”原爆の父”オッペンハイマーの半生。
語り口が変わっていて、全く別の2つの会議からオッペンハイマーが浮き彫りになっていく。1つはオッペンハイマー(キリアン・マーフィー)が、もう1つはストローズ(ロバー>>続きを読む
古の契約に則り、ドラゴンの生贄にされた王女エロディ(ミリー・ボビー・ブラウン)が奮戦するちょっとダークな中世ファンタジー。
ほぼ100分の短時間ならがら、敵味方が入れ替わりつつ展開する物語にワクワクし>>続きを読む
前作パート1未見ながら、策略によって滅ぼされた一家の生き残りの主人公ポール(ティモシー・シャラメ)が力を蓄え再起を目指すそのストーリーはわかりやすく、入り込めた。もちろんポールとその母親ジェシカ(レベ>>続きを読む
マシューボーン監督最新作。人気のスパイ小説家(ブライス・ダラス・ハワード)と本物スパイのエイデン(サム・ロックウェル)の大冒険。
小説内のアーガイル(ヘンリー・カビル)のセクシーで理想的なスパイバディ>>続きを読む
スパイダーマンシリーズながら、マダムウェブことキャシー(ダコタ・ジョンソン)は予知能力を駆使してヴィランから少女たちを守り戦う。
キャシーは未来が見えるもののスパイダーマンのような超人的な力がないため>>続きを読む
何だ、この映画。
気弱で心配性な男、ボー(ホアキン・フェニックス)が母の死をきっかけに実家に戻る旅路。なのだけれど、轢かれるわ刺されるわ、何かの試練の様にありえない不条理な災いが降り注ぐ。本人も酷く>>続きを読む
原作は気になっていたものの未読で、これを機会に鑑賞。
アクションはかなりの迫力。開幕の日露戦争での壮絶な戦闘シーンはど肝を抜かれた。荒ぶるヒグマも含めて恐ろしささえ伝わってくる。アイヌの文化も丁寧に描>>続きを読む
女性版のフランケンシュタインか。死から胎児の脳で蘇った女性が世界を旅をし再び成長する話。
その経歴、経験が生々しくダイレクトに表現されて、結構キツイ。(R18+作品)それでもベラ(エマストーン)の身体>>続きを読む
アクアマン最新作は今までになくコメディよりに感じた。
アトランティス兄弟の凸凹バディの海も陸も駆け回る大冒険がとにかく楽しい。敵も味方もそれぞれ何かを引き継ぐの強いキャラクターばかりでぶつかり合う姿が>>続きを読む
トイレ清掃員、平山(役所広司)の日常。ボロいアパートの一室で同じ時間に起床して同じ缶コーヒー買って仕事に出かける。毎日面白くもないローテーションをどうして彼はできるのだろうと考えながら面白く見られた。>>続きを読む
リドリー・スコット監督の描くナポレオン(ホアキン・フェニックス)はその功績と裏腹にハリボテの英雄を見せつけてくる。
轟音を吹く大砲と数多くの兵士たちを指揮する数々の戦争シーンの後、王冠を自らのてで被っ>>続きを読む
突如行方不明になった母を探す女子高生ジューン(ストーム・リード)がスーパーハッカー。パソコン、スマホを駆使し現実的な手段で次々と情報を入手していく姿は爽快で少し怖い。
それでもパソコン上だから出来る、>>続きを読む
孤高の最強ヒーローのキャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)の2作目。ドラマは未見なので、かなり久しぶりのMCUだ。
今回は別れた家族やマーベルファンが彼女とチームを組んで戦う姿が描かれる。ミズマーベ>>続きを読む
ゴジラ最新作。あのシンゴジラの次、妙なタイトル、終戦直後の時代設定はどこかセンシティブだな、など微妙な心持で劇場へ。結果からいえば、このあたりは割と杞憂で面白かった。
物語の構造はシンゴジラとあまり変>>続きを読む
マーティン・スコセッシ&ロバート・デニーロ&レオナルド・ディカプリオの最新作。
油田を当てて富豪となったインディアン、オセージ族の財産を奪おうと企む白人たちの話。こんな酷い話が実話なのか。例に漏れずか>>続きを読む
人類対AI。ターミネーター的終末世界かと思いきや東西世界の対立だ。AIロボットと共存する東南アジアに自国の安全のためアメリカが無理やり介入してくる。まるで9.11を想起してしまった。
主人公ジョシュア>>続きを読む
キアヌ・リーブス主演ジョン・ウィックシリーズ4作目。1作目以来だけれど、監督インタビューや最高のアクションに誘われて鑑賞。
次から次へと現れるの敵をバンバン倒して行く華麗で機能的な美しさもあるアクショ>>続きを読む
映画「バービー」は色々言われている点、やっぱり気になるので鑑賞。
ピンクとコメディに彩られてさまざまな問題が投げかけられている気がした。かなり過激で挑発的な表現だけれど、個人的に嫌いでない。
伝統的な>>続きを読む
