Nahokoさんの映画レビュー・感想・評価

Nahoko

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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.2

ただ鈴木亮平の演技を見たくて、なんの事前情報も入れず、想像もしないようにして、、、って想像めちゃくちゃしてましたね、結果。

性的マイノリティの愛のカタチとエゴ、繊細な心の機微と、社会からの反発に耐え
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

鑑賞記録。

子供には難しすぎる。
大人にも理解が難しい。
メッセージは分からなくもないが、2時間の映画で観るにはヘビーだった。

天外者(2020年製作の映画)

3.3

三浦春馬最後の出演作、そんな理由で劇場に足を運ぶ私は本質から外れている。
でも彼の生きた熱量や並々ならぬ芝居への想い、表現力を知っている者は、そんな理由からでもその姿を焼き付けたくて足を運んでしまう。
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

マンガの原作もアニメも、なんの知識もなくただ話題作だからと期待もせず鑑賞。
少年ジャンプだから子供がターゲット?
私世代のキャンディーよろしく、孤児院に育つ素直で明るく、皆を思える優しい主人公エマを演
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おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

2.5

人それぞれが抱える秘密、相手が知らなくていいこと。それが明るみになった時の態度。みなそれぞれ。
パートナーを許すことのできないヘビーな事実がそこにあって。
もっと心理戦しかり人間のドロドロした部分や感
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めがね(2007年製作の映画)

3.3

「旅は思いつきで始められるけれど、必ず終わりがある」
その終わりは自然にというより自分の意志で決めなければいけないのよね。

日常生活からエスケープして、携帯もPCも束縛されるなにもない場所に、ただ身
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

坂本裕二のオリジナル原作!見ないわけにはいかないけど最近の会話劇は食傷気味なんだよね、と思い映画館まで足を向けるのに時間がかかった。が、周りの評判が良いので女子友達とようやく鑑賞。

うんうん、すごく
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.0

だいぶ前にwowowで観た宇宙兄弟。先日、お台場の未来館に行って宇宙熱が高まって再度鑑賞。

むっちゃーーん!
もうこのひと言。

宇宙を夢見て月に行くことを目標とした兄弟。みんな子供の頃にあれなりた
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

女性が描いた本を女性監督が丁寧に表現した世界観。ふたりの形と立場の違う母親の心の機微を前半、後半それぞれにフォーカスした作り。きちんとした作り込みなのに、どこかドキュメンタリーのようなリアリティーと距>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

マンガ見てないので、純粋に楽しめたし、岡田くんが孤独で無敵の殺し屋にハマっていた。でも原作のファブル、まったく顔ちがいますよね?笑
でも映像で観るならやっぱり美しくカッコいい主人公がいいからこれでよし
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(2020年製作の映画)

3.4

この場所で普通の幸せを掴みたかった彼女と、世界中を廻って成功したかった彼の、北海道美瑛から始まった運命的な糸。
やがて運命に翻弄されて逆の人生を辿りつつ、見えない糸が時に繋がり時に離れていく。

抗え
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.5

1999年の当時、とにかくソフィアコッポラの作るスウィートでピンクでガーリーで儚く美しいな世界観に憧れたなー。
5人の美しい姉妹が自殺するというストーリーだとしか記憶にないけど、ひとりでこっそり悪いも
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

活字で引き出される儚く美しい想像の世界にはやはり勝てない、とはわかりつつ、キャストの演技力含めやっぱりなの印象。話は好きだし、大好きなパリや流れる音楽は本当にステキなのにチープな仕上がりに見えるのが残>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

ようやく話題作をレイトショーで鑑賞。事前情報を極力入れず観たが、韓国映画のイメージを一新する各賞総ナメの理由は十二分にわかった。
ボンジュノ監督のこだわりの細部にどこまで気づけたかわからないが、分かり
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

前作を観ずして急に飛び込んだスティーブンキング。理解できないところもありつつ、なんだかんだ目が離せないままの3時間。27年前の彼らの子供時代とクロスさせながら進む、ルーザーズの友情と絆のスタンドバイミ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

飛行機でなにげなく見て、胸に刺さりまくった映画。

お涙頂戴の作りではないところ、鹿野という役になりきっている大泉洋の素晴らしい演技力、高畑充希のナチュラルなかわいさ、鹿野を取り巻くすべての人たちの愛
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