きんさんの映画レビュー・感想・評価

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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.4

大人気ミニオンが主役のスピンオフ?映画

個人的にはグルーのひねたキャラが
あるからこそミニオンズのおバカさや
素直さがひき立つんやなと感じた作品。

ミニオンも可愛いんだけどね。

結構尖ったブラッ
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

4.0

すげえ、良質すぎる全年齢エンタメ…

一分一秒が洗練された明快な展開。
ド王道だから正直展開は読めるんだけど
一番欲しいのをくれるからこそ気持ちいい。これぞ王道。
絵もすごく作り込まれてて
飽きるタイ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

2.8

もっとガチガチにマリオゲームに
沿った展開かと思ってたら

想像よりも独自色も入れたものだった。
マリオの皮を被ったイルミネーション的な

やっぱりマリオが喋ってるのは慣れないから
やはり吹き替えにし
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これは面白い。

マルチバース系のSF創作が増えたからこそ
理解できて楽しめるぶっ飛ばしマルチバース作品

とにかく設定が好き。
多元世界の自分を呼び出すだけでも
王道少年漫画で何年も連載できそうな内
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.4

なんというか

“ダークでディープな世界観はチラ見せさせつつも
基本毎週30分で怪人登場から
ライダーキックまでやり切る
制作コスト控えめな勧善懲悪モノ”

というのが仮面ライダーのイメージだったが
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

3.8

相変わらず思考実験としては
めちゃくちゃ面白い。

エンタメとしては回を追うごとに
混迷とした展開は減ってきてるから
物足りなく感じる人もいるかも。

よく言えば序盤より論点が明確になって
落ち着いて
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.3

ソーの成長が微笑ましい。
けどシリーズを通してやっぱり不遇気味なソー

これまでは本人の成長に繋がってたけど
成熟してきた最近は見ていてちょっとつらい

久々に初期からのシリーズをみたが
割と勧善懲悪
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.7

これはかっこいい

ただやっぱりインドの文化を知らないから
認識できてない面白さとかもあるんだろうなあ〜

パッドっていうのが一見コメディなのだけど
それが段々インド女性のしがらみに風穴をあける
象徴
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

前情報なしだったけど
想像以上に民族主義の濃い映画だった

最近よく見る西欧文化への反動の気運って
やっぱインドにもあるんかな

音と映像の演出と、役者の動きが
とにかくすごい、特に音楽は半端ない。
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.2

やってることは真剣なのに
なぜか言い回しやノリが面白い
theハリウッドのアクション映画

ああいうシリアスな笑いは、狙ってるんだろうか

そういうノリを楽しむなら
吹替で見た方が面白そう。

ただス
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.8

面白いエンターテイメントなんだとは…思う
前作より内容は単純じゃないし
価値観もほんの気持ち現代にアップデートされた気がする
そんな今っぽさもありつつ
ガッツリ80年代アメリカンな爽快感が味わえるよう
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トップガン(1986年製作の映画)

2.1

マーヴェリックの予習。
週刊少年ジャンプみたいな映画。

ワンサイドな戦争描写や、かっこいい男性像
何処となく漂う陽な空気感
といった諸々がちょっと昔のアメリカ。
色々と時代だなあと感じた。

今見る
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

魔法表現が相変わらず最高
そしてどんどん極まっている
映像美を楽しむだけでも見る価値が十分ある作品

主人公の人間臭さがリアルでいい。
良いやつでも悪いやつでもなくて
ただ自分が正しいと思うことをやっ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

学園モノマーベルだったスパイダーマンが
とうとうシリアス路線になってしまった

一度終わった物語にこんな救い方があったとは…
全物語に対して、なんて救いのある展開の新開拓

cureって言葉には引っか
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

3.5

映画だからって、エロくしてもいいと思ったら大間違いだぞ!

けど、そんな桜さん嫌いじゃないです。
どうか幸せになってほしい。

さがす(2022年製作の映画)

3.1

芸人界隈で話題になってたのでみたが
自分にはあまり良さがわからなくて残念

佐藤二朗さんってこういう役でも独特なのすごいな

時系列で明らかになっていく構成が評価されてるのか
キャラクターのリアルな人
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

最高だった。

まず開幕の演出にテンションがぶち上がる。

全てのBGMかっこよすぎ。
映画館で聞いて
改めて元々が神BGMだったんだなと気づく。

もう色々良かったんだが…

原作リスペクトと愛を感
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

3.4

久々に遊戯王感を全力で浴びて最高だった。笑

もはやゲームの細かい内容や駆け引きを
視聴者に説明するつもりはなく
後から凄そうな事を言った方が
勢いで勝つ戦い。

デュエルしろよ。

設定や展開などは
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マーベルにしては珍しく
善悪がイマイチはっきりしない作品。
個人的にはそこは結構好きなんだけど

ヒーローズの能力がイマイチパッとしない気がするのは
チーム系ヒーローの宿命だろうか。笑
どことなくDC
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

東洋文化を西洋の価値観で描いた
世界観が新鮮だった。
妖怪がファンタジー世界にいたら
こんな感じなんだと。
言われてみるとなかったような。新鮮だった。
まあなんか違う感じがするのも含めて面白い。笑
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

あんまり感情移入できなかった
久しぶりにアベンジャーズみたから
細かいところ抜けてるのかな?

昨今のアメコミヒーローものと比較すると
人間離れした派手さは皆無
親近感があるってことなんだけど

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.3

伝説のアニメの続編
ということで

ルルーシュに関しては
あ、そうなんだ
という結構あっさりとした感じを
きっとみんな思ったのでしょうが

嫌いではなかったです

起承転結もキャラもパンパンに詰め込ま
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.7

こういう近未来SF大好き。

さらっと出てくるテクノロジーや
アカデミックな思考実験は
どれもすごく面白いし
それだけで色んなテーマになりそうなんだけど

本題はもっと生き物としての人間の話。
機械が
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.4

なんか面白いがすごい

洋画翻訳独特のチグハグな感じを最大限まで面白くした感じ
これ原作もはや確信犯なのではと思うほどである

PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

3.5

細かいところがモヤモヤしてるのは
自分が見逃してるのか
そもそも語られてないのか
両方かな。

ただ、選択権を残せば濁らないってのは
流石に無理があるのでは笑

瞬時に手を引けば一方通行にも攻撃できる
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

2.2

映画というよりはアートパフォーマンス
前衛的すぎてちょっと難しかった

フランス映画苦手なんかもな

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.4

ホラー風コメディ、
スプラッターと笑いって相性いいんですね

もっと色んな元ネタホラーを知ってから
また見てみたい

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.5

名作。

最終的に結構ぶっ飛んだ狂気に行き着くのだけど
そこまでの過程について
こんなに共感できてリアルな
描き方を押さえ続けるのすごい

深淵覗いたわあ

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.4

うーん、わかる。
という感じ。

「正しい」って実は存在しないことに
みんな気づき始めてる昨今。
良くも悪くも個々のイデオロギーが沢山ある。
信じたいものも沢山ある。

女性大統領がちょっとアレだった
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

なんとなく怖くて
なんとなく含みのある作品だった。
という印象。笑

映像・演出がすごく評価されたようで。
そっちあんまり分からないんだよなー。
分解能低すぎてなんとなく怖いくらいの
低解像度になっち
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.2

クリスチャンの描写が細かくなってるので
ストーリーや人間関係
特にクリスチャンとダニーの
心情描写については納得感がます

アリアスター監督の失恋を描きたかったことについてはかなり分かりやすくなるが
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

作り込みが半端なく細かい
考察の見がいがある映画
終わってからが本番

監督の固定ファンがつくのも納得の作品性

正直、途中までペースじわじわ過ぎて飽きかけたけど
最後の謎カタルシスで結局面白い映画だ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

演出や設定等の作り込みは半端ないんだと思う

直接は認知できない圧倒的物量のメタファーから
そこはかとない違和感や気持ち悪さを感じ取る作品

自分はストーリーに腑に落ち感を求めるので、ヘレディタリーと
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

登場人物と展開に感情移入できなかった。

時間内に詰め込みきれなくて断念したのか。
そもそもそこに力を入れることに
興味がなかったのか。

色々と気になったところは沢山あったけど
そんなことは言われな
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