初期のトランスフォーマーと観てから、かなり久しぶりのシリーズ鑑賞。迫力ある変形ロボットのバトルに興奮した記憶があるので、またその興奮を味わえることを期待して映画館へ。
ロボットバトルは飛んで跳ねて爆発>>続きを読む
是非大スクリーンで、というメッセージに誘われてシリーズ初劇場へ。
なるほど、アクションの生々しさがすごい。見た瞬間にゾワってするし、トムの表情もそれをリアルだと伝えてくれる。ストーリーはせかいを支配で>>続きを読む
最高だった前作から上がり切った期待を軽く超えられてしまった。
感想は「最高!!」しかなく。ようやく2回目の鑑賞をできてようやく租借できたかもしれないので、書き出してみる。
最初からグウェンの心情を描き>>続きを読む
繋がっているようで繋がっていないようなDCエクステンデットユニバース、今回はフラッシュで、なるほど最高。ダークなリアル路線から一転、コメディで無茶でダイナミックな雰囲気に。MCUと違い、スーパーマンと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主演ケイト・ブランシェットの凄まじい演技で紡がれる物語がずっと心に残り続ける映画。
女性として初めて最高地位の指揮者となったリディアター(ケイト・ブランシェット)。冒頭、彼女の長い長いインタビューで他>>続きを読む
複数回観ても変わらない、真っ直ぐでちからつよい最高のヒーロー誕生譚。
本作の主人公は、いつものピーターに変わってマイルズモラレス。すごく今風の子で周囲の目を意識しつつ、理想の自分、ヒーローを目指して進>>続きを読む
9年経って、とうとうこの物語も完結。大騒ぎするラストかと思ったら、どこかしんみりと優しい気持ちになる良い映画だった。
本作の主人公ロケット・ラクーンのきつい過去と共に描かれるのでかなりシリアス。とはい>>続きを読む
子供の頃、ゲームで遊んだマリオが劇場スクリーンでアクションを魅せる。
王道で安心して楽しめる映画。テンポ良くて実時間以上に満足できた。
映画独自の点だとキャラクター付けがいい。
マリオとルイ>>続きを読む
原作未読だけれど良い評判を聞いて鑑賞。
ハリウッド的な映画製作を任された新人監督ジーンの姿が描かれており、過去と現在、映画内と外、夢と狂気をリズミカルに行き来しながら物語が展開する。2つの世界がシンク>>続きを読む
自身のアニメのみを信じる新人女性監督の成長を描いたお仕事映画。
覇権を取るアニメに必要なのは絶対的な質の追求か、できるだけ多くの人々への宣伝か。
監督へ絶え間なく降り注ぐ困難な要求に翻弄される様子が>>続きを読む
古くから今も遊ばれているRPG「ダンジョン&ドラゴンズ(D&D)」の映画化。
ゲームの映画化というと、大味なB級感が否めないが、予想以上、かなり楽しめた。
剣と魔法、怪物溢れるファンタジーの世界で天>>続きを読む
とんでもなく変な映画なのにアカデミー賞候補だというので鑑賞しました。
主人公のエブリン(ミシェル・ヨー)がマルチバースの力を借りて戦うシーンは、素手や板を使ってのアクションが凄まじいので、目が離せない>>続きを読む
高評価の声に押されて、それ程強い思い入れがなかったが今更ながら観に行くことに。
湘北対山王の一試合のみなのに、めちゃくちゃ面白かった。
絵の力がとんでもない。人物の動きがリアル、問答無用で試合のど>>続きを読む
もはや知らない人はいない新海監督の最新作。
モチーフとそれに対する思いをどストレートに描いているように思う。
ただ、描き方が違っていて一つは女性主人公であること。
もう一つは今までの作品は、物語が進>>続きを読む
3時間もの間、美しい海とそこで泳ぐキャラクターや未知の生き物たちが生き生きと描かれる。その凄さに圧倒された。本当に泳いでいるみたい、と思ったら俳優を泳がせているって!?
なによりクジラ?が美しく、友>>続きを読む
バーフバリ監督の最新作ということで初鑑賞。
男2人のどストレートなストーリーとアクションに感動。少しでも引いてしまったら冷めてしまいそうなものを、どうだ格好いいだろうと次々と繰り出されるキメ絵で最高>>続きを読む
耳の聞こえない一家で唯一会話できる少女ルビー(エミリア・ジョーンズ)の青春、どストレートに突き刺さる。
ハンディを持った人が主役の物語だと暗くなりそうだけれど。この一家はたくましい。困難を抱えつつも>>続きを読む
# ジュラシック・ワールド 新たなる支配者
前作の恐竜が世界中へ解き放たれたというとんでもないラストの続編。
どうなるか期待して劇場へ。
結果としては、うーん、物足りない。
悪の密猟者達とのブ>>続きを読む