isis2315さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

isis2315

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天使のはらわた 赤い教室(1979年製作の映画)

3.5

堕ちてゆく女とそれを救えなかった男。
切ない話だった。蟹江さんが良い。
そして映像と音楽が普通のポルノ映画じゃない。堕ちて淀んでいる。

快楽学園 禁じられた遊び(1980年製作の映画)

3.1

むちゃくちゃ。鈴木則文に負けない下衆さ。それ以外何もない。

小早川家の秋(1961年製作の映画)

3.3

中村鴈治郎が面白い。
ラストがガラッと変わって、これからの小早川家への一抹の不安を感じた。
最初にちらっとしか出ない環三千世という女優が綺麗。

赤い天使(1966年製作の映画)

3.0

増村監督は本当に色々撮るんだなぁ。
戦場シーン、野戦病院のシーンはリアリティあったけど、カラーはやっぱりキツイのかな。
戦争における性と生と死。
主人公の力強さがいかにも自立したヨーロッパな感じ。自身
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近松物語(1954年製作の映画)

3.8

今際の際で長谷川一夫からの思わぬ告白に「死にとうない」と言う香川京子が本当に綺麗だった。

若者のすべて(1960年製作の映画)

3.3

昔のフィルムがこんなに綺麗になるのか。
家族が崩壊していく中で必死にもがくアランドロンが良い。
良い話なんだけど、長いから好き嫌いはある。

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.3

あまりの激しさに家が壊れるというシーン
、2人の中盤とラストのセックス対決。笑った。
主演女優さんが貫禄あった。

まなざしと微笑み(1981年製作の映画)

4.0

淡々とリアリティある話。主人公は失業中。彼女は家庭不和。悲しくは不思議とならないのは監督の手腕か。
こういう話は嫌いになれない。職探しが、なかなかうまくいかなかった自分には共感できる。閉塞感。憂鬱。社
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祇園囃子(1953年製作の映画)

3.4

泣かすねぇ。本当に泣かすねぇ。
もう若尾文子が可愛すぎる。ここから3年後には娼婦から布団屋の女将に転身する強かな女を同じ監督の下で演じるとは。
劇中のメガネの役人は溝口監督にしか見えない…。浪花千栄子
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青春の蹉跌(1974年製作の映画)

3.0

ショーケンがかっこいい。街中で芹明香が「100円かしてぇなあ。」と食らいつくシーンは可笑しかった。

宵待草(1974年製作の映画)

3.0

俺たちに明日はないみたいだった。ただ、あんまり面白くなかった。気球から映画の撮影シーンはメチャクチャな感じで良かったけど。

怒りの孤島(1958年製作の映画)

3.0

景色が美しい瀬戸内海での悪しき慣習、舵子。さすが文部省推薦らしく、悪い島の人間はたたきのめされなかった。

人魚伝説(1984年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

凄い映画だった。
展開は少し物足りなかったがラストの乱れ刺しは圧巻の映画だった。

塩狩峠(1973年製作の映画)

3.2

清廉潔白過ぎ、信仰心厚過ぎ、純愛過ぎで泣けたけど脂っこい。

裸体(1962年製作の映画)

3.0

貧乏から抜け出し豊かな生活に執着する女とその女に振り回される男。「男は女の裸が好きなのよ。」風呂屋で育った女は自らの美しさを武器に世の中を渡り歩くけど満たされない。

修羅雪姫(1973年製作の映画)

4.0

スピンオフで不良姉御伝 猪鹿お蝶の池玲子との戦い、もしくはバディモノで見たかった。

ドイツ零年(1948年製作の映画)

3.0

世にも奇妙な物語の23分間の奇跡を思い出した。