mmmppさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

mmmpp

mmmpp

映画(699)
ドラマ(0)
アニメ(0)

春原さんのうた(2021年製作の映画)

5.0

観れて本当に嬉しい!
また、景色の見え方が変わる映画に出会ってしまった。

キッチンに差し込む蛍光灯の灯り、至る所で抜けてく風等、自分が確かに経験したことのある実感が引き出されて、泣きそうになる。
>>続きを読む

ミニミニポッケの大きな庭で(2022年製作の映画)

5.0

やっと観れたー!
映像と音に呑まれてほとんど覚えてないけど、とんでもない事件に立ち会った気分でした。
音とミックスも凄くて恐怖を感じるぐらいだった。

冬の旅(1985年製作の映画)

5.0

今のタイミングで観れて良かった。
この先何度も思い出すことになりそう。
全ての動作が辛そうなのに全く気に留めていない
モナのタフさよ。
事象と立ち会った人間、映像と事象との距離感が奇跡的なバランスで脳
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

1.0

トラウマ鑑賞体験だった。

映画の時間軸に漫画の台詞をそのまま詰め込むとこんなにうるさくなるのか。
ごちゃごちゃ喋ってないで試合に集中してくれと思った。さっぱりしてる山王が輝いて見えたよ。

サイドス
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

削ぎ落とされた映像から漏れ出てしまうものに泣ける。感情をぶん回しされるのとは違うと思うのですが。

完全に覚醒したままでベッドにいるときの気分とか覚えがありすぎて、あぁ、、、となってしまった。
こうい
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

5.0

原作未読で鑑賞。
迷ってる方は是非とも映画館で観ることをおすすめします!
スクリーンの前で、この作品の時間に巻き込まれてみてほしいです。

自然の中に善悪の境界が溶け込みながら(青葉市子さんの音楽もす
>>続きを読む

ベレジーナ(1999年製作の映画)

3.9

何が起こってるかさっぱりわからないまま鑑賞してた笑
自分の理解力の無さは悔しいが、すごいアホなシーンと重厚な映像は楽しめたので観てよかった

クリミナル・ラヴァーズ(1999年製作の映画)

4.5

それ以上ないほど美しい自然の中で、人間がそれ以上ないほど正確に映されていた。
終始苦しく全く好みではないが、すごいすごいと思いながら観てた。
動物好きな方は閲覧注意です。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

IMAXで観賞したけどすごかった!普段アクション映画は観ないけどこれはめちゃ楽しめた。

海軍のパイロットってとんでもない職業だなと痛感した。恐ろしすぎる。
敵にも生活があって家族もいたりするだろうな
>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.0

表情が魅力的だなと思ってたら皆有名な俳優さんなんですね。
笑えたし、セットや光、音楽など表面的なところはすごく良かったけど、回収されないエピソードの連投で途中からどうでも良くなってしまった。
やっぱり
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

1.5

マーヴェリックの予習に。
純朴な映画だと思った。
けどアイスマンの顔いいね。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

子役のダル演技が上手すぎて、この映画長いなーと思うほどだった。
けど最後はもっとちゃんと言葉を聞いておけばよかったと後悔。
マイクミルズのされるがままですね。

俳優陣最高です。音楽もずっと最高。(ニ
>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

1.0

なし崩し的なストーリーを高らかに歌い上げられたら覚めますって。

感情移入する隙がないままエンドロールを迎えてしまいました。
なんならエンドロールが一番良かった。

スピルバーグだし、ミュージカル作品
>>続きを読む

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

5.0

初のホドロフスキー作品でしたが、伝えるためにかける熱量がみなぎっていて圧倒された。

過剰さを演出と俳優の説得力で丸め込んでいくのって、正統なマジックリアリズムですね。

アジトへの道中の怪しさが音楽
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カットの美しさ・登場人物の実在感と、操作された違和感との間で揺さぶられた。
他の作品でもそうですが、映画館で観ると、没入できていないのに勝手に涙出てるみたいな貴重な経験ができ、ありがたいです。

1話
>>続きを読む

満月の夜(1984年製作の映画)

4.6

パスカルオジェ自身が担当したらしい部屋のセットが台湾映画のような淡い異空間だった。
ロメール先生、今回もありがとうございました。

草原の実験(2014年製作の映画)

3.2

色々とわからなかった。
わからなさも楽しめず、わからなさをセリフで補っても面白くないんだろうなと想像してしまう。

飛行機に憑かれた父や、主人公を求める青年2人も、ぞっとする気持ち悪さがあった。

>>続きを読む

美しき結婚(1981年製作の映画)

4.1

サビーヌのイキりっぷりにお腹一杯になりながらも、やっぱり面白い。
ポスターを貼った後の振り返りが目に焼き付いた。

飛行士の妻(1980年製作の映画)

5.0

アンヌの取り繕うための言葉がダダ漏れ過ぎて素直だし、切実だしでめちゃセクシーだった。
フランソワも物語が進むにつれてどんどん愛おしくなる。車の影からの表情は爆笑させていただきました。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.9

2の公園デート良かった。
けど関係性の積み重なりを堪能できるので長編の方が好きです。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

女王を決めるシーンで所々音が止んだときのダルさ表現凄かった。他にも生贄の欺瞞、幸せがお膳立てされた逃げ場のない共感などのテーマがわかりやす!と感動して、エンディングでは謎の涙が止まらなかったです。
>>続きを読む

不良少女モニカ(1952年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

水の波紋のシーンは全て写真にしてもいいぐらい美しい。
しかしベルイマンの中でもカッコよくないサイドの映画なのでそこまでハマれずでした。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.6

いや、タコだよね?ここまで面白いとは。
どんな生物とも心を通わせることができる可能性に勇気が出た。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

冒頭からかっこよすぎて泣いた。
この先何度も見返すでしょう。