TKCさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

大画面で松岡茉優を見れたのが良かったです。

利用できるものはなんでも利用していこうって思いました。

あと、大画面で松岡茉優を見れたのが良かったです。(2回目)

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

なんてかわいい映画なのか。

戦時下のストーリーなのにこのポップなトーン。こんな魅せ方があるのか。

泣かせようってゆーのがないのに、メッセージはしっかりあって、個人的にはイカした映画だなと思う。
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ようやく見れた…。

様々な視点があって、
深すぎて言葉にするのが難しい。
時間が経ってからもう一度見たい。

いま、ひとつピックアップするなら、親友の存在。
お前が20年後もここで働いてたら、俺はお
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.7

僕の記憶が正しければ、2年くらい前、NHKでこのタイトルの舞台をそのまま放送してて、なんとなくテレビつけて見始めたけど、これがめちゃくちゃ面白かった。これが高校生なんて…と思ってた。

で、映画化され
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.4

かつて愛し合った2人の離婚にいたる過程をリアルに描いた映画。

結婚も離婚もしていないけれど、双方の気持ちが痛いほどわかるような気がする。

結果的に離婚という形になったとしても、当然のように髪を切っ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

-

患者レナードと医師セイヤーのあいだに生まれた友情が胸を打ちます。

健康で、普通に生活できていることの、奇跡を、時々でいいから、思い出そうと思う。

個人的には、父親の看病に来ていた女性ポーラと食堂で
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.0

テンポが良くてハマった。フランスコメディオシャレで好きかもしれない…

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

これは果たしてコメディなのか。
人間の欲とモラルの対立が行ききったような映画。

極端なストーリーではあるが、今を生きる我々にとっても大小あれどこういうことはしばしば起こっていて、そこにたつからこそみ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

やーちょっと長かった。そして長いわりには…。まぁ僕が歴史に疎いことと、登場人物の把握に頭が追いつかなかったこともあるが。
こういうヤクザ、任侠、マフィア映画は肌に合わないのかも。
まず人殺してる時点で
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

母娘の物語だと思う。
よく思うことだけど、親も1人の人間であって、子どもの言動に傷つくこともあるよなぁ。
親であっても自分の気持ちをどうしてもうまく子どもに伝えられなかったり。
そんなすれ違いの中で、
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アメリ(2001年製作の映画)

4.3

何故か気になっていた作品。
独特のテンポで、かなり凝った映画だと感じた。
登場人物のキャラクターがひとりひとりたっていて、かなり好きな映画に出会った感じです。
特に何も起こっていないようで2時間があっ
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.7

派手な映画が観たくて。
マーベル作品の優秀さを理解した。
ハーレイ・クインはスーサイド・スクワットの方がかわいく感じた。
映画としてはこっちの方が楽しめたかな。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.6

派手な映画が観たくて。
マーベル作品の優秀さを理解した。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

マコなり社長が勧めてて見てみました。

パッケージからありがちな感動ものかな、みたいに思って敬遠してたんですが、

とにかくフィリップ役の役者さんの演技というか表情の細かさが半端じゃなかった。

誕生
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.7

はあ…
めっちゃ泣かされました…

写真っていうものがそれぞれの人生や歴史を切り取っていて、
それでいて、これから前に進む活力になったり、写真を撮るということ自体がコミュニケーションになったり、また人
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

2.3

この映画が素晴らしかったという方は以下見ないでください、酷評になるかと思います。

基本的に僕は公開された映画に対して、素直にリスペクトをしているつもりです。が、この作品は大勢の人が見るが故に、少し警
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

-

Sorry We Missed You
なんてオサレなタイトルなんだ
日本語で訳すのは難しい気がする
向こうでは不在連絡票に書かれる一文みたいです。

とても苦しくて、やるせない。一体どうすれば彼らは
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.2

カーストの下位に位置するスラムの大学生がラップを通して現状を打ち破っていく、というもの。

ロミオとジュリエットみたいだなー
っていうのは映画のテーマとは、ずれていますが。

終始アツくて、自分も何か
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

ビートルズ、全然詳しくないけど、聞いたことあって、なんなら口ずさめちゃう曲ばかりで、すごさが際立つ。
今の時代にもしビートルズが初めて聞かれたなら、やっぱりめちゃくちゃ流行るんだろうか…。

改めて聞
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

ノーラン監督作品ということで。

相変わらず難しくて、展開についていけてなかった気がする 笑

しかしながら、さすがというか、ものすごい体験をしてしまった感。あまりに映画の世界観にどっぷり浸かってしま
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

面白かった!!!

