AkihisaOkazakiさんの映画レビュー・感想・評価

AkihisaOkazaki

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

評価も高く、日本アカデミー賞ということで鑑賞。

新しい切り口で、親子愛では片付けられない愛の物語で良作だった。
草薙はこんな役もできるんだなと感嘆した。

それぞれに辛いことがあるんだ系のジャンルで
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

誘拐事件の被害者と加害者が数年後に再開する物語。実際には誘拐ではなく、それぞれの事情があり、それが徐々に浮き彫りになっていく。

それぞれがトラウマを抱えながら、生きていること、男女関係なく愛よりも深
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.0

泣ける作品とのことで観賞。

刑務所ではありえない展開があるとはいえ、心温まる人間模様や親子愛が描かれ、終盤には涙を流していた。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、配信されたため観賞。

戦後の復興期に現れて、こんなゴジラを倒せるわけないだろうと思いながらストーリーにのめり込んでいった。
衝撃的な展開や斬新な作戦など、見どころもあ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

小さい頃から観てきた鬼太郎の誕生前の物語を新しい視点で描いた作品。

鬼太郎の映画らしく、ミステリーだけに終わらせずファンタジーや戦闘シーンなど、ワクワクさせる展開だった。しっかり妖怪も登場させ、スト
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

ハードルあげて観てしまったので、こんなものかなという感想。
原作を読まずに鑑賞したが、東野圭吾の初期の作品は他も読んだことがあったのでヒネリはこんなものかなとは思っていた。

演技をメインとしているス
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正欲(2023年製作の映画)

4.2

原作を読んだ上で観賞。
ほぼ原作通りで、相変わらず人間の隠された部分をえぐってくるようなストーリーだった。

人には1人1人それぞれにとっての正しい欲があり、決して否定されるべきものではない。しかし、
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

現在の役者によるザ・フラッシュの誕生から抱えている過去まで描かれた今作。

流行りのマルチバースものであるが、これはこれで作品としては面白かった。

どうしてもマーベル作品と比べてしまい、映像のわりに
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パレード(2024年製作の映画)

4.1

Netflixオリジナル映画。

Netflixオリジナルだけあって、どうやって撮影したのか不思議に思うぐらいの、さすがの映像と細部までこだわった世界観だった。
未練を残した人々がさまようという設定は
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

この映画はまさに偏見からの逃走、または偏見との闘争を描いている。

死刑囚の父をもつ男と、旅館を営む家庭の男、そして彼らの真実を追う在日韓国人の弁護士。それぞれが偏見や環境に苦しみ、ときには逃げて、新
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

前作に続いて鑑賞。

相変わらずアメコミの世界をそのまま映像にしたようなコロコロと変わる映像が素晴らしい。
テンポが良すぎてストーリーが分からなくなりそうになったが、なんとか着いていけた。
スパイダー
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雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

実話に基づく物語。
ラグビー選手とその家族たちを乗せた飛行機が雪山で墜落し、約2ヶ月もの間に過酷な環境で生きていくこととなる。

途中で追い討ちをかけるような不幸に見舞われたり、怪我の影響で亡くなって
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ありそうでなかった設定のAI暴走系ホラー。

ほぼ人間のような人形が両親をなくした女の子と共に過ごすことで学習していきながら、徐々に狂気的な行動を起こしていく。

AIの良い面にも重点を置いているため
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

原作小説は読まずに観賞。

予想ができる伏線ではあったが、少し深い理由が隠されていて感動させられた。

俳優一人ひとりがしっかりハマっていて温かみのあるストーリーだった。
親と子であっても人と人であり
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百花(2022年製作の映画)

3.7

「せかねこ」の川村元気の原作小説であり、監督作品でもあったため、ハードルがあがっていた。

一つの作品としては親子の絆を描いていて感動できた。
が、ハードルを上げていた分、もう少し盛り上がりを期待して
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

