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人のニオイとは?
加齢臭、生活臭だけでなく、その人の人生が全て詰まっているもの。ニオイを否定されたから、自分の存在を否定されたと思い、刺してしまったのかな。
韓国映画らしく、前半の鬱屈とした展開、後半>>続きを読む
コスプレと女優陣の演技共演が見もの。ただそれ以外にはあまり残らない。評価され過ぎな気がする。
2019年ナンバー1作品。カンヌで是枝監督の万引き家族と似た設定で話題になったらしい。日本と中東では、政治や社会環境が違いすぎて、リアリティの重さが全く違う。その点でこの作品が非常に重い印象を受けた。
単身フランスに乗りこんで作った作品にしては、肩に力が入ってないところが凄いと思った。是枝監督の演出力が味わえる作品として、監督作品が好きならば見てほしい。
撮影監督がエリックロメールの作品をやった人ら>>続きを読む
ビートルズ、ロック音楽好きは必見。ダニーボイルらしい荒唐無稽なストーリーがハマっていて、単純に楽しめた。
ラブストーリーの展開は単純過ぎて今一つだが、この作品は音楽をまずは楽しむ映画なので、この程度で>>続きを読む
バットマンの世界観を借りた現代社会への批判と言う解釈。格差社会やポピュリズムとはこういうことかと思った。
かなり鬱屈したテーマを飽きさせない演出で娯楽作品としても良く出来ている。
フランクシナトラの音>>続きを読む
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スコセッシの集大成作品。戦後アメリカの歴史、政治と裏社会の繋がりを長時間描く。
デニーロが年老いた現在から過去を振り返るストーリーで、老いや死というテーマも併せている。多数の人が指摘する長さは左程気に>>続きを読む
イーストウッドにハズレ作はないが、最近の実話シリーズでは1番の出来栄え。「15時17分、パリ行き」「運び屋」がストーリーや設定は面白かったものの、主人公のキャラ設定に深みがなく、あまり魅力を感じなかっ>>続きを読む
何とか辻褄合わせで終わらせた感がある。この三部作の中では1番楽しめたのは事実なので、この点数。ディズニーになって、無理矢理色々な人種を登場させたことで、今までの世界観が変わったことが違和感なのかもしれ>>続きを読む
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重たい重た過ぎる…。先行きの見えないラストに唖然とした。前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』よりも、家族描写が多いため感情移入しやすく、ローチならではの社会的テーマが分かりやすい。
是枝監督の最近の後>>続きを読む
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シャロン・テート事件をどう描くのかが観る前の興味だったが、ほとんどフィクションでしたね。タランティーノ作品久々に見たが、後半のらしさは健在、全編にある古き良きハリウッドへのオマージュ的な設定と豪華キャ>>続きを読む
雨、天気のいろいろな表情をここまで描けている作品は観たことがない。主役は人でなく天気でした。
ストーリーやキャラクター設定は、君の名の二番煎じにしか見えないが、天気や街の描写と音楽だけでも、鑑賞する価>>続きを読む