ぽつねんさんの映画レビュー・感想・評価

ぽつねん

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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

過去の世界を描きながら、ウディ・アレンがきっと伝えたかったことは、「今」を生きることの大切さ

美しいパリの街並みにも注目していただきたい

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

僕が今まで見てきた映画の中でも屈指の美しさをほこるキスシーンがあった

愛する人のために、自分は満身創痍になろうとも闘い続けるドライバーの姿には誰もが心打たれるであろう

彼の行為を無駄だという人もい
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

優しさとは何なのか、ただ困っている人に情けをかけることだけが優しさなのか。そういうことを考えさせられる映画。彼らの辛辣で不器用な言葉のやりとりのなかに、彼らなりの優しさのかたちが見て取れた。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

少々の矛盾点はあるものの、上々の出来。タイムスリップムービーの側面をあわせながら、その実は愛した女を守るために孤独な戦いを繰り広げる男の物語。劇場公開版の切ないラストには、誰もが感慨深くなるはずだ。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

サム・メンデスが監督に抜擢されたと聞いた時は、どのような化学反応が起こるかと楽しみにしていたが、見事に期待に応えてくれた。派手なアクションだけでなく、美しい映像にも期待してみていただきたい。めまぐるし>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

3.2

ある程度、アメリカのサブカルチャーに造詣があればより笑えるポイントが深くなると思う。あちらの文化を知るための取っ掛かりにするにはいい作品かもしれない。どぎつい下ネタに耐えられたらの話ではありますが。

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

山もなくオチも弱い
ヴェネチアを舞台にしているが、その景観も上手く活かされることなく終わってしまった

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

練られた脚本、魅力的なガジェットの数々、迫力あるアクション、そして何より怪奇的ながらも独特の魅力を放つ最凶のヴィラン・ジョーカー。善と悪の対立という使い古されたテーマを、ここまで斬新に描いたノーラン、>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作を、前作「ダークナイト」の続編と思ってみるとガッカリ感がドッと押し寄せてくる。確かに前作からストーリー上の連続性はあるが、ズバ抜けていた完成度の高さを維持出来ていないうえに、キャラクターの言動にも>>続きを読む

のぼうの城(2012年製作の映画)

3.3

少々間延びしている感じはしたが、合戦や水攻めのシーンは流石の迫力であった。原作を先に読んだ身からすれば野村萬斎の演技はオーバーな気がしたが、まぁこれはこれでアリなのかも。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.8

有名すぎるラストシーンでは涙が止まらなくなる。映画への愛、郷愁の心、何年も会わず言葉を交わすことがなくとも続いていた友情。あらゆる思いがあのシーンには詰まっている。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ内ではテンポの良くない作品といわれているが、個人的にはそんなことはないと思っている。未来(とはいうもののあと2年後)のそそるガジェット、前作同様に練られたストーリー、そして何より終盤のどんでん>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

タイムトラベル映画の金字塔。個人的にはこれを超えるSF映画は今後生み出されることはないのではないかとも思っている。少々矛盾する点はあるが、ストーリーや遊びの要素の出来はピカイチ。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋をしている時の幸せで心が弾んでいるような感情、そして失恋後の喪失感。どちらも丁寧に描かれている。時系列をシャッフルさせて物語を単調にさせない工夫も面白かった。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲーム内で悪役を演じるのに疲れた主人公がヒーローを目指し奮闘するストーリー 。 設定からキャラクター造形まで徹底して作り込んである 。 後半のレースシーンからにかけては、迫力ある映像、衝撃の事実、そし>>続きを読む