TheArchivesさんの映画レビュー・感想・評価

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イコライザー(2014年製作の映画)

4.1

やっと観れた、食らったな〜
徒党を組まずに一匹狼。淡々と、そして飄々とマフィアを殺しまくる。
その画だけでも格好良いけど、内容的には安っぽい映画で終わってもおかしくない、でもこの映画はひたすらに突き抜
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.1

分かりやすく粋なラストについニヤっとしちゃう。
洋画というよりは、日本の夕方刑事ドラマみたいでちとチープだなと感じたけど、そこを補って余るキャスト陣、画の強さで押し切ってたな〜。
この時のディカプリオ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

映画は史実と、その裏に隠れた思惑や過程を見せてくれたりする。それを見た僕らの中に知識と教養と思考を生み出してくれる。
日本人としては切っても切り離せない、原子爆弾。誰もが知るそれと出来事を、知っている
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

映画が俺の中のカッコイイの基準を高めてくれる。
カッコイイだけの映画もいいけど、観たあと、そして観ていて伝わる映画がやっぱりイイな。
物凄い作り込み。裏切り、裏切られ、欺き合い。その描き方。一級品。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

人を傷つけなくない。
傷つけないで、生きていきたいって思った。
一度失ってしまった当たり前の日々はそう簡単には戻って来ない。
それが現実の世知辛い世の中だけど、そうであるなら今あるありふれた日常をもっ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

画が素晴らしい。
少し前の映画を彷彿とさせるような色味とか。
そういう細かい部分って、些細なようでいて映画においては極めて重要な要素だったりするんだな。
内容云々は、一要素に過ぎない。そういう要素の集
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.9

いやぁ、こういう映画が観たいんだよねって自分で勝手に納得。
洋画、邦画なんて区分けは無意味だと思ってて、どれも映画。
なんだけど、やっぱり洋画の空気感が好き。
この映画の終始漂う緊迫感はそれ。
登場人
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

2.5

Part1を観たのが何年前だっけ
ってくらいに期間を置いて視聴。
難しい…で済ませたくないけど、話について行けなかった…。
小難しいことは無いんだろうけどね、マフィア同士のドンパチが起こってるってだけ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.3

映画を観たり、旅行へ行ったり、ギャラリーへ行ったりすると、「心の中で生まれたもの」と数多く出会える。
それは、スマートフォンからは得られない、出会えないもの。心が動く感覚。この感覚を大切にしたい。
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.3

終始描かれるのは、ツチヤの反骨心、不満。世間に対して、笑いに対して。どこまでも貪欲で真っ直ぐ。そしてその生き方を選んだが故の絶望。
映画の中でツチヤは全くと言っていいほどに報われない。こういう映画少な
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.3

映画に対して数字を付けるのも不毛なんじゃない?と思い始めた今日この頃。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

人に生き方に根本から影響を与える。少なくとも僕は。
これは最高の映画だ。

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.2

「見とかにゃならん映画を年末年始で消化しよう」キャンペーン。
20年前!?まじで、、?
毒っ気のない王道のファンタジー映画、久しぶりに観たな。
3時間しっかり観つつも、二作目観るかは微妙だな(笑)

アンコール!!(2012年製作の映画)

3.9

愛を忘れない老夫婦の姿に涙がポロリ。
大切な仲間と趣味を分かち合う、こんな老後を過ごしたい。

フューリー(2014年製作の映画)

4.1

どれだけ沢山の映画を観たか
いや、どれだけ沢山の映画を、表面をなぞるだけじゃなくその奥側まで理解しようとする態度で観たか。
それが人生の豊かさの、ひとつ要素としてるあるんじゃないかな~なんて考えた。
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.2

浮遊感の中を漂うように進むストーリー。こういう映画は思考の余白があるのが、イイ。どことなくムーンライトみたいだったな。
けど内容は、結構ハードボイルド。個人的に最近の映画っぽくない作りだなぁと。

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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

2.4

掴み所のない映画だった、終始フワ〜っとしてる。
君の名前で僕を呼んでとか、summer of85あたりに影響を与えてそう。

ソウ(2004年製作の映画)

3.6

オリジナルだなあ…
時代を超えて沢山サンプリングされてきたんだろうな、こういう作品、要素、沢山観たことある!って感じ。
残り続ける作品の偉大さ、凄みをピンピン感じた。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

どことなく漂う、リミットオブコントロール感。面白かった!

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

某ファッションデザイナーさんが最近観て面白かった映画として紹介していたのがキッカケ。
すげぇ面白かったなー。展開、台詞回し、スリリングなシーン、色んな部分で惹き込まれた。
きっと、タランティーノ作品が
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トスカーナ(2022年製作の映画)

3.6

観た。
配信オリジナルの映画観ることって珍しいんだが、たまにはイイね。
映画って物語の中で人物の内面に何かしらの変化があって、僕はその変化に自分を投影して心を動かされている。
いつか、自分も変化を厭わ
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スナッチ(2000年製作の映画)

2.2

う〜ん、率直な感想ハマらなかった!
ガイ・リッチーらしさでもある(と思っている)テンポ感は健在だったけど、それ故に置き去りにされてった感!
入り込む余地なく終わってたな…。

あらすじだけでもザッと目
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.3

これこれ、こういう「誰が観ても最高」が色んな人の窓口になってくれるんだよ。
ファッション映画って印象を持ってたけど、人情ものだった。
カッコイイ女性像、ひいてはカッコイイ生き方とは を突き付けてくれる
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.2

いい映画は何回みても良い。
自分の中で1種のバイブル的作品。
やっぱり無印が好きだなー。
初めて観た時の初期衝動を思い出した。
コレが「カッコイイ」って思って映画好きになったんだって感じの。
今見ると
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.4

ミュージカル映画は、その連帯感に強く胸打たれるよなぁ。
大勢の人が一斉に同じ歌を歌い、同じダンスをする。ライブのグルーブと同じ。
人が同じ対象に向けて熱を向けるのは、それだけで何とも美しい。

夢を持
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