別荘へ遊びに来た家族が、国レベルのトラブルに巻き込まれていくストーリー。

終始不穏な空気とBGMで、何かが崩壊に向かっていることを暗に示す出来事が少しずつ起きていく。

大きな展開はないが、人と人と
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.4

豪華キャストにクスッと笑える設定の中起きる殺人事件。

重すぎず軽い感じで見れるラブコメ&ミステリー。
怪しいな〜と思ってた人が犯人だったので、そこは重要じゃなかったのかなとも思った。

豪華客船の中
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.5

国外逃亡を試みた妊婦の生存へのザバイバル映画。

緊張感もありながらなんとか知恵を振り絞り乗り越えて行こうとする姿は心を打たれた。

要所でドジだなぁという部分もあるし、あり得ないんじゃないかなぁとか
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

幼少期からマリオのゲームで遊んできた者として観ないわけにはいかなかった。

ストーリーもテンポも良くて面白かった。
もっとキャラクターを出してほしかった(とくに敵キャラ)が、ドンキーもマリオカートも盛
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.6

設定は面白かった。
半径15m以内の人を死に至らしめてしまう主人公と謎の女性との出会い。

その後男女が離れられない設定もいいなと思った。
少しずつ明かされる真相は賛否ありそうだが、ドンデン返しという
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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.0

良かった。
タイムパラドックス系の青春恋愛アニメは、でかすぎる比較対象があれど、単体で観れば面白い作品だった。

花城が1人で過ごした時間も深く描けていたらもっと感情移入できたかもしれない。

それぞ
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アナコンダ2(2004年製作の映画)

2.8

小学生のころに見たアナコンダ(1)がすごく怖かったな〜と思い鑑賞。

2も観たことがあったと思うが改めて観てみた。
ストーリーは意外と作り込まれていてキャラクターもまずまず。幻の花を求めてジャングルを
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

かつてこんな作品があっただろうか。

ときにバカバカしくて、非現実的で、カオスで、独特で、頭がおかしくなりそうになる。
しかし、「わけがわからない」で終わらしてはいけない作品。
この作品の深さの測り方
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

4.1

原作にもアニメにもないさらに一歩踏み込んだ2人が見られる。

とはいえ原作の素朴さと平凡さも現在。
他のキャラクターもそれぞれが味を出していて劇場版ならではの深みがあった。
終盤は普段見れない高木さん
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

面白かった。
ザ・ジブリと言う作品で、現在の技術で宮崎駿監督が作った映像も綺麗だった。

プロモーションしていないのが不思議なくらい物語や世界観もジブリらしさがあって良かった。

もし酷評している人が
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

簡単に言うと未確認飛行物体の映像を捉えるために戦うことになるストーリー。

円盤型のUFOに対して新しい解釈のSF作品だった。展開も普通にハラハラさせたれて面白かった。
終盤も白昼堂々と対峙することに
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

何年も前に観た本作を久しぶりに視聴。

親とは何か、何が必要なのか、本当の障害とは何なのかを考えさせられた。
差はあれども人はそれぞれに悩みを持って生きているんだなと考えさせられた。

主演を含めキャ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.4

まさに漫画のようなストーリーだった。

ちょっとしたロードムービー感とメッセージ性は良かった。

ポップで軽く見れるゾンビ映画だが、今までにない感じではあった。ゾンビは意外とリアルでストーリーとのギャ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

ロケットの過去が明らかになる。
彼の過去を通して再びガーディアンズが立ち上がる。

今回のヴィランは目的が分かりにくかったが、映像は素晴らしかった。戦闘シーンは息を呑む迫力だっ。
魅力的なキャラクター
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海底47m(2017年製作の映画)

3.3

サメ鑑賞をしようとした姉妹がゲージの中で海底47mまで落ちちゃう話。

こんなサメおらんでしょと思いながらも終盤の展開は面白かった。

ハッピーエンドかバッドエンドかは観てのお楽しみ。
B級感はあるが
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

感動を与えた映画のような物語がそのまま映画になったドキュメンタリー。

選手達の裏側を垣間見れ、その試合への向き合い方に前向きになれた。

大谷のポジティブさと心強さは半端じゃないなぁ。

バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.3

前作と同じ設定でバルセロナに舞台を変えた今作。

前作を超えるほどではないが悪くなかった。終末感は出ててこんな世界になったら嫌だなと思えたので世界観や設定はいいと思った。
新しい切り口ではあったが、も
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