やっぴーさんの映画レビュー・感想・評価

やっぴー

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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

4.6

「あなたはこの映画絶対好きだよ」と4人くらいにおすすめを受け、いざ観てみました
ドンピシャだった〜
このテーマで映画作れるの凄すぎる

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.8

日常を切り取ったかのような映画

あの時思っていたなりたい大人に今自分はなれているのかな

子供の純粋な眼差しはもう戻れないあの頃を思い出して胸がキュッと閉まる

人生に大切なもの、教えてもらった気が
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青春ジャック止められるか、俺たちを2(2024年製作の映画)

3.3

たまたま吉祥寺にいて今からやってる映画ないかな〜と入ったのがこの映画

井上監督は自分自身の映画を撮ったのだ!
一生に一回書ける傑作を

映画に全てを捧げた人たち
アツアツでした

若松監督の映画見返
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

ゴジラの登場シーンとあのBGM、最高!
街を破壊し人々を踏み潰すシーンは興奮のあまり笑みが溢れてしまった!

ヌードの夜(1993年製作の映画)

4.8

石井隆のバイオレンス表現は日本の監督1
椎名桔平の狂った役良すぎる
ゆーーーびーーー!は笑った

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.2

わたせせいぞうの漫画の世界みたいな風景が良かった
1番伝えなきゃいけないことに限ってなかなか言葉で伝えられない、そんなもんさ!
チェリーくんの勇気に乾杯

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

再びの鑑賞
あの時代の日本の文化美しい
日常の中で漂う哀愁
人は孤独か

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

物語の内容など考えてはいけないと思った
感じろエンタメ映画!

デイヴィッド・ホックニー展に行ってから観たから建物とかセットがホックニーの絵見てる感じなった

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.4

若い、複雑な感情とそれを包む周りの人間や環境

チクチクするけどホワホワする

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

ビー玉を飲み込んだ時のコリっていう音が美味しそうにさえ聞こえた

砂を必死に自分が着ている上着のポケットに入れるシーンを見て、人間が壊れている!って感じて怖かった

この映画のラストは映画史に残るレベ
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.0

夫の話が共感で刺さりすぎてそこからなぜか涙が止まらなかった…!

淡くて静かな画面と堀さんのミステリアスだけど、ゆるくてなんか愛おしい感じがマッチしていてバランスが良かった〜

そしてなにより細野さん
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.3

初ウェスアンダーソン監督!

メタ的な要素といいセットといい、ホドロフスキー監督のホーリーマウンテンを彷彿させる演出

本当に演劇みたいに決まったセットで繰り広げられる物語は、これ!といった展開はない
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の眞人が階段を駆け上がるシーンからこの映画の凄さを感じた

眞人はこの世界の居心地の悪さや生きづらさを抱えたからアオサギと対話できたのかな〜、と

大叔父のように積み木を崩さず積み上げることができ
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.5

場面の繋ぎ方が好きだった

笑える箇所がたくさんあって、後半に進むとさっきのシーンと重なる演出もちらほらで楽しめました。

武が出てからというもの存在感抜群で一気に映画の空気が変わった

バーのカラオ
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BROTHER(2000年製作の映画)

4.5

血のつながりでの兄弟か、舎弟としての兄弟か

日本ヤクザの義理人情を海を超えて綺麗に描いている。

北野武監督と海外との相性は私の想像以上にマッチしていた!
カメラワークに色があるから、海外の街並みや
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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

首が待ちきれなくて何年振りかの再鑑賞

ヤクザの夏休み

いっときの楽しい雰囲気から、ある出来事によって突如緊張感が北野作品の好きなところ。
ソナチネは特にその楽しさと緊張感の空気がすごくヒリヒリと感
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怪物(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

子供がみている世界と大人がみている世界

後半に行くにつれてどんどんのめり込んでいく。子供達がかわいい

それぞれ悪気なんてないし、正しいとか悪いとかない
主人公の目線が変わるからひとりひとりの内面が
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苦い涙(2022年製作の映画)

3.5

予告編で気になって観に行った!

セットと洋服の雰囲気に飲み込まれた
創作の苦悩と恋の苦しみがカントの心を蝕んでいった……
カントのフォルムとカールとアミールの対応の差が滑稽で笑えてしまう

アミール
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.0

ゴダール監督の同じシーンを何度も繰り返す演出方法に見とれてしまった…

『裁かるゝジャンヌ』の1部シーンとラストの若い男と無音になるシーンの対比

"不幸になるのも私の責任"
"真実の中にも誤りがある
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.4

讃美歌が頭から離れない。
私もかつてキリスト教の幼稚園に通っていたから思い出した

祈りは何のためにするのだろう?

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.8

この映画を簡潔に起承転結で説明すると超単純かつありきたりな内容なんだけど、

ビリーの起伏が激しい感情の部分とか共感したり、あとはカメラワークとかアートの表現がすごい好き(実家のシーンやボウリング、ス
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天使の涙(1995年製作の映画)

5.0

もはやMV

only youを聴くとあのシーンが思い出せる

様々な人間模様と映画の空気が最高によかった!
ウォンカーウァイ監督のカット割(シーン同士の繋がりがなく、プツプツと途切れる感じ)とかカメ
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Winny(2023年製作の映画)

3.7

winnyと警察の裏金問題と2つの事件を追っていたが、世間に訴えたいことは同じ。
未来を担う若者たちのために戦っていた

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