HarukaOtaさんの映画レビュー・感想・評価

HarukaOta

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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.1

ホロコーストの新書を熟読した後に、改めて鑑賞。
終盤、ドイツ兵を目前にシュピルマンの弾くピアノに鳥肌がとまらない。◎◎

ディオールと私(2014年製作の映画)

3.8

ボリューミーなチュールの裾をザクザク鋏で整える感じは、本当に、たまらない。(フェチ)

木靴の樹(1978年製作の映画)

3.6

3時間、驚く程フラットに時間が流れる。
内容が云々というよりはイタリアの田舎の原風景をただ眺めてるだけのような感じ。
その中で人それぞれ感じとれる事の振り幅の広さは抜群。
わたしはミレーの落穂拾いを
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サウルの息子(2015年製作の映画)

4.2

上映前から劇場で観たかった作品でしたがタイミング逃し観れず、、
レンタル初日にTSUTAYAにかけこんで鑑賞。

DVD版の画面サイズは劇場のスタンダードとは違いフルでした。
ここを思うとやっぱり劇場
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鏡は嘘をつかない(2011年製作の映画)

3.6

舞台である島の自然の美しさにまず、うっとり。
空と海がとにかく美しい。
それが物語の中で感情の起伏とリンクしながら進んでいく構成は◎
ストーリー性がもう少し深いところにあってもよかったと思う。

本当
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ふたつの名前を持つ少年(2013年製作の映画)

4.0

life is beautiful 、シンドラーのリストに次いで鑑賞。
ストーリーは勿論だけれども、
この作品や、戦争映画を鑑賞して思う事は
この世の人の数だけ歴史や物語があるという事。
映画館で上映
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.2

個人的に、架空の設定があるmommyよりも
匂いがする程現実的で、ある意味観やすかった。
処女作とは思えない見応え!

自身の思春期をとうに超えたからなのか
少し母親寄りの目線で観ていたような、

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シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

一人の男性の最期の一日を描いた作品。
内容はさておき、衣装や画面構成目当てで
鑑賞したものの、
LGBTをこんなにもらしくなく、
美しく描いている作品だとは思わず、、、
とてもせつなく、それでいてとて
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.7

すべてがマックスの夢の世界で、
そのすべてが彼が大人に近づく為の心の葛藤であったりが反映されているような、、(自説)
それがマックスの夢の世界であったなら、
彼自身が初めて見る彼自身の姿、
キャロルは
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.4

戦時を描いた作品ではあるものの、
リアルな前線での戦闘シーンを描くのでは無くて
静かに水面下で進行していく頭脳戦を題材にした
ストーリーが◎◎
これがまたノンフィクションというのだからたまげる。(笑)
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インセプション(2010年製作の映画)

4.0

クリストファーノーラン監督作は、インターステラーに続き2本目。
どちらもリアルに擦りそうなSFで、
SF嫌いな私も内容にのめり込んで観れる。
ただ、頭をフル回転させながら観るので鑑賞後の疲労感が、、、
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.3

まるまま伝記?自伝?な内容はさておき、、、
エディレッドメインの演技力が光る一本

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.1

普段ラブストーリーは観ないけれども、これは気になってて鑑賞。
ラブストーリーの王道といった感じ。
綺麗にまとまりすぎてて、
期待以上でも以下でも無い。
レイチェルマクアダムスの可愛さは◎◎

ルーム(2015年製作の映画)

4.3

構成面、カメラワーク、二面性を持って進行していくストーリー、
どれを取っても、秀悦で、良かった。
自然と入り込める内容で、とにかく子役の絶妙な演技力に拍手!

最後に” せかい ”と出会ったジャックが
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