見終わった後の感じは悪くないしとても楽しめたから良いや。

昔、飼ってる
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.5

これまで何本か見たガイ・リッチー作品とテイストが違いとても硬質でシンプルで熱い作品だった。途中で主役が変わる展開も新鮮で惹きつけられたし恐ろしくエイムが精確なのもテンポが良く見やすい。
2時間弱ずっと
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.9

ストレンジャーシングスS3のリバイバル。
この映画の主題歌を聴くと童心に帰ると同時にレア度MAXの羽賀研二のよ〜せよ〜で始まる謎日本語カバー曲を思い出す。
映画の内容より主題歌が記憶に残ってると言えば
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白い。
どこか抜けてる様で〆る所はしっかり〆る感じが最高。こういうのが見たかった。
バブアーのジャケット着たチャーリー・ハナムとなぜかUKロンズデールのチェックの上下トラックスーツで揃え
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.7

良く言えばブリティッシュなタランティーノ。
後半のドミノ倒し展開は面白いんだけど前半がごちゃごちゃしてて全体的に少し軽薄。ドンパチもショボい。タイトルも無駄に長い。
スティングが「さらば青春の光」同様
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アウトサイダー コレクターズ・エディション/アウトサイダー ディレクターズ・カット版(2005年製作の映画)

3.7

地域や家庭環境に恵まれなかったポニーボーイとジョニーが不良少年同士の抗争に巻き込まれ意地を張り仲間を守るために罪を犯し事件に巻き込まれていく。。中学の時いたよ、大人しくて優しい奴なのに同じ様に道を逸れ>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.6

いい男を見ている女はかわいい
いい女を見ている男はフリーズするorマヌケ面

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

3.9

鬼才ポール・ヴァーホーヴェン作品。
中世暗黒時代の念入りに作られた世界観や衣装、道理の無い人の剥き出しの欲望や本能、残酷さと狂気が混沌とし過ぎて胸がざわつく。
生きるためにしたたかに場面を立ち回る女性
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

カルバン・クラインのパンツ穿いて、プロムでジョニー・B・グッドでカンスト。
あのシーンで手を怪我したバンドマンが電話をかけてた相手がチャック・ベリーてところも洒落てる。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.3

なぜかデートに誘えたベッツィーを行きつけのポルノ映画に連れて行き、当然怒って帰られてそのまま避けられ挙句に地獄に落ちろと逆ギレするトラヴィス。
不眠と孤独を募らせ不満と苛立ちからトレーニングと銃撃の練
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アリスの恋(1974年製作の映画)

4.5

エレン・バースティンの目力よ。
序盤で不幸に見舞われた母と子のロードムービー(邦題が合ってないような合ってるような)。
ほぼ無一文で大変な状況に置かれてるのに、なぜか余裕こいてる様と(なんでこの母子、
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.8

とにかく貞子に会いたいのに貞子に呪われた霊媒師おばちゃんの強烈なチョーパンで顔がひしゃげるオカルト研究大学教授と、例の「バケモンにはバケモンを〜」のくだりで対消滅どころか大失敗して胴体真っ二つでぶっ飛>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

共感はあまり無い。
会話劇としてとても面白い。
群像劇として見ても面白い。
古着屋の客の男女とその客が買った猫プリントのシャツすらちょっと面白い。
女性陣が魅力的だし終わり方も凄く良い。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.1

テルマとルイーズのドライブ旅行からの逃避行。
序盤は世間知らずのテルマがトラブルメーカー気味で少しイライラ。だが悪いのはあくまでクソ野郎ども。ルイーズがフォローするも事態は悪くなる一方。
だけど気分は
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竜二(1983年製作の映画)

4.0

マッチョになる前の長渕剛が真似して憧れた金子正次。
長渕キックの元祖で松田優作の親友。
公開から7日後に亡くなった金子正次とその6年後の同日に亡くなった松田優作に関する逸話は色々あるけど、それらを差し
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エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.8

こんなに面白いSFアクション映画て他にある?
エイリアンの幼体よりキモ怖いやつ他におる?
シガニー・ウィーバーの顔芸だけでもお腹いっぱい。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

ジュリーでサティスファクション!
木造アパートで原爆を作るというとんでもない目的を達成してしまい目的をなくして迷走しまくるジュリー。手段はあるが思想はない。死ぬ勇気もない。めちゃくちゃだけどそこが面白
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.7

初めて見るキム・ギドク作品

高層ビルから見下ろす、弱き者がさらに弱き者を叩く資本主義の負の側面。
過剰な暴力も荒唐無稽な復讐も、後半からそれらの振り幅が止められない愛憎と諸刃の母性となり、振り子で以
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レッツ・ロック・アゲイン!(2004年製作の映画)

4.0

クラッシュを最初に映像で見た時の衝撃。
1976年のプロモ・フッテージ。白人暴動。
映像から迸る情念と情熱。生き急ぐかの様な、まるで血を巻く赤きハリケーン。
今日はフロントマン、ジョー・ストラマーの命
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

ベルファストの燃える炎。
IRAの武装闘争の始まり。
カトリックかプロテスタントか。
その宗教対立より子供たちの会話やじいちゃんばあちゃんとの会話がひたすら可愛くて面白い。ファッションもオシャレ。
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