tacnetさんの映画レビュー・感想・評価

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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

HBOmaxにて鑑賞。
真田広之演じるスコーピオンをはじめ色んなキャラクターの格好良いアクションが全編に散りばめられている。
脚本は大味。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

HBOmaxにて鑑賞。
圧倒的な巨大感演出で歴史に残る映像を作った「GODZILLA 2014」、怪獣への偏愛と信仰心を全面に押し出した「KOM」。
前2作に比べれば監督の怪獣映画への拘りは表に出さず
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.0

技術的に日本のアニメと遜色なく(むしろ追い越されているという声もある)、内容面でも粗がなくどの要素もクオリティが高い。
ただテーマと世界観にオリジナリティは乏しく、総合的にはよくできた普通のアニメ映画
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ガーディアンズ(2017年製作の映画)

2.6

制作費5億円のロシア産スーパーヒーロー映画。「ハリウッドのようなヒーロー映画が作りたい!」という無邪気な動機だけで出来ているような、アメコミ映画の真似事を真正面からやってみました、な作品。
「ハリウッ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.9

大味なSFアクションではあるものの、監督と主演は一流なのでアクションもドラマもそれなりに魅せてくれる。
「老若ウィル・スミスの共演」が売りの1つだが、CG技術はトロン:レガシーの時代から着実に進歩して
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美女と液体人間(1958年製作の映画)

3.0

ゴジラとは違った形での核の化身によるサスペンスホラー。
特撮を駆使した液体人間の動きに、今見てもどうやって撮影したのか分からないシーンが何箇所かある。
助手役・白石奈緒美さんの自然な演技。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

クリストファー・ノーランは天才型の監督ではない。数々の名作を世に送り出しているが、それぞれの着想自体は非凡なものではない。
だが彼は、多くが漠然と思い浮かべるイメージやアイディアを、とことん突き詰め誰
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.3

幕府に弾圧され次々と犠牲になる隠れキリシタンを前に、キリスト教という牢で苦悩する宣教師と、彼の悲痛な問いに沈黙を続ける神。
踏み絵を前にしたロドリゴが見るイエスの顔は、キリスト教を裏切ってなお神の赦し
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

3.0

世界的スター・パヴァロッティの人生をインタビューや実際の公演の映像を交えながら2時間でテンポよく見せてくれる。
いちオペラ歌手に留まらず、国やジャンルを超えて活躍した裏には、彼の才能や人柄はもとより有
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

2001年宇宙の旅や惑星ソラリスのようなトーンを落とした静的演出と、いつものノーラン的サスペンスアクション演出が行ったり来たりで中途半端な印象。
本作はあくまで家族のドラマであり、エンタメとして見れば
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

2.7

ピクサーらしからぬ脚本の雑さが目立つ。
兄のキャラクター設定に納得がしづらい。
兄弟が過去(父親の亡霊)から解き放たれる事と、みんなが魔法を思い出す事にどんな繋がりが?

フォー・ルームス(1995年製作の映画)

2.5

才能の有無がハッキリ分かれる、ある意味残酷なオムニバス。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.5

一本筋のストーリーだが時間軸を入れ替えた構成で観客を飽きさせない。
ただのべつまくなし鳴っているBGMがうるさい。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション(2016年製作の映画)

4.0

映像、音楽、キャラクター、配役、ここから広がるユニバースへの期待…
個人的にこの作品ほどツボにはまり何度も見返したアメコミ映画はないし、これ以上気に入る作品には今後出会えない気がするくらい大好きだ。
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

2.9

原作「La Jetée」の後に観ると、付け足した要素が上手く行っている面もあれば蛇足感が拭えない描写もあり…テリー・ギリアムはそっちを膨らませたのね。
彼ならではの作品になっているが、原作が持っていた
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.0

全編にオタクへの愛が溢れる隠れた名作。編集が良くコメディとしてのクオリティも高い。
スター・トレックファンのみならず全ヲタク必見。

パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

2.5

パペットとメリッサ・マッカーシーが丁々発止のオフビートギャグを連発するが、声優の上手さかぬいぐるみに表情が宿り、全く違和感なく笑えるのが良い。現実をちょっとズラしたファンタジー世界を構築している。
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バトルシップ(2012年製作の映画)

2.9

ピーターバーグ本来の作風ではないが、事情により監督を担当。
突如襲ってきたエイリアンを米日海軍が撃退するだけの至ってシンプルなストーリー。
興業は振るわなかったものの、製作者の目指した作品に仕上がって
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