omotisさんの映画レビュー・感想・評価

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ニーナ・シモン 魂の歌(2015年製作の映画)

3.8

恥ずかしながら、ニーナ・シモンがここまで壮絶な人生を送っている人だとは知らなかった。"公民権運動に参加し、黒人の権利獲得の為に戦ったシンガー”くらいの知識でいたけど、そんな一筋縄な人ではなかった。DV>>続きを読む

ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.0

ポールダノ×キャリーマリガン×ジェイクギレンホールなんて最高じゃねーか、と思っていたものの観れておらずやっと観賞。火に惹きつけられてしまった夫、焼け残った木(立ち尽くす死者)になってしまった妻、優しす>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

-

大好きな映画、二度目の鑑賞。
どの楽曲も素晴らしく、MV撮影やらライブやらのバンドシーンは全部最高なんだけど、特にupの作曲〜演奏シーンは尊すぎて何度見てもぼろぼろ泣いてまうな。
ルーシーボイントンも
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

マリッジ・ストーリー同様、会話のテンポや内容が小気味良くて、派手なことが起きていなくても惹き込まれた。空気の読めてなさ、微妙な気まずさをあまりはっきりとした言葉では示さずに、ただ確実に1ピースずつハマ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

地方のシネコンのスクリーンだけど、話題になっているからか7割ほど埋まっていていい雰囲気の中観れた。

ポンジュノ作品であることや不穏な雰囲気のポスタービジュアル等から、貧困な家族が裕福な家族を乗っ取っ
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失くした体(2019年製作の映画)

3.8

アダムスファミリー、この世界の片隅に等に続く右手くん映画。アニメだからこそより活かされる設定。表情もなくて何も喋れない手なのに、驚きや、焦りや、安堵といった感情がびしびし伝わってきて不思議な感覚だった>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

掘削所での聞き込みシーン途中からの緊張感~映画的編集トリック~緊張感の解放が素晴らしかった。

犯人のクソクソクソ男に復讐をするシーンで、被害者ナタリーが必死に生きようとした意志の強さを浮き上がって
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングとキャリー・マリガンのドライブシーンの美しさにうっとり。ただでさえ可愛いキャリー・マリガンに、ワケあり人妻という設定が乗っかるだけで更に破壊力が爆上がり。

ライアンが殺しをする際
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.2

ずっと気になっていて、容疑者特定のタイミングでようやく観た
田舎の粗暴な警官パクと都会の冷静な警官ソが事件を追う過程で徐々に逆転していき、(映画内の)最後の事件で選ばれた被害者で決定的になる辺りがなん
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

ほぼドキュメンタリー、ゼインの今生を厭世感漂う目が生々しすぎる
置かれている状況の悲惨さを忘れて、ゼインとヨナスのヘンテコでタフな二人暮らしではニンマリしてしまった

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

最初の飛行テストの場面でこえ〜と思ってワクワクしてたら
気づいたら寝ててもう月に着いてた
クレアフォイの存在感つよめ
今度もう一回見直します