設定が最高に良かった。ヨルフは別れの種族。かなしい種族なのかと思ったけどちがった。お別れはかなしいけど、それだけじゃない。
おじいちゃんになったエリアルを見送るシーンが切なくて美しかった、
新たな別れ>>続きを読む
あんの、あたたかくておいしそうなこと。
風で桜がそよぐ音、小豆の音、人のざわめき、いろんな音が聞こえてくる映画だった。
この世を見るために聞くために生まれてきた、わたしたちは何かになれなくても生きる意>>続きを読む
桐島がいなくなったことによって、スクールカーストでいうところの、「上」に属する人たちの空虚さが露呈したようにみえた。宏樹が「いいよ、おれは」って言ったときの苦しそうな表情が忘れられない。好きなことに夢>>続きを読む
理不尽さを押しつけてくる他者への怒り。為すすべなく立ちつくす自分への怒り。信じることができなかったことへの怒り。怒りは許せない何か。大切にしているものほど、それを失くしたときに傷ついてしまうのがかなし>>続きを読む
オープニングの曲が最高に楽しい。
あのときこうしてれば、この言葉を選んでいれば、何か変わっていたのかもしれない。気づかないうちに、色んなものを選択して生きているんだなって思った。これでよかったんだよっ>>続きを読む
すごくよかった。受け入れることの天才だったんだなぁ。人もやさしさも不条理もかなしみも。
ババもきっとエビが大漁で 喜んでるね。
戦争があったそのとき、どんな人たちがそこにいて、どんな生活をしていたのか想像したこともなかった。冷たくて暗くて怖いだけの時代だと思ってた。恋してみたり、なにたべようかなって考えたり、クスクス笑えること>>続きを読む
原作がかなり好きで、期待はしてなかったけれど、思ってたよりつまらなくて、耳をふさぎたくなくなるような言葉の響きが多かった。不自然に聞こえる言葉選びとか話し方がいちばん苦手。ビジュアル的には最高でしたう>>続きを読む
逃げるなって無理やり学校へ行かせたり、手話を勉強するように、とか銭湯をみんなでやろうって言ったのとか全部。死ぬってわかるずっと前から、自分がいなくなっても笑って生きていける術や居場所を残してるみたいだ>>続きを読む
笑ってしまった、映画観てる間。自分に酔って周りを馬鹿にする彼、がんばってますアピールをする彼女、演劇の意味わからなさとか、ホームページに載ってるアツイ言葉とか、そういうの全部冷めた目で見てるたくとのこ>>続きを読む
人を守るということが、人を殺すという意味であることがおそろしかった。人種や考え方が違うだけで、場所がちがうだけで、命の価値が変わってしまう。だんだん心が壊れていく様子がかなしかった。
柱に印をつけること、梅酒をつくって飲むこと、言えなかったことを言うこと、海辺の散歩。きれいで丁寧な暮らしにしみじみする。4人姉妹、とても良かった。
5次元とか相対性理論とか、宇宙の不思議に魅せられたり、心細くなったりする。おばあちゃんになったマーフが、パパって言うところで思わず泣いてしまった。
愛は計測可能な力。