いけらでこさんの映画レビュー・感想・評価

いけらでこ

いけらでこ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

〝慧眼にして盲目〟
このフレーズが、色々を物語っていた。
自分が日本人であることを実感したし
同時に己の無知を痛感。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

まっすぐで熱い愛。
家族ていいな、と思うひとり暮らし。
ダメでタラシなオダギリジョーも実はいいヤツなんです!

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

みーんな、生きてるだけで素晴らしい。
そして自分をもう少しだけ大切にしてあげる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

どちらが正義で悪なのか、
あやふやでどことなく脆いのが
良い意味でぞわぞわした。
とりあえず続きも観て見極める。

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

THE 心象風景。
トトロに会えず、ネコバスにも乗れなかったけど『となりのトトロ』を観ると何かが昇華される。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

ほんとに良い兄弟。
もしかしたら自分も便利なものに
飼い慣らされてるのかも…!!
まずは、近所に野良ペガサスいないかなぁ。

ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ久しぶりに。
この頃の長編が好き。
オープニングの水墨画の線の滲み方に地味に感動。

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道(2005年製作の映画)

4.0

酒浸りとかヤク中な弟を演じさせたら右に出る者はいない。
しかも、歌える!
ベリーがとっても神聖なものに思えた。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.0

ミューズのパートが好っき!
折り畳んだ生地の
揺れる衣紋に大興奮…!!

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.5

やっぱりエスメラルダが魅力的すぎる。
変装したジャファーも一瞬だけ
自由になって良かった…
ノートルダム大聖堂の
1日も早い再建を願うばかり。

サイン(2002年製作の映画)

3.0

あの状況だったら
私もアルミホイルかぶる!
籠もって何かと対峙する系
好きっちゃ、好き。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

Trajanぽいエンドロールが
ローマ感出ててカックイイ。
ホアキンの見事なヒールっぷり!

8mm(1999年製作の映画)

2.5

うんー…
『セブン』を期待してたら
思ってたんとちがう…
ホアキンが若かった。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たら
めっちゃくちゃで良かった。

1:17あたりで不意に
『ガンバロウ!○△×☆ガンバロウ!』
て励まされてグッときた。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

『それが僕の家族さ』
が全てを物語ってる。
洗礼式はマイケルのためでもある。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

やっぱりレイダースマーチ良いなぁ。
アイボリーのオーバーサイズなシャツを探していたあの頃を思い出す…
頭空っぽにして純粋にわっくわく!!

セブン(1995年製作の映画)

4.0

雨降りからの荒野がヒリヒリした。
ケヴィン・スペイシーの爬虫類ぽさが
強烈に映える。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

それぞれの立場から
とある小さな太陽系の観察をする。
とっても良い軌道だなぁ。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.5

70年代て、お洒落だなぁ。
なにしろブルース・リーがカックイイ。
背中広すぎてパンこねれるレベル。

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.0

あちゃ〜…とともに
舞うラストシーンが印象的。
カメラワークがお洒落。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

多くを語らないのに色々語ってくる、
アンソニー・ホプキンスがとってもいい感じでした。
執事のあれこれを通じて
世界情勢も垣間見。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.0

脈々と祟られてる。
桜吹雪の中走る、あのシーンにシビれた。
ショーケンカックイイ。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.5

冒頭はオリジナルかと思うほどの再現率。
キューブリックの続編というより、
映画版と原作の両方に気を遣った続編。
ジャックはディカプリオにしたほうが…

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.5

ホアキンで保ってる映画。
これ見よがしの象徴的なインサートが
正直しんどい。

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

ティムバートンの世界でありつつ、バットマン。
途中途中でオーバールックホテルがチラついたけど、ジャックニコルソンがハマりすぎでした。
マイケルキートンの振り幅もいい感じ。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.0

ワイルドなお兄さんたちの
ロードムービー。
シスターズ兄弟のサバイブ能力が
高くてついて行きたくなる。

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.5

ここでも振り切ってる!
ほどよくノリきれてないf**kin' J.Pが逆にカッコいい。
ドキュメンタリーっぽいラストにじわじわきました。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.0

70年代のLAだいぶ込み入ってるけど
なぜだか惹かれる。
夏の終わりにまた観たい。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

ヒヤヒヤしてたら知らん間に英雄になってた。
ジャンキーマンションの俯瞰シーンがカッコいい。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

半地下一家と共犯な132分。
なので後味の悪さもさらに倍。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ジョーカーの引っ掻き回し方がクレイジー。
初めてウォレットチェーンがカッコよく見えた。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.5

アカンものを垣間見てしまったような。
フレディの酒がコワい。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.5

みんなしてさらっといろいろやらかす。
エイブは誰も幸せにできない。

ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

4.0

許すって簡単なことではないけど、
実は簡単なのかも。
みーんな、良い人だ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

不気味でキショいのに、
徐々にカッコ良く見えてくる。
階段のシーンは無重力。

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