プロレスにおけるデスマッチをネクストレベルに押し上げた葛西選手のドキュメンタリー。
試合を休業中の言葉の端々に、とても繊細な人だということが伝わる。
しかし一度リングへ上がると「刺激」を追い求める>>続きを読む
話のちょこちょこにツッコミポイントがあるものの、主要な役者の演技力で持っていかれる。
ビオランテの造形もいいし、日本の特撮の雰囲気もやっぱりいい。
何よりも一番の驚きは「沢口靖子が友情出演枠」
この作品は観終わったあとにいつも「作品のテーマを言語化すること」に悩む。
それはテーマがとても大きい何かであって、それを言語化するチカラが自分にはないからである。
まだ20代のスタッフ達がその若>>続きを読む
この作品は「こちら側の人」と「あちら側の人」で受け取りかたが分かれてしまうと感じた。
自分にとっては「ある男が自分を取り戻した」話であり、自分は自分でいいのだと勇気を貰えた作品。
ただそのあとの苦>>続きを読む
ひたすらに「押井」の美意識を見せられる作品。
ストーリーはある意味予想できる範囲ではあるものの、2001年にこの映像美を作品化できたことは素直に凄いと思う。
予備情報なしのB級映画狙いで見始めたものの、後半からの加速具合と〆で少し感涙。
続編を作る予定の終わりかただったし、見たかったなぁ。
アメリカゴジラの金字塔っていっても過言じゃないかも。
ラドンとキングギドラのそれぞれの登場シーンで絶望感が半端なかった。
圧倒的な「そうそう、これでいいんだよ」な予算が潤沢な娯楽大作。
その中にも「日本のゴジラ」へのリスペクトがあちこちに散りばめてあり、このシリーズの自作も期待できる。