Scratchyさんの映画レビュー・感想・評価

Scratchy

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わたしの願い/わが望みのすべて(1953年製作の映画)

5.0

家の前で懐かしさに涙を流し変わらない鍵の場所を確かめて窓の外から眺める自分がそこにいたかもしれない情景のなかに最期のピースのようにおさまるバーバラスタンウィックになみだなみだ。マッチボックス蹴り上げる>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

5.0

瞳の奥が邪悪だったって理由で監禁して研究し続けるルーミス先生。ハロウィンそっちのけで映画に夢中の言うこと聞かないリンジーちゃん。窓にはまる離れとか狭そうな住宅街なのに人気が無い感じとかあらためていろい>>続きを読む

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

5.0

初っ端の料金所からいろんなものをばら撒いて楽しすぎるのに登場人物も増えてくし聾唖の兄弟に香港七人衆とか出てきてこんがらがりそうなのにどいつもこいつも魅力的で興奮しっぱなしの展開ジョニートーはずれなし。>>続きを読む

浮気の季節(1959年製作の映画)

4.0

吉行和子、中原早苗、沢村みつ子の似てないけど配役バッチシ三姉妹サイコー、やっぱ早苗大好き。喜頓に正座させて胡座かいてタバコ吸いながら説教する早苗もいいし、娘さんをくださいのときの正座する男たちを見下ろ>>続きを読む

愛しながらの別れ(1965年製作の映画)

5.0

上月さんに襲われる若い燕の浜やんからはじまっていつもの青春組へ。何も言わずに脇道にはいっていくマコ、追いかける浜やん、階段降りて交わるヤマケン。傍観する原泉にいつになくドスの効いた声出そうとしてるヤマ>>続きを読む

座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

5.0

出鼻から天知茂!に斬られる木村玄に託される市っつぁん。琵琶法師の浜村純と茶屋できな粉餅。口のまわりはきな粉だらけ。小川真由美のセリフがどれもこれも完璧。なんのために体だいじにするのさぁ、って独り言、真>>続きを読む

座頭市地獄旅(1965年製作の映画)

5.0

舷梯から落ちそうになる市っつぁんを助けるのは成田三樹夫。嬉しー。祭りで土器割り?十文叩き?何あれ殴られ屋みたいなの?やってる成田三樹夫さーん。市っつぁんの灰神楽にドロップキック、顔面を貫通する煙管、三>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.0

アンジーのグロリア楽しいに決まってる。テイラーシェリダンのこだわりを感じるアンジーの足の怪我とか通りがかりの車の窓にこびりつく脳みそとか生々しくていい。やってることダイナミックなくせにケチだから2部隊>>続きを読む

座頭市逆手斬り(1965年製作の映画)

4.0

三木のり平に続いて藤山寛美、こっちの路線も嫌いじゃない。祭りの弓矢遊びで50両って調べちゃったけど500万円くらいなのー?商売あがったりー。冒頭から捕まって叩かれて、寛美に騙られてガキにぼったくり料理>>続きを読む

座頭市二段斬り(1965年製作の映画)

5.0

荷台でおむすびころりんしちゃう市っつぁん、路上のおむすびに畳に置かれた幸子の焼き餅。おでん屋でちくわとこんにゃく、おでんに辛子じゃなくて辛子におでんつけて食うのがうまいんだって。酒ってのはどこでどんな>>続きを読む

哀愁のサーキット(1972年製作の映画)

4.0

これも男と女か村川透。レーシングカーにバイク。公園で一人ミュージカル。峰岸のCM撮影はもちろんヌード。全然嬉しくない堂々たる峰岸徹見てたら大林作品もっかい見てみようかという気になるし肩の傷は自前?とか>>続きを読む

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

5.0

タベアさんのパントマイムの手振りのキレがジャックタチみたい。自動ドア反応しないし。そんで車のボンネットにくくりつけられて火の中に突っ込むのキートン。なーにあの巣穴から顔出したネズミポンチョ、タベアさん>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