深く考えずに見れて、子どもの頃のようなワクワクが体験できました。

シャイニングみれてねえ…。

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

遅ればせながら、レンタルで。

君の名は、の時は結局なんやかんやで全部うまくいっちゃう感じが、物語として、なんとなくモヤモヤした記憶があるが、この映画に関しては、代償があって、自分の世界の認識に近くて
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.4

スウィング・キッズを布教してたら、カウンターで友人に勧められて、鑑賞。

少し仰々しいという印象は受けたけれど、全体的にコメディタッチで、引き込まれていったので、アリでした。

学生時代のイム・ナミの
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.8

またすごい映画を見てしまった…

人種差別への抗議がアメリカで大きな動きになっているなか、僕が特に印象に残ってるのは、踊ることで抗議の意思を伝えていた人たち。

主義、主張、肌の色が違ってても、その人
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.7

とりあえず会社やめたくてみました。

印刷会社なので、激務具合も共感できるし、会社の風土も似たようなもん。

こういう会社は真面目な人ほど、どんどん追い詰められる構造になっていますね。

その企業が存
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.6

吃音症の高校生の少女の青春映画。

吃音ではないですが、自分の伝えたいことと実際の表現とが遠くかけ離れてしまうということは、大なり小なり、誰しもあることだと思う…

しかし果たしてこの映画を見た吃音症
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生きる(1952年製作の映画)

5.0

初めてこの映画を観たのは大学生の時。とにかく衝撃を受けました。当時暇を持て余していろんな映画をみましたが、この映画との出会いは自分の人生観を今でも支えているほどです。

題名の通り、「生きる」というこ
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.8

なぜかみたい、と思った作品。

20代前半の若者のモラトリアムな映画です。

なんでもないような日常で、でもなんとなーくツイてなくて、なんとなく周囲との感覚に違和感を覚える。

劇的なことは起こらない
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

確かにSF映画なのだろうけど、ほとんど映像に映っているのは、人間。と、ちょっと潔癖すぎるくらいの建造物。
遺伝子操作によってなんでもできちゃうエリートと凡人の格差が生まれた世界。この設定だからこそ、特
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ケス(1969年製作の映画)

4.4

「教育」と「学び」がいっぱい詰まった作品でした。

主人公のビリーは森をフラフラしている時に、鷹の巣を見つけ、なんとなくその雛を訓練したいと思った。
その方法が知りたくて、鷹の訓練法が書かれている本を
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.6

演出に関しては体がちょっと拒否りました。テレビの2時間ドラマみてる感じ。
ラストは感動しました。

しかしありきたりだけど、毎日弁当つくるのってほんとに大変だよなぁ。

高校生のとき、弁当箱にオムライ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかくハラハラして、目が離せなかった。
秀逸な脚本。
重いテーマを扱っているはずだが、映画全体のトーンはそんなに暗くなくて。

映画という表現において、最終的に「におい」という部分が人を隔てるキーに
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音楽(2019年製作の映画)

4.1

ニヤニヤが止まらんかった!
基本シュールなギャグアニメだけど、確かに音楽の衝動ってあんな感じが理想かも。

ケンジのキャラがむちゃくちゃいいね。

映画館じゃなくても良かった感はあるかなー。NHKとか
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.9

予習が必要な映画ってどうなんだ。
わかる人にわかればいいって感じなのか。
正直あんな豪華なキャストで、3時間近く、全部必要なカットなのか?と思わざるをえませんでした。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.3

サスペンスかと思っていたが、ヒューマンドラマ。登場人物の人間模様が約2時間の間にぎゅっとなってる。

まだまだ人生経験不足だけど、奇人に見える人も内心はとても真っ直ぐだったり、善人に見える人も奇怪にみ
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