グロい。理解できない人たち。白黒つけられない感情の揺らぎがあまりにも人間臭くて印象的。
淡々と抉ってくるこの感じ、すごく好き。だって現実ってそういうものだから。誇張表現はないけど、切り口が面白いから余白がある。すごい。
このレビューはネタバレを含みます
いい映画だなあ。どうにもならない残酷さが滲むけど、そこまで憂鬱にならないというか。清々しくも感じられるような、儚さと透明感。感情の機微。なんか洋画っぽいのかも。原作も読もうと思います。
追記
もし彼>>続きを読む
ネタバレ避け続けるのに限界が来て観に行った。難しかった。すみっコぐらしみたいなキャラが出てきた時だけ笑顔になれた。
そんなにたくさん小説を読む子供ではなかったけど、この原作が好きだったような覚えがある。ただ日常を描く、というスタイルは今は広く受け入れられているけど、当時は違ったんじゃないかな。でも当時から自分はこう>>続きを読む