大石さんの映画レビュー・感想・評価

大石

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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.3

主人公スティーブンの視点で始まったはずの物語がいつのまにかサーズガード演じるチャックの視点に切り替わって行く、ちょっと変わった構成の映画。これが功を奏してシンプルなストーリーラインを盛り立てている。>>続きを読む

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

長年シュタージに勤めて来た主人公が何故ああいう行動を取るに至ったのか、その変化が明確に描かれていないので動機の面が気になるといえば気になるのですが、後半その疑問もぶっ飛ぶくらい飲み込まれた。
善悪や恋
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その男 ヴァン・ダム(2008年製作の映画)

3.3

ヴァンダム本人が落ちぶれたアクションススター・ヴァンダムを演じるセルフパロディ映画。

正直メタ的演出はかなり好き嫌い分かれるだろうし、ちょっととっちらかってしまった印象はあるのだけれど、どうも作品と
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ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ(2007年製作の映画)

3.0

ダメ親父が元妻の愛を取り戻すため、新・旦那候補と張り合って一発逆転を狙う!といういわゆるフル・モンティ系映画。ほのぼのするし、そこそこに笑えるけど、目新しいものは特にないです。
主役のサイモン・ペッグ
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U・ボート(1981年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

好き。大好き。
ドラマ部分も、キャラクターたちも、音楽も、潜水艦の撮り方も、全て大満足。
先日ついにサントラも買ってしまいました。

ドイツのWWII系戦争映画はアメリカのベトナム戦争映画と似てどれも
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ミステリー・メン(1999年製作の映画)

3.0

ベンスティラーのコメディーとしては正直単純に笑いの要素が足りないものの、個人的には好きな俳優ばかりが出ていて、かなり愛おしい作品。
妙な異国風の衣装着て親父ギャグ連発してるハンクアザリアが可愛いし、ミ
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(1959年製作の映画)

4.7

前半を少年たちの青春群像的な物語に徹して描くことで、後半が悲惨なほどに生きてくる、まさに作りの成功した映画。
私の大好きな戦争映画Uボートや最近話題になった永遠の0もそうだけど、戦局が苦しくなるにつれ
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.5

自分が重んじるルールを破り、自分の大切な家族を傷つけたやつは片っ端からぶち殺す、そんなシリアルママ。見ていいストレス発散になった笑

最後まで情けない顔したまんまの旦那と、キャサリン・ターナーの「鬼の
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5

元ピクサー監督のブラッド・バードの初実写作品ということで公開当時劇場に見に行った。
オープニングシーケンスやところどころにオリジナルへのリスペクトとおぼしきところがあって、ちょっと嬉しい。

アクショ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

2.5

劇場で見たのだけど内容をあまり覚えてない笑

正直2のイーサンからすると、まるで別人のような変貌ぶりではないかと思う
ヒロインにマギーQ、チームにジョナサン・リース・マイヤーズと、個人的に好きな人たち
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

かなり小さいときに劇場で見たのだけどわりと印象的だったらしく、最近DVDで見たら細かいとこ結構覚えてた

オリジナルでのエマニュエル・べアールのあの淡い恋心は一体なんだったんだというくらい、今作のイー
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

嫌味がない!
人によっては「そんなうまくいくか!」とやさぐれてしまいそうなほどストレートで、ハッピーエンド。だがしかしそこがいい
ベン・スティラーはホントいい顔しますね〜

ただ一つだけ、デヴィッド・
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.5

軍人女性にデミ・ムーア?!と思ったものの、蓋を開けてみればわりと違和感なかった。
トム・クルーズ、ジャック・ニコルソンと胸焼けしそうな濃い〜い面子が並ぶ画面で、涼しい顔したケヴィン・ポラックの、肩の力
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

魔法にかけられてといいプリンセスと魔法のキスといい最近のディズニーはセルフパロディだとか伝統的なディズニーのプロットをあえて突き崩すことをちょくちょくしているとおもうけど、今作もハンス王子の存在や恋に>>続きを読む

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.0

冒頭にお決まりの「Inspired by real events and people」とのテロップが入るものの、調べてみたら原作自体かなりフィクションが入ってて、更にその原作にフィクションを上乗せし>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

あちこちで言われている通りサンドラ・ブロックを胎児に見たてたショットがあるように、この映画は正に主人公の「誕生」の物語。
まず大事な設定として彼女は地球で愛娘を亡くしており、表面上普通に仕事はして生活
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