おーわいさんの映画レビュー・感想・評価

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裸足になって(2022年製作の映画)

4.4

『裸足になって』
失ったものばかり数えるな。失ってなお、残ってるものは何か。そんなメッセージをもらった気がする。月並みですが。理不尽なことが多くても、この映画を思い出せば、大したことはないと思える。か
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

『ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
待ち望んだ時間。走るイーサン、焦るベンジーに、粋なルーサー。華麗なイルサも。役者は揃ってる。しっかし今回の敵、強すぎません?パート2
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.8

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
歌舞伎町には、いろんな人生が集まってる。幕引きもあれば、新たな道もある。宇宙人や殺し屋っていうSF的なストーリーに隠れてるけど、皆が何か背負いながら歯食いしばって生
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.2

『タワーリング・インフェルノ』
怖かった。常に緊迫感がある映画。生き残った人は、主人公補正がかかってたとしても、命からがら生き残ることができた印象。自分が同じ状況なら何とか生きたい。運の貯金をしておこ
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.0

『アラビアのロレンス/完全版』
出る杭は打たれる。ロレンスは結局、何者にもなれなかった。イギリス軍にもアラビアにも大きな功績を残したのに、残しすぎて邪魔者とされてしまうとは悲しい。砂漠に飲み込まれるか
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マルサの女2(1988年製作の映画)

4.0

『マルサの女2』
権力は強し。一作目と違って、国税の狂気じみた査察熱を感じない。難攻不落そびえたつ邪悪な要塞である議員の力が強すぎるからか。半沢であれば倍返しできたかもしれないが、リアルな国税の姿が、
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

3.8

『探偵マーロウ』
影のあるマーロウ。淡々と皮肉の効いた展開に、1930年代のレトロながらアメリカの繁栄がよくわかるきらびやかな世界観に惹かれる映画。マーロウがあくまで探偵に徹するところがいい。善悪の描
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ブラックナイトパレード(2022年製作の映画)

3.4

『ブラックナイトパレード』
サンタクロースは絵に描いたようなブラック企業。これ、日本だけの話ということは、世界中にあるということか。むしろ日本独自のサンタなのか。ガラケー的な。そして約2時間の物語、謎
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク』
実はちゃんと見たことない、インディジョーンズ。深く考えずに楽しめる、THE娯楽な映画。意外とカンタンに銃ぶっ放すのは、さすがアメリカンやなぁ。アブ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

5.0

『憧れを超えた侍たち』
日本中が熱くなったWBC。この大会はチェコ、イタリアなど野球後進国が着実に力をつけてきているのがわかった。日本を脅かす存在になるには、まだまだ時間がかかると思うけど。でもそうい
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.1

『雄獅少年/ライオン少年』
友情、努力、勝利。まさに少年ジャンプ!なお話。現実に立ち向かう姿に、がんばれ!と応援したくなる。ややネタバレになるが、結局は都会で働いているところにリアリティがある。獅子舞
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.5

『岸辺露伴ルーヴルへ行く』
黒い絵は、その人の過去が全て映し出されるという「浄玻璃の鏡」のような存在とも言える気が。閻魔王庁にある鏡と同じ存在なら、露伴の「人間の手に負える美術館じゃあない」は頷ける。
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波紋(2023年製作の映画)

3.8

『波紋』
スクラップ&ビルドを感じる映画。新興宗教の養分であるものの、ある意味で完璧な生活をしていた依子。完璧が崩れて新たな自分になったのが、フラメンコラストやと思う。依子も他の登場人物も抱えている生
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お葬式(1984年製作の映画)

3.9

『お葬式』

「遺言は?」訃報連絡をもらって一言目がそれ。曲者どもが出てます、この映画。葬儀屋も怪しい。お布施くすねたやろ。マネージャーも病院代返したんか?不倫、バレてないけど気づかれてるよ。でも、あ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

『最後まで行く』
「いやいや〜👋」「怖いって😅」「やっべぇ😬」鑑賞中にリアクションしてしまうぐらい、岡田くんと綾野剛の顔芸に笑わせてもらう映画。いや、シリアスはシリアスなのよ。ワルい奴しかいてないし。
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.0

『MEMORY』
信念で戦っているアレックス。信念が身体を動かしている。悪が悪を裁く。天誅ならぬ、【人誅】
アレックスお主、もしや精神が肉体を凌駕しているクチか。鯨波兵庫か。
記憶と記録だけでは変わら
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.5

『劇場版 TOKYO MER 走る緊急救命室』
「待っていては救えない。」喜多見チーフの熱に周りが影響されていく姿が印象的。敵対する人物も動かす姿は、まるでワンピースのルフィ。MERには夢をかける価値
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マルサの女(1987年製作の映画)

5.0

『マルサの女』
「悪っ』いきなりペーパーカンパニー設立、一目でわかるワル〜い権藤社長。「コップからあふれる水を飲めば、水は減らない」名言。脱税はあかんけど、この言葉を胸にカネ貯めます。カネをめぐる悪徳
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

TAR/ター
【おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者もついには滅びぬ。ひとえに風の前の塵に同じ】
日本のクラシックな表現で言うなら、コレ。

ただ、傲慢なターの転落を楽しむ映画とい
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

プロジェクトA

有名な時計台からの落下、変装して海賊のアジトに潜入、文字通り体張ってるジャッキーチェン。これだけ動けて、上官の娘とお付き合いできるの羨ましい。さすがドラゴン隊長!シリアス戦闘シーンに
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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.5

【マイ・フェア・レディ】
午前十時の映画祭13にて。
舞踏会終わりにイライザを無視して喜ぶヒギンズ教授と大佐のシーンが印象的でした。無視したんなよ、そらー悲しい(悔しい)気持ちになるで、と。

競馬シ
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.0

【逆転のトライアングル】
感想が難しい笑
夢をもてと押し付ける金持ちの酔狂、穏やかでヤバい老夫婦が自社製品でチュドーン!、立場逆転で天下とったおばちゃんの最期。無人島でロレックスと引き換えに安全を手に
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

AIR。
めちゃくちゃスニーカー好き!ではないけど、所々出てくるナイキやアディダスがエモい。エアジョーダンは一足も持ってないけど。

OPで流れる当時の映像がアメリカンで80年代でこれまたエモい。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

鑑賞後に退席するカップルの会話。「クッパの歌、夢に出てきそう笑」たしかに笑。映画クッパは歌うし悪だくみするし、ジャイアンみがある。そういえば小学生のとき遊んだマ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.5

【名探偵コナン 黒鉄の魚影】
公開初日、レイトショーでも満員。

いやいや、海中でそんなんイーサンハントしか無理!っていう、安定の劇場版コナン!
赤井さん安室さんもキチンと御出演。

「捕捉した」はシ
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

【RRR】
濃ゆーいインド映画。
歌って踊って、戦って泣いて3時間ぶっ通し!

パワー&タフネス!
完全に悪者のエゲレス。まぁそこの時代考証は置いといて。インド人によるインド人のための映画やわぁ。
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