おむらいすさんの映画レビュー・感想・評価

おむらいす

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.0

序盤のなかなかはじまらないなぁ感は否めないが、物語全体はエンタメとして楽しめた。最後はキャラに感情移入させられてウルっとくる場面も。基本的なジェットコースターは楽しめます。
ただ、ウタの問題解決では、
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はちどり(2018年製作の映画)

5.0

幼少期の閉塞感。
少女の世界の箱に小さな光がみえる過程を描いた物語。
誰しもにあった息苦しさをリアリティをもって表現しており、私自身、映像とともに苦しみ、そして光が見えた気がした。

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

楽しい映像・常に時代を新しい作り上げていこうとするシナリオ・複数のキャラクターの成長をきちんと噛み合わせる技術、、、。ディズニーは映画の基準値が高すぎる。今年、1番子供達に見せたい映画。
ひとつ口を出
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

決して遠くのお話ではない。むしろ近しい。
絶対的弱者である貧困の子どもたち、決して保護者であろうとしないその子どもの両親。構造的に強者である国は出てこない。
ラスト、主人公は大人達に自分の主張を投げか
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

追い詰められていく彼女にすっかり感情移入してしまい、気づくと私の呼吸も浅くなっていた。くるくると繰り返されるターンで視界がぼやけていく。バレエというモチーフと少女が持つ悩みの相性が良い。
若き主人公と
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

福山雅治の演技が良い。是枝監督は役者への演技のさせ方が上手いと思う。
常に社会を見つめ問いかける姿勢があり、この作品もそのうちの一つ。

花とアリス(2004年製作の映画)

4.0

二人の少女の対比が効いている。蒼井優のバレエシーンはインパクトがあり頭に残る。魅力的なワンシーンを描けてしまった時点でこの映画の勝ち。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.5

漫画家を目指す、の一本にテーマを絞り込めたため原作より遥かに精度が上がった。映画版を強くお勧めする。
小さな遊び心も楽しい。

ロボットカーニバル(1987年製作の映画)

5.0

梅津さんのプレゼンツが大好き。物語が纏う空気が美しい。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.0

蜷川さんはやっぱり写真家だと思った。映画監督ではない。ただ綺麗な絵を撮るのが映画ではない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

2.0

こういう、子どもと触れ合って癒されました系の話大嫌い。