4.0

なーにあの椅子あのベッド。どムラサキの物体Xバーもだけどヴィゴが食べてる離乳食的なそれも越えたなんとも形容し難い質感。イボガエルみたいなリモコンも操作する指もエロくて嬉しい。物体を愛撫するフェティッシ>>続きを読む

聖女伝説(1985年製作の映画)

5.0

ルルーシュで成り上がりスカーフェイス?フランシスレイまで引っ張ってきてフランスロケはランデブー?いーえ村川透。もー最高。等身大小野みゆきに辿り着くまで屋根裏みたいなヤサからはじめる。シャバでたら舶来モ>>続きを読む

氷点(1966年製作の映画)

5.0

河原で崩れる文子に成田三樹夫の顔近すぎて一瞬ルリコちゃんそっちのけな船越の下世話アップ満点。白髪見つけられて、ちがうでしょ、あっ半分金毛ねって文子サイコー。シャワー浴びにきた津川雅彦エロいー遠慮なく触>>続きを読む

青春怪談(1955年製作の映画)

5.0

間違いが一つもないキャスティング。なんなの轟夕起子。三橋クッキングで並んで朝食の轟さん。山根寿子のフルーツ盛り合わせをちゃっかり横流しする轟さん。傘に続いて大きな帽子をちゃっかり拝借する轟さん。墓参り>>続きを読む

デモンズ2(1986年製作の映画)

4.0

警備員がスタローン似のあいつ。今回は劇中ドラマのブラウン管から飛び出してきたり鉄も溶かす酸のような血で感染したりなんでもありのデモンズ、サービス精神旺盛でカメラに目線もいっぱい。セキュリティーマンショ>>続きを読む

デモンズ(1985年製作の映画)

4.0

暗幕にスクリーンにテントの幕にハッとさせられたりもするし最初に変身する二人の水色のバッグだったりグリーンのベルトだったりのワンポイントも際立ってたけどとにかくあっという間にごっちゃごちゃのぐっちゃぐち>>続きを読む

竹取物語(1987年製作の映画)

4.0

光に吸い上げられてゆく沢口靖子のまわりに東洋アレンジの妖精みたいなのが舞い降りて皆が絶句して見つめるなか中村嘉葎雄の代弁してくれるような台詞に小高恵美への置き土産、変形してハスの花みたいんなった乗り物>>続きを読む

濡れた壷(1976年製作の映画)

5.0

新宿の場外馬券場に群がるおっちゃんたちの視線から取り囲むマネキン、そして出所のお出迎え本当に素晴らしいです。もちろんナオミさん、親子二人、藤ひろ子さんの人恋しくての鏡もあってサングラス。頭ガーンとやら>>続きを読む

セザール(1936年製作の映画)

5.0

前作から幾年経って聖人みたいになってるパニス。葬列でサイズの合わない山高帽とか帽子の中に石の悪戯とか相変わらずコメディリリーフなセザールの店に集まってくるアイツらの空席に配られるカードと想像しながらや>>続きを読む

Fanny(原題)(1932年製作の映画)

5.0

ファニーが気絶したとこから。海に旅立ったマリウスの子をめぐる欠席談判あれよあれよの駆け引きおもしろい。間抜けで狡猾なセザールの友人パニスがファニーに求婚して家名を継ぐ自分の子として育てると言い、セザー>>続きを読む

マリウス(1931年製作の映画)

5.0

一触即発の喧嘩を止める暴発シャンパンもおいしいに決まってるし、娘も母も蓋開けて様子見るホーロー鍋で煮詰めたあれも食べたい。朝からステーキにワイン🍷🥩のセザールはオリーブの種投げ散らかしてマリウスはカフ>>続きを読む

白い夏(1957年製作の映画)

4.0

いづみちゃんとでも早苗とでもうまくやってけそうな青山恭二の柔軟性。野茂みたいに不貞腐れた顔してていい。芦川いづみにセクハラまがい連発の郵便局なんてかわいいもんで村の有力者にずるずるべったりブンヤ西村晃>>続きを読む

マノン(1981年製作の映画)

5.0

公衆便所に行くだけですごいものを見たようで得した気になる津川雅彦の何もかも。佐藤浩一にタックルしたあとすぐメガネ即座にポケットに入れるとこも的確すぎる演出にハッとするし、非合法パイン缶に缶切り突き刺し>>続きを読む

少年と犬(1975年製作の映画)

5.0

これでもかってくらい毛がぼそぼその犬。ドンジョンが怒鳴り散らしてフンフン鼻歌うたってるときの目も白けてていい。血だらけで足ぷらぷらさせて引きとめようとするぼそぼそ。かわいいーたまらなーい。物資不足の世>>続きを読む

ジェリコ・マイル/獄中のランナー(1979年製作の映画)

5.0

家族の写真壁に貼り付けて華やかなリチャードローソンと対照的なピーターストラウスの独房。無心に走るだけの男を持ち上げる外野にアランシリトーよぎったけどそっちの土俵にはのらない。壁叩き合いながら勇気づけ合>>続きを読む

カード・カウンター(2021年製作の映画)

5.0

モーテルで朝に作った不味そうなコーヒー断ってまずやることはトランクに詰まった布と麻縄でクリストばりに家具をキレイに包むオスカーアイザック。ムショで読んでる本は自省録。札束ばっしばし床に投げるとこドキド>>続きを読む

人形の歌(1959年製作の映画)

4.0

結婚前に存分に遊ぶのかと思ったらダブル不倫に持ち込む中原早苗のメンタル。金子信雄の妻渡辺美佐子に呼び出されて会いに行く際にメロドラマのヒロインとして一度はやってみる必要があるって心意気も真面目で貪欲で>>続きを読む

その人は遠く(1963年製作の映画)

5.0

遠縁の芦川いづみ姉さんに出会い頭のキスマークつけられてそりゃ恋にも落ちるヤマケン。同居することになって受験勉強どころじゃないはずが、二人とも上着羽織ってケンちゃんは勉学にいづみは木彫りに励む。大学はし>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

野生動物の捕食する瞬間を撮ってるカメラマンが地獄変グレートハンティング。

夜の鼓(1958年製作の映画)

5.0

おイネの瞳孔開いたアルコール血中濃度高そうな演技素晴らしー、ほんとに飲まされてそう。三国連太郎の浮き沈みと有馬稲子の揺れ動きのどちらかも微動なのとは対照的に日高澄子の言いたくて言っちゃいたくて多くを語>>続きを読む

源氏物語 浮舟(1957年製作の映画)

5.0

上品な言葉遣いで下世話なことしか言わないし殺し文句の歌も使い回し、身も心も一切をわしのもの、にしてください雷蔵ちゃんサイコー。山出し富士子さんも登場からアリス顔負け素手で捕らえるウサギ、野育ちだから琴>>続きを読む

うれしはずかし物語(1988年製作の映画)

4.0

さらっときな臭い裏口入学だとかヤっちゃんがからんでるなか平然と遅れた青春してる平凡な夫婦の寺田農と本阿弥周子。お互い牽制し合ってスリル楽しんでるんだかよくわかんないけど、藤竜也と比べられたとキレる寺田>>続きを読む

螢火(1958年製作の映画)

5.0

よくできたおかみさん淡島千景お登勢の今は昔、誰が百姓のって式に出ない三好栄子に初夜から伴淳が見せる潔癖の気。中風で寝たきりの三好栄子が素晴らしい憎らしさでいびりいじめ左利きはカタワだって直させる、知ら>>続きを読む

忠臣蔵(1958年製作の映画)

5.0

実千代様の君臨する遊廓での長谷川一夫に巻き取られてくのは京マチ子だけじゃない。完全にペースにハマる。ぬかみそくさい千景さんお歯黒で螢火よぎるけど優しい義母の東山千栄子との位牌んとこで泣く。鶴田浩二のわ>>続きを読む

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