やだこさんの映画レビュー・感想・評価

やだこ

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スウィート・シング(2020年製作の映画)

5.0

途中まで何を見せられているんだろうと見に来たことをかなり後悔していたんですが、不思議なことに途中からいろんなことが愛らしく愛しくなって目が離せなくなりました。この空気感、私はとても気に入りました、チラ>>続きを読む

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

ラストシーンの言葉が響いてしまった人は、哀しいかな大人になってしまった人なんでしょうか?いろいろもがいて生きてきた人ほど響きそうな作品でした。

リスペクト(2021年製作の映画)

3.7

お話としては凡庸かもしれません。ただ歌がすごかった。ジェニファーの歌は鳥肌がたったけど、最後の本人のナチュラルウーマンでは涙がでてきました、もうキャロルキングと同じくらい卒倒しそうでした。劇場必須。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.5

ジャニーズの子が出ているとの事で若い女の子のグループがいっぱいでびっくり。あらあらキラキラ系の作品なのね失敗したーと思っていたのだけれど、途中からその子たち大丈夫?と思うような作品でした。前半何を見せ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

劇場で見なきゃ、大ハズレの案件。全く期待していなかったのだけれどお話以外のところで楽しめました。配信でいいやと思ってましたが劇場まで行ってよかったと思えました。

劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.0

ドラマ見てないとつまらないでしょうね。ドラマ見てたので見ましたがTVの特番で十分の内容でした。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

一通り泣けるんですが、それは父親達がとてもいい人たちだから…どうしてもあの母親がやっている事は結果オーライなだけで、あまりに自分勝手な人だと思ってしまった。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.7

私は滅多にドキュメンタリーを見ない。故に勉強不足で知らなかったのですが、ドキュメンタリーはフィクションだということ、私はノンフィクションだと思っていました。そりゃそうですよね後から再構築、再構成してい>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

1.0

見たのを後悔しました。3回も見せられてげんなりです。
ルパンの娘でも見ればよかった。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

島にやってきたあたりから、何かしら哀しい予感がしだしたのだけれど、どんなに敵がやってこようがジャックバウアー並みに無傷で切り抜ける姿を見て思い過ごし?と思っていたら、結局最後はメロドラマを見せられて逝>>続きを読む

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.8

アメリカの選挙制度を詳しく説明してくれたり、お金の話、マスコミの話等、いろんな問題点も含んで見せてくれて退屈せずに見られました。面白かったです。きっとお話がよくできていたんだと思います。端役の人たちま>>続きを読む

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

喪失と再生を描いた作品。どちらかと言うと喪失パートが長すぎるきらいはあるものの、音で観客にも心の変化を導いていくくだりは見事でした。

総理の夫(2021年製作の映画)

2.5

話が薄くてつまらなかったです。2時間ドラマ程度のお話でした。ただあまりに主人公の女性総理が清々しいものだから心が動かされそうになるのだけれど、正直ここまで清々しい政治家などいないわけで、どこまでいって>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.8

東西冷戦中のスパイ戦に亡命、収容所など一昔前ならド定番のお話で年上の方からしたら違う作品のほうが面白いよと怒られそうですが最近こういった作品に触れていないせいか充分楽しめました。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

言い方はおかしいのですが、他の水俣病の映像と比較するときれいすぎない?って印象です。もっとすごいものを見せられると思っていました。あくまでも水俣病を取材した写真家のお話でした。

空白(2021年製作の映画)

5.0

主人公の頑なな心がいろんな人との衝突や出来事の中、少しずつ変化をしていくのですが、そのエピソードがどれも涙なしでは見れませんでした。私の中では満点の作品です。劇場が明るくなってもなかなか立てなかったの>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

高校生の熱量を伝えるが為の、すでに破綻してるとも言える無理のある設定や昭和的とも言える演出などわざとらしくあざとい部分がかなり散見される作品ですが、これだけ肯定的な意見があるということは、その手法によ>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

観る前はその手のマニアでないと楽しめないハードルの高い作品かと覚悟したのですが、結果、そんなことはありませんでした。実際ハードルがとんでもない低いとこにある作品でした笑。とてもくだらなくて、とても楽し>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

ごめんなさい、退屈でした。あまりに退屈でいろいろ妄想しながら見ていましたが、かなりのご都合主義な展開なので、途中まで現実が漫画の世界なもかと思ったりしちゃいました。旦那さん、奥さんの思惑通りに動きすぎ>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.3

後半ファンタジー色の強い展開についていけませんでした。でもテンリングスは帰ってくると言われればやっぱりワクワクしてしまいます。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.2

どうしても辛いことの方が多いものだから辛いお酒の方が多くなるのだけど、それでも楽しい嬉しいお酒を飲めるように頑張ろうと思わせてくれる作品でした。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.2

面白いんですが、面白いポイントが前作とはすっかり変わってしまったことが私的には残念。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

カセットテープのくだり、自分の間でタイミングでテープの妻と芝居をしてるって…多分実生活でもおなじだったんだろうなぁ。男は気が付かない…男女のずれを遠回しにかつ比喩を使って表現しているものだから、奥深い>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.7

誰も悪い人がいない夢の世界。
最後の最後に私も菅田くんのように映画の中に連れてってもらいたかった…

少年の君(2019年製作の映画)

4.4

スクリーンから溢れ出る情報量に圧倒されました。作り手側の伝えたい事、やりたい事がこれでもかと反芻されていて正直物語が頭に入ってこないほどでした。
ただ興醒めする冒頭と最後の文字とナレーションのメッセー
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

この映画一人で見に行ったんですがつまらなかったんです。だって映画館出たあと誰かとあれこれ喋りたくなる映画でした。ほんと誰かと行けばよかった

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

3.5

テーマもいろいろな映画で見られたものだし、お話も予告編から誰もが想像できるお話だし目新しさはありません、主人公達の個性を楽しむ作品かな

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

冒頭逝ってしまった彼等の活躍がもっと見たかった笑
マーゴットロビーって改めてすごい女優さん

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

そもそも前作後半の主人公のキャラがすごい苦手で、今作もあまり気が進まなかったのですが今作においては見事にキャラ変。かなり覚悟したのに拍子抜けでした。前作より、かなり万人受けする作品になっているとは思い>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

ここまでド派手な映画ほんと久しぶり、それだけで感謝感動。こうしてハリウッド大作が見られてほんと楽しかった。

キネマの神様(2021年製作の映画)

-

正直合いませんでした。劇中映画は監督のもの、役者は道具にすぎないって言ってるけど、この映画がまさにそれ。昔歌が上手かった歌手が最近歌っているのをテレビで見て往年の歌唱力がなくなっていて寂しかった気持ち>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

面白かったです。
けれど美女と野獣とかシュガーラッシュとかを途中で思い出したり、その映像だけなら普通、武蔵小杉行くだろとか余計な事ばかり考えるのは本当悪い癖。でもこういう愛と勇気の話は大好きです。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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camilaやjusutinのラテンミュージックは抵抗なく聞けていたんだけど、この映画のラテンビートは私には拷問でした…珍しく途中退席をしようと思ったくらい。多分私だけだと思います。キャストはよかった>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

王道サスペンス 故にツッコミどころも満載だけど、そこも含めて楽しめました。ちょっとクラシカルすぎたかな。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.0

自分らしさを聞かれても答えられない主人公。とりあえず都会に出てきて、とりあえず女優になりたい主体性のない女の子。とりあえず嘘ばかりついてその場を保っている寂しがりな女の子。響かず。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

脚本がよかったとは言うけれど…
鑑賞後、冷静になって思い出すとよくある話じゃんとクールダウン。じゃあ何が良かったんだろうって考えると脚本よりも脚色だったような…主人公の若作りや、音楽、やけにポップな脚
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