瞼が乾いたら穏やかなところにいた。
視界が微睡んで月明かりが妙に明るい。
死にたくないよ。
ふと過去に想い耽って、もうどうしようもないのはわかってはいるけど、それでもあらがったりもがいたり、でも結局は何も変わらなくて、自分は普通なんだって。
輝く時を待つダイヤの原石達
突発性のエネルギーと危うく憂いを帯びたその存在は触れたら消えてしまいそうで
性描写が美し過ぎて彫刻の様だ
現実は無慈悲だけど懸命に前を向く人間の強さに自分の弱さをこれでもかと思い知らされる
人間誰もが何かを抱えている。
深い深い心の闇を静かに表現してる。
物凄く気持ち良い。
全感情が満たされる。
黄金期なんて言葉は上書きでしかないのか。過去に想いを馳せるのは現実逃避ではなく憧れか。ヴィンテージな音楽が華を添える。
はちゃめちゃに詰め込んでるけど全部共感できるから苦にならない。
アホらしくてほろ苦くて自由やなぁ最高でした。
※サムライヘアー
赤いVespaを買ってジェノベーゼパスタを早急に食べに行こう。
"シレンツィオブルーノ"