ラピュタさんの映画レビュー・感想・評価

ラピュタ

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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.0

賢いフィービー、優しいお兄ちゃん、そして懐かしい仲間とあのキャラも。ポッドキャストもラッキーも、みんな素敵な登場人物たちでした。そして何より、エンディングのフィービーの歌声が耳に心地よかった。

(2023年製作の映画)

4.3

どうしても映画館で観たかった。信長による狂気の風圧、合戦の迫力。ゾクゾクするような能の舞も、命の軽さも、柿沼康二さんによる見事な題字も、みんな圧倒的で凄まじかった。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.2

ホラーだと思って観たら、違いました。染谷将太さん、上手いなぁ。エンディングのSEKAI NO OWARIの「深海魚」もよく合っていました。渋川清彦さん、好きだな。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.2

埼玉、滋賀の皆さんごめんなさい、笑い倒しました。壮大なおバカで、幸せな気持ちになれました。愛之助さんの演技、好きだなぁ。杏さん、カッコよかったです。楽しい時間をありがとう。

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

整くんの言葉にはいつもハッとさせられる。良かれと思ってした事は、本当にその人のためになっていたのか、苦しい思いをさせていなかったか。そんな自問をKing Gnuの曲が美しく包んでくれる気がした。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

みさきが好きだ。みさきが読んでいた本は何だったのだろう。ユナが素敵だ。「細かすぎて伝わらないものを大切にする」それはこの監督さんのことなのかな。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」本当に。

仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(2010年製作の映画)

2.0

堂本剛三、顔が出ているけど動きが良いなぁと思っていたら、中村浩二さんというスタントマンの方でした。
泉京水ではなくて、須藤元気さんの状態でアクションが見たかったなぁ。

怪物(2023年製作の映画)

3.5

坂本龍一さんの音楽が美しい。
大切な人の、ためらいがちな言葉の行間を、自分の言葉で埋めてはいけない。
向き合うつもりがあるのなら、焦ってはいけない。
そしてそれは、とても難しい。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.8

音楽も映像も素敵。
露伴さんも泉さんも、日本だとあんなに浮いているのに、パリだと全く違和感ないなぁ。
長唄・三味線をバックに、白石加代子さんを見ることができただけで、もう十分しあわせです。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

そんなに泣くつもりはなかったのに、泣いた…。サッサンも肉子ちゃんもあったかいし、キクコちゃんも真っ直ぐだ。でも、トトロ…こんなにパクって大丈夫?って思ってしまった。Cocomiさん、アテレコ上手だなぁ>>続きを読む

虎影(2015年製作の映画)

3.2

三元さんの鬼卍、アクションがとにかくカッコいい。鬼十字も凄くて、途中まで清野さんだって気がつかなかった。「目なし」とか「瑞希」のビジュアル、強烈だった。清水崇監督のところ、意味が分からなくて、2回目に>>続きを読む

源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

2.0

なんだろう、画面はキレイだけれど、耳に届く言葉の響きがどうも…。
でも、一条天皇・東儀秀樹さんの「ひちりき」(かな?)は素敵だった。
寝屋でのシーンがもう少し素敵だったらなぁ…。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.5

途中からなんとなくそうかな、とは思ったけれど、やっぱり想像の斜め上の結末だった。ジェシーのほのかな香りが、なんだか嬉しかった。
「痛快」という言葉がぴったりな気がした。

UDON(2006年製作の映画)

4.0

やっぱりコニタンはかわいい。そして、ユースケサンタマリアさんが若い。さらに、池松壮亮さんが高校生役で出てる!
ブームの功罪や親不孝について考えたりしたけれど、最終的にはひたすらうどんが食べたくなる楽し
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空に住む(2020年製作の映画)

3.0

青山監督の遺作として知り、観たいと思っていた映画です。多部さん、岸井さん、美村さんという好きな女優さんが、それぞれ魅力的に描かれていました。
私は空の家より出版社の古くて雑然とした感じの方が好きだなぁ
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.2

Fukaseさんの両角、ハマりすぎて怖かった…。
他のキャストの方も、みなさん違和感がなくて世界に没入できました。
夏美さんがいる場面だけ、白くてフワフワして、唯一の安らぎだった。
主題歌も良かったな
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レッド・ブレイド(2018年製作の映画)

2.0

オープニングの拓さんのアクション、すごかった。やっぱりカッコいいです。
でも、マコのパンツとか、秘書の胸とか、いらないなぁ。

めがね(2007年製作の映画)

3.6

ヨモギくんが、本当に、とても素敵でした。あの自然体に憧れます。
タエコさんの雰囲気の変化も良かった。
美しい海と自然に囲まれて、あんなに贅沢な時間を過ごしてしまったら、元の生活には戻れない気がするなぁ
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.2

日本に四季はあるけれど、感じようとしなければ無いものと同じなんだなぁ。
しかも本当は四季ではなくて、八季や十二季で、グラデーションのように変化しているんだなぁ。
映画館で観ることができて、本当に良かっ
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.5

ウイルスは進化したのに、どうして媒体はそのままだったんだろう、という疑問は残りましたが、渡辺裕之さんが出演されているのを見て、お亡くなりになったことがただただ残念でなりませんでした。
妹役の八木優希さ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.3

思っていた感じとは違っていたけれど、血みどろでも、戦う姿はみんな素敵だったなぁ。キラキラした瞬間が映像として残るのは、後々プレッシャーになることもあるだろうけれど、やっぱり羨ましいなぁ。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.6

流れるような動き、力と力のぶつかり合い。ずっと求めていた、アクション映画だった。沖仁さんによるフラメンコギターも素敵にゾクゾクした。ストーリーなんか、どうでも良い。岡田さんのアクションと坂口さんの狂気>>続きを読む

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

1.5

人に大きな感動や影響を与えることができるから映画は素晴らしいのだと思う。
影響力が大きいからこそ、伝え方は大事だと思う。
映画と現実を比べてはいけないけれど、
これから登ろうと考えている人に危険があっ
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.5

蜷川監督の映画を、やっと映画館で鑑賞。ドス黒いもの、美しいもの、そしてエロスの世界を堪能しました。雨の音や弓の音、藤の花や、蜘蛛の糸。視覚・聴覚を持って行かれ、体ごと幻想世界に浸ることができました。百>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.5

コーヒーを淹れる音も、サチエさんの言葉も、陽水さんの歌声も、色使いも、みんな心地良い。マルック・ペルトラの味わいある存在感も好き。清潔で、透明な、体に染み込んでくる素敵な映画でした。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

求めていたド派手なアクションに大満足です。
作中で使用されていた、マリアJによるニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”のカヴァー曲がとんでもなくカッコよかった。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

「人間失格」執筆中の映像は、舞台を観ているかのようで、完全に心を持って行かれました。そして、スカパラとチバユウスケさんによる主題歌。この二つに出会えただけでも、しあわせです。蜷川監督の色使い、写真も映>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

「No Fate」
この作品の中で、「I'll be back」よりも印象深い言葉。
だから、「ターミネーター3」は裏切りだと思った。
Guns N' Rosesの曲も、シュワちゃんも最高にカッコ良く
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.0

数年に一度観たくなるんだな。
チャンクが食べてたホイップクリームのスプレー、子供の頃すっごく憧れたな。
地上波だから吹き替えだったけど、やっぱり見慣れた字幕の方が好きだな。
シンディーローパー最高。

キングダム(2019年製作の映画)

4.5

坂口拓さんの左慈を観たくて、映画館に2回行ってしまった。
剣を首の後ろで持つポーズ、好きだなぁ。
長澤まさみさんも大沢たかおさんも、圧倒的な存在感で、お二人のアクションと肉体美は必見です。

リング(1998年製作の映画)

3.5

智子の部屋に飾ってある絵画、誰の作品か気になる。
シェークスピアのオフィーリアがモチーフかとも思ったけれど、女子高生が部屋に飾る物としては地味で。
監督が意図的に置いた絵だと思うのだけれど、何だろう。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.5

映画館で見る映画は、ほぼアクションに限定していた私が、細やかな「音」に注目した友人に勧められて観た、初めての静かな映画。(オススメに心から感謝)
樹木希林さんは元より、黒木華さんも多部未華子さんも、と
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

原作を読んだことはありませんが、吉田秋生さんの作品が好きで、鑑賞しました。
日本の伝統が美しく描かれ、真面目に生活する事の大切さを感じました。
映画を観た後、猛烈に梅酒が作りたくなり、初めて漬けるきっ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

4.5

木村監督の作品、好きです。
ギャグセンス、セリフの間、ちょこちょこ挟まれるパクリ、全てがしっくりきました。
そして最後のオチ、見事です。
ゾンビだけに、パフュームによる「再生」もぴったりで、素敵に爽快
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

レスリーチャンが好きで昔一度観た映画。ストーリーは覚えていなかったけれど、
張震(チャンチェン)の役柄が印象的で、いつかまた観たいなぁと思っていた。
イグアスの滝と、そこへ向かう道の映像の美しいこと。
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極道兵器(2010年製作の映画)

4.3

坂口拓さんが最高なのは大前提ですが、この作品は泉カイさんも最高!
CGだと思って観ていましたが、後から調べたら、ポールダンサーでした。
納得の超絶アクション。
麿赤兒さん、もうちょっと出番が多かったら
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