町田さんの映画レビュー・感想・評価

町田

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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

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アンダーグラウンドを見た時の感動、戻ってこず
自分の若さもあったし、今とは価値観も少し違ったし、あの頃の自分も社会も
南東欧の民族的なトラウマや戦争を描くにしても、パフォーマンスのように動物を死なせた
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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学生の時の世界文学の講義で、アフリカの文学を研究してる先生が「アフリカの文学は嫌でも政治性を帯びなければならない、アフリカの社会的問題を扱わないと世界に認めてもらいづらい、それが問題だ」と言ってたのを>>続きを読む

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

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インテリアや風景がとても良かった。ストーリーは、インテリやブルジョワのマゾヒスティックかつ自己中心的な欲望(蠱惑的な若い男に無茶苦茶にされたい)と独善的で押し付けがましい価値観(労働者こそ神聖)が見え>>続きを読む

ルナ・パパ(1999年製作の映画)

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こんな時代に女として生まれなくて良かったって思った。お父さんが自分の頭に兄妹の頭を寄せて3人で抱き合ってるところがなんか堪らない気持ちになった。主演女優のチュルパンっていう名前、たぶんチューリップの意>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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重厚だけど緊張感や疾走感もあって最高のエンターテイメント。韓国映画は弱くて味方したくなるのにしたたかな人間の描き方がうまい。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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お母さん、現代のシェリーデュバル
悪魔の表象がぜんぶ女なのはどうなの?

NCT NATION : To The World in Cinemas(2023年製作の映画)

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ロンジュンくんの「僕の記憶の中の皆さんがずっと笑っていてほしい」でうるっときた…聴けなかった曲も多くて残念だけどこれは普通に威神布教になると思った!笑 少しでも曲知っててこの人好きかな?て人がいる人は>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴズリングとシムリウ〜♡ 私はカウボーイモチーフもマッチョも好きだけどそれはあくまでファンタジーであるべきでこういう脳筋の奴らが社会牛耳ってたら最悪だよな〜。バービーランドのケンは周縁化された弱者って>>続きを読む

ゴダールの決別(1993年製作の映画)

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自分の旦那がいきなり妻である自分のこと汝呼ばわりし始めて神自称してきたらキツいよな。
さっぱり意味がわからなかったけど「親が子に名前をつける時それは神の言葉に等しい」みたいな一節があってそれだけ妙に印
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別れる決心(2022年製作の映画)

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ナムジュンの気持ちが知りたくて見に行ったけどこの映画をフィルターにずーっとナムジュンのことを考えてしまった…何が君の心をそんなに動かしたの…
画がすごく良いから絶対にスクリーンで見た方がいい!!

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

公開当時迷って見に行かなかったやつ(寝そうだから)
旧共産圏の異様な巨大建築って何か超越した精神性みたいなのを感じさせてひれ伏したくなるんだけど、この話に映像つけるなら確かにこれしかないなと思った。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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映画みたいなスカッと展開やカタルシスがあるわけでもない、残された人たちのそれでも続いていく人生が見ていてひりひりするようだった
一人の人間の中に強さと弱さ、暴力と善意、破壊衝動と脆さみたいな相反する性
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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今っぽい捉え方だと発達障害っぽい女の子がDV気質のある男にグルーミングされる過程がきつくてあんまり女性の解放!みたいなスカッとする内容では全くなかった。閉塞感と無力感が漂っててワンダの生きづらさが伝わ>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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不穏なパターソン
いつも通りのルーティンをこなそうとするのになんかいつもと違う、うまくいかない、のじっとりいやあな違和感がリアルだった。カフェで悪気はないんだろうけどこっちからしたら気が散って邪魔なお
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アスファルト(2015年製作の映画)

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フランスにもこんなうら寂しい地区があるんだなあ

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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巨人のシーン映像としてめちゃくちゃ気持ちよかった!!進撃の地鳴らしってあんなん?
全体的に絵になる画面が多いし西洋美術史好きな人はハマると思う。個人的にはこの作品のおかげで中世の絵画の良さがわかるよう
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

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何も言ってないのに相手が勝手にペラペラしゃべって本人は何考えてるのかよくわからない、みたいなのがリアルにいるミステリアスな女性っぽかった

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