親父と弟が田舎で銭湯をやっている。弟には知的障害があり、穏やかながら常にいいテンション。主人公は都市部で妻と暮らしているが、ある日弟から、親父が死んだみたいに見えるハガキを受け取り、急いで帰ってくるが>>続きを読む
働いている娘と学生の息子がいて、夫を亡くしている主人公が、庭師と仲良くなり惹かれていく話。
そこそこ金持ちなので子供らから反対にあい、お友だちからも変な目で見られ、一度は諦めるも、やっぱり考え直す。>>続きを読む
未年なのでひつじすごい好きなんですよね。
なので質のいいひつじがわんさかいるだけでとても満足なのですが、なんとそれに加えて兄弟の仲が大変に険悪じゃあありませんか。
家族が憎み合うというのも、これまた大>>続きを読む
タイトルは「樹海」にしてくれよという気持ちが、観た後ではまあこれでもいいやとなる。
ガスの撮った、2人で森をうろうろする映画となれば観ないわけにはいかないと思ったけれど、当然期待したようなストイックな>>続きを読む
全然眠れないときも、夜が明ける光のトーンが上がりきる一瞬は不思議と元気に清々しい気分になる。
無理なことをしているのでどうせ後々つらいのに、なんだか最高だなと思いたくなる。
夢の中の日常と人がわざわざ>>続きを読む
いい精液でした。
終演後、近くの席にいた私大生みたいな女性がつれに「日本人だったらこうする」というふうな話をし続けていてこれだから日本はとお酒が飲みたくなりました。
本当に何度見てもたまらないねこれ。
深い意味があるかどうかなんて掘り下げたくなく、これはただうっかり歩き回ってしまうだけの映画だと思っているんですが、それの何がいいかというと、例えば僕の場合、普段間欠>>続きを読む
先日老詩人に「若い人が働いているのを見ると涙ぐみそうになる」と言われたのだけれど、まさにそれ、というとなんか違うが、生きるのがとてもつらい、と濃いめの涙が出そうな感動があった。
犬の不細工さ、とくに男>>続きを読む
脈絡のあるようなないような、人がばらばらと動く、まさにその動きが楽しい映画。ピタゴラ装置みたいなものなので、あらすじがどうとかではないというか。
首を振るとか手を挙げるとかのジェスチャーのどうしようも>>続きを読む
喋りすぎという気がするなあ。
え、まだ喋るの、と不安になったくらい大事なところで喋る。
面白く見られなくもないけれど、ファンタジー寄せしきらない半端さがあって、何とも言えない気分になる。
痛めつけら>>続きを読む
いいことがあってもはしゃがない。
女がたくさんわいわいしているのはうるさいので帰る。
困ってもうろたえない。
困った時は困った顔をする。
困っても歯磨きをする。
泊まった友にも歯磨きをすすめる。
みた>>続きを読む
タンゴをよく知らないからか、なんだかよくわからなかった。
わざわざアルゼンチンからフィンランドまで行ったのに、はじめのうちは威勢がいいものの、途中からはなんだか迎合してるように見える、のはやっぱりタン>>続きを読む
セックスに興味がありすぎるシナリオライター志望のたてお青年が地元である高知の漁村に支配的に広がるセックスのムードと面白くない田舎の生活に自分が埋もれてしまいそうな焦りに苦しむ話。
「けんどこれほとんど>>続きを読む