1よりもはっきり「次作に続く」な終わり方だったので、最後は全くスッキリしない。
ただ、「勝者たちのその後」の描写はよかった。1よりもドラマ性が深まっていたように思う。
伏線はわりとわかりやすい。
続編ありきなので、ひとつのお話としては少し消化不良。
ハンガーゲームのシステムや世界観、ビジュアルは面白かった。
血みどろアクション残酷物語的なものを期待して見ると肩透かしをくらう。
正統派な青春映画。
マイクがいじましくてキュンとします。
寮の仲間たちのキャラクターもよかった。
完全犯罪からはほど遠い。
少年二人のパワーバランスがシーソーみたいに変わるところはちょっと面白かったです。
原作もいいけど、映画もよかったです。
最後のシーンが美しかった。
辛くてしょうがなかった。でも、見て良かったんだと思います。
長男が頑張って兄であろうとして、でも彼もやっぱりただの子どもでしかない姿に胸がつまりました。
怖かった。怖すぎてびっくりしました。暴力が乾いている。
千葉真一が憎たらしすぎて素晴らしかった。
とにかくディティールが可愛い。
ただ、誰か一人でも共感できるキャラクターがいればもっと楽しめたのかもしれないけど、それが出来ないとちょっと辛い。