小川大志さんの映画レビュー・感想・評価

小川大志

小川大志

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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.9

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男の空き巣と老女殺しすらエサだったのはやられた。全てはあの女を静かに消すためだったのか…

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

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俺はガンダムで行く!

セッション(2014年製作の映画)

4.5

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純粋に音楽に心酔しているからこそ、フレッチャーは行きすぎた指導をする。そこに意図的な悪意はない。しかし、今の時代それは良しとされない、つまり完全悪なんだろう。
その中で最後に「闘うことで勝ち取る」とい
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

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人間だろうがレプリカントだろうが命を懸けてられるものを持ってれば魂が宿ってるし、そこには奇跡は生まれる。デッカードが人間かレプリカントかなんてのは実はどうでもいいのかもしれない。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

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裁判、証言を通して描かれる真実の恣意性、脆弱性。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

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最後持ってかれたわ。やっぱ自分もレプリカントなんだ!世界観がいいよね。アジア×近未来の原点なんだろう。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

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温かいいつでも帰って来れる場所が欲しかっただけなんだ。金じゃ買えないもの、大金で埋められないもの。カールとの特別ななにか。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

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感動と笑いの王道ストーリーの黄金比

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

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最後の方がよい。たまに粗いところある

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

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愛は1番難しい。愛されたいは愛じゃないけどそういう時はよくある。けどそういう時に限って傷つくことが多い。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

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仮面の自分と酷い有様の素の自分。過去のバードマンが評価されて今の自分が評価されてないことで素の自分が否定されていると思い悩む。しかし、人生は演劇だ。客の求めるものや全ての自分、環境の作り出す真実の流れ>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.1

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ペンコフスキーあなたは成功したんだ!どちら側とかではなく、人が命を失わないために戦争が起こらないために命懸けで行動を起こす。どれだけの人ができるだろうか。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.6

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リーマンショックとんでもない…構造がわかる。

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

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宇宙との闘い日記

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

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自らのエゴによって、物事の一面性のみをみて不利なことには蓋をして、「真実」のみを見ようとすることは人間の性だ。そのエゴを押し通そうとする。(この映画においては、青リンゴ、ピュー演じる愛人との関係、原爆>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

3.7

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信じられないようなベトナム戦争のリアルを再現している。彼らの忘れられない記憶。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.9

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不条理で、カオスなこの戦争はまさに地獄。その中で兵士たちは理性の限界を迎えていく。そもそも理性なく、本能的に殺しができれば戦争はもっと楽なのにとカーツは考える。地獄に耐えられなくなった成れの果てだ。最>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

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世界は、ADHDなどのGiftedや同性愛者などを理解できないという理由で「普通」を強要してきた。こうした愚行がなければこの世界は今よりもっと発展していたのかもしれない。彼らを理解しないで暴力によって>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.7

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スーパーボウルでの件めっちゃいい。
パニックボタンのオチめっちゃよかった。途中もしかして、マーゴット・ロビーの小さい野望で阻まれて終わり??ってなったけどちゃんと結末あってよかった。
腕時計もよし。

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

3.5

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清廉で人を殺すことも躊躇するロレンスがまるで砂の渦に巻き込まれるように復讐の渦に巻き込まれていく。それはあたかもこれから始まるアラブ人たちの物語かのようだ。
サイクス・ピコ協定のあとからのロレンスの表
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

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宿命を受け入れて人の上に立ち、戦いに身を投じていく。これから始まる大いなる戦いは彼自身と世界を良い方向に変えることはできるのだろうか?彼はこのまま見える未来と予言の前にひれ伏すのか?パート3が楽しみ。>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

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ゼロは愛の記憶と文明の光を残すためにホテルを残して物語を伝えたのかな

圧倒的に美しいウェスアンダーソン

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

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心あったまるぜ!料理したくなるよ

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.8

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生と死が循環している世。動物は生きる上で生を奪う。人は死んだあと、穢(臓物)を取り込み、また、生に戻っていく。人は穢(動物の殺生、命を奪う刀を作ること、出産)に対して、ある特定の者たちしか携わることが>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

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自己認識の欠如が争いの問題だ。社会が作った像ではなく、ありたい自分でいること、レッテルを貼る必要はない。そもそも、バービーはバービーで誰かに押し付けるための女性像であるべきではない。

後半のケンの箇
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

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クリストファーノーラン作品の下位互換

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

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美しい絵画みたいな物語。もちろんティモシーも美しい。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トゥルーマン・ショー×スリラー的な雰囲気を感じた。
母親によって完全にコントロールされた人生の中で母の中に帰っていく。それに無意識的に争うのだけれど母の狂気の中に呑み込まれていく。
こういう感じかなと
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