ザムさんの映画レビュー・感想・評価

ザム

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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.5

観た。ガイリチの従来の作風を封印した社会派映画だったけど、演出の巧さは健在で戦争映画としてもバディ物としても超面白かった。中盤の襲撃→脱出劇の緊迫感は見事だし、男2人の目で語るブロマンスにはグッときた>>続きを読む

ハンテッド 狩られる夜(2023年製作の映画)

3.7

観た。割と社会派で面食らったしやるならちゃんとやれって思ったが、中々面白かった。ソリシチュの緊張感と凝ったゴア描写の見応えはバッチリだし、『P2』の変態がパワーアップして帰ってきた感にアガった。ラスト>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.2

観た。キレッキレのマブリーのボクシングスタイルに興奮しつつ、雑魚戦倍増、ボス戦倍増の構成がアクション映画としてまず満点。しかもそこに交通整理された犯罪映画の面白さとコミカルさ、多幸感まで溢れてんだから>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.5

観た。"病気"から抜け出す為に強盗を繰り返す兄弟とそれを追う老刑事と相棒。根深いテキサスの闇を描写しながらも大軸はバディと兄弟愛の話で聢と泣かせにくる。S・クレイグ・ザラーの様な会話劇の魅力や渋さと闇>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

4.0

観た。テイラーシェリダン節は控えめで割と大味のジャンル映画だったが、面白い。銃撃戦と災害描写の見応え、キャラの立て方と関係性の構築がバッチリ。アンジェと子供、激強妊婦と夫、殺し屋2人組、それぞれグッと>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

初見
前作は観客目線のエミリーブラントの存在で異次元の緊張感が生まれたドラマに仕上がってたが、今作は狼2人の暴力×継承映画になっててこっちの方が好みだった。デルトロの連射とか、ガキにプロの力をわからせ
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反撃/真夜中の処刑ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

観た。
警察がストを起こし、無法地帯と化した街で起こる自警団VS住民の籠城戦という話で、過激要素の中にホームアローン的遊び心もあるのが楽しかった。敵味方共にキャラ設定が絶妙なのも良いし、ゾクっとするオ
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インサイダー(1999年製作の映画)

4.2

観た。タバコ産業の内部告発をした男とそれを報道するジャーナリストが企業の闇と闘う話。まぁちと長いが、実録物宛らのリアリティが良いし、男2人の正義の貫き方とその代償には胸が熱くなった。これは確かに銃のな>>続きを読む

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

2.0

観た。マイケル・マンなだけあって間々に挟む銃撃戦のクオリティはピカイチだが、ドラマが破滅的に面白くない。ヒートと差別化するにしてもジョニデ(強盗)側だけを掘りまくるのはどう考えても悪手。超つまらなかっ>>続きを読む

THEWILD 修羅の拳(2023年製作の映画)

2.0

観た。裏社会、汚職刑事、脱北者の抗争に主人公が巻き込まれるという派手な題材なのにカットの繋ぎ方が変で緊張感が皆無だった。主人公が1人の女性の為に利用されるフリをするのはまぁ面白いが、その恋愛関係も歪で>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

5.0

再見
潜入捜査と組の跡目争いの間で苦しむ主人公の唯一の理解者が兄貴であったというブラザーフッドな展開に痺れる。エレベーターでの乱闘や倉庫事変のエグ味、そして何より過去を用いたエピローグに脱帽した。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

観た。
本筋に入るまでのフリが長いが、後半は怒涛の面白さ。時代劇に風刺を乗せた脚本ながら盲目の主人公×倒叙物の激エンタメな仕上がりに脱帽した。後味の悪さも良い。

バトルフロント(2013年製作の映画)

4.0

過去鑑賞
安心安全のスタローン脚本。薬物に手を出すと今作の敵役みたいにキチガイになるという教訓映画としても良いね。しかもグリロとステイサムのタイマン付き。傑作だね。

キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.0

微妙だった。渋めのステイサムとデニーロは良いけど、オチがちょっとな。話もコネコネしすぎてて眠くなった。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

過去鑑賞
渋い強盗映画で銃撃戦の見応えもバッチリだが、時系列をバラした構成に意義を感じられず、スコットイーストウッド含めステイサム以外のキャラが立ってなくて話は退屈だった。

ワイルドカード(2014年製作の映画)

4.2

過去鑑賞
ステイサムの渋い演技力を引き出す脚本が見事。負け犬の教訓話的話との相性も良い。

ハミングバード(2013年製作の映画)

4.5

再見
初見時は「アクション少ないなぁ」くらいの印象だったが、改めて観ると凄く良い映画。男女の贖罪、裏社会、復讐劇…と、若干詰め込みすぎてる感はあるけど、ランボー1の様な弱さを魅せるステイサムにはグッと
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P2(2007年製作の映画)

4.0

観た
割と現実でも起こりそうなシチュと若干可哀想な犯人の設定が絶妙で良かった。話の通じない変態に翻弄される前半から、一気にリミッターが外れる後半の主人公の暴れっぷりが最高に気持ちいい。気合い入ったゴア
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

観た
俺は今作で描かれた病の当事者ではないけど、何処か現代社会での生きづらさを感じていて「1人で過ごしたいな」「人と関わりたくないな」と常日頃思ってるし、同じ思考を持つ人も多いと考えてる。だけどこの映
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

観た。
胎児の脳を移植され復活した主人公が巡る人生讃歌冒険劇という話で、予想していた説教臭さは1ミリも感じなかった。1人の女性が"哀れなるもの"を経験していく成長譚としても良いし、懐疑的な様で腑に落ち
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

観た。不良刑事が罪を重ねに重ね、破滅していく様を描いた作品だが、割とそこら辺に居そうなリアリティさが良い。主人公の贖罪の仕方にはグッとくるものがあったし、教訓映画を匂わせてからのラストも最高だった。超>>続きを読む

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.0

観た。
見応えのある銃撃戦や主人公の哀愁感は良かったが、どうも腑に落ちずラストもグッとこなかった。これならJ・レナーとの疑似兄弟物として感動的な話にした方が良かったんじゃないか。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.0

観た。原作は未読のため間々に挟むギャグには乗れなかったが、良く出来た実写化だと思った。群衆戦と肉弾戦の見応えもバッチリ。ただ、一つのアクション映画としてもう少し山場というか魅せ場が欲しかった感はある。

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

4.0

観た。コンクリート・ユートピアを観た時に思った「この世界観に化け物がいたら楽しそうだな〜」を全力で体現してくれた傑作。まぁマブリー頼りの面白さではあったが、今作の敵の方が狂気的だったし、何より暴力指数>>続きを読む

ザ・ガーディアン/守護者(2022年製作の映画)

3.7

観た。引退を決意した殺し屋が娘を誘拐され再び暴力の世界へ…と言う話だが、レフン的な色使いと、強さがよう分からんチョンウソンしか印象に残ってない。元締めとの決着もあやふやだし、端からノワールとして作ろう>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

3.7

観た。暴力描写の見応えは充分だったが、連続殺人鬼を巡る三つ巴展開という派手な題材の割には話が地味で若干退屈だった。もう少し暴力以外の魅せ場が欲しかったな。まぁチャン・ドンゴンが堕ちる様は面白かった。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

2.5

観た。想像してた倍はマイルドで全く肌に合わなかった。見せない暴力とかスローの多用はエンタメ的な意味では良いと思うが、インナムがレイと闘争する理由が皆無すぎて全くノレない。オカマもキャラは良いが普通に浮>>続きを読む

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.5

久々に再見したが、やっぱ死ぬほど面白いな。完璧な暴力映画すぎて毎回度肝を抜かれますわ。あと見返す度に思うけど、一つ一つのアクション演出が凝っててそこも最高すぎる。イビョンホンの回し蹴りとかクソカッコえ>>続きを読む

泣く男(2014年製作の映画)

4.5

観た。最高に面白い。贖罪を背負い戦う哀しい男の生き様に『ヒート』の良さをくっつけたみたいな完璧なハードボイルド映画。中盤の団地戦以降の展開は地味だが、そこにこの映画の魅力が全て詰まってる。ラストは2回>>続きを読む

メイド・イン・L.A.(1989年製作の映画)

4.2

観た
まぁ言ってしまえば味のしないヒートだが、無駄なくタイトに締まってて中々面白かった。スケールは落ちても迫力は落ちない銃撃戦が超かっこいい。ラストは流石にヒートの方が好きだが、これはこれでありだな。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.0

再見
アツくなりたいならコレ。「人生は向こうからやって来ない」この頃からスタローンの人生観を伺えるのが良い。超面白いよ。

大脱出(2013年製作の映画)

4.2

過去鑑賞
作中の演技とは言えスライVSシュワの殴り合いがあるだけで一見の価値あり。テーマに即した頭脳戦に加え2人を起用した価値ありのアクションも多くて超面白い。スライやシュワも良いが、個人的にはジャベ
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クライム・クリスマス 〜ニューヨークの白い粉〜(2001年製作の映画)

3.3

観た。
麻薬密売で暮らしていた移民家族が大きな犯罪へと巻き込まれていく話。社会派要素を詰め込みすぎていた印象だが、他愛もない会話や暴力描写の見所はあって退屈はしなかった。ラストの幸福とも不幸とも取れる
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

4.0

面白い。
終末下の人間の倫理や心理状態の変化を描く会話劇が巧み。韓国映画ならもう少し残酷に人を描けたのでは?と思うが、エンタメ性と社会性を両立させた脚本には流石としか言えない。随所にらしさを感じる厭